2024年4月10日水曜日

京都花見(2024.4.10-11)

 本当は二日前の8日から鳥取方面に旅に出る予定だったけど、天候が悪く直前にキャンセル。先日の加太への旅行も雨だったので、流れを変える意味からもキャンセルした訳だ。結果、二日後の10日ー11日に出撃を決行。行き先は京都の花見だ。5日前の上賀茂神社神社訪問で京都の花見状況はだいたい把握してある。

春休みも終わり新年度も始まって京都の混雑状況も落ち着いているのではないかとの読みもある。行き先は先日チョイと早かった半木の道から上賀茂神社方面。同じ地域への連続出撃。私の性格はシツコイのだ。


最近の京都は日本人外国人入り乱れ大混雑。夕食を食べそこねる不安から食事処をネットで予約してみた。ふらっと立ち寄る居酒屋で適当に済ませる夕食しか経験してない私にとって、それはそれで快適な食事だった。何も頼まなくても次々出てくるメニューは楽だったけど食事の最後がわからない、締めに出てきた釜飯がお腹いっぱいでギブアップ。折詰で持ち帰りとなったけど、翌日の昼食になり有難かった。


翌日は今までの流れで京都北山界隈をブラブラ過ごした。京都の桜は早かったり遅かったり、中途半端な感じもあったけど、人混みを避けて適当にふらふら過ごすのもオツなものだ。


【4月10日】

名古屋、大垣、米原、京都、地下鉄、今出川、出町柳、ゴン蔵(九条ねぎうどん牛すじ入り)、下鴨神社、半木の道、上賀茂神社、北山カフェ(炭焼きスペシャルブレンド480円)、ダイワロイネットホテル、和食たてや(5000コース:カリフラワー、コイモあんかけ、刺身、ハモツミレ小鍋、魚塩焼き、さばずし、ホタルイカ天ぷら、炊き込みご飯、デザート、冷酒)

【4月11日】

四条烏丸カフェ朝食、地下鉄松ヶ崎、鷺宮神社、修学院離宮観覧申込(11:00)、イオンイートインコーナーで昼食、赤山禅院、修学院離宮観覧(13:30)、地下鉄松ヶ崎、JR京都、新幹線で帰還、35分、さすがに新幹線は早い


【四条烏丸西南、和食たてや、良い感じの店だった】

【鷺宮神社。桜だと思ったらモミジ多数。でも静かで良い参道だ。】

【赤山禅院、苔良し。】

【修学院離宮】

2024年4月5日金曜日

半木の道(2024.4.5)

二日続けて西に出撃。それには深い訳がある。18切符が余りそうなのだ。販売最終日の3月31日にこの春二冊目を買った。残り10日で五日分のチケットを買うのは過激だけど、ちょっとした予定もあったので買ってしまった。でもその予定が変わった。18切符を残してしまう恐れが急浮上。それだけは何とか避けねばならない。と言う訳で二日連続の出撃となった訳だ。

行き先は今年開花が遅れている京都の花見。インクラインとか醍醐寺とかの有名所は避けて鴨川べりを歩き上賀茂神社を目指してみた。


遅れている京都の桜は種類によって開花状況が微妙に違う。白い枝垂桜は満開過ぎ、紅枝垂桜はまだ早い、ソメイヨシノは満開だったり早かったり。最近、花見の期間延長を目指して桜の多様化を進めているためか、どこもかしこも桜一色と言った感じは味わえなくなっている。でもどこかでは咲いている。


特に鴨川と京都植物園に挟まれた半木の道(なからぎのみち)は紅枝垂桜が多く、満開にはチョイと早かったけど、暖かい日差しを浴び、暖かい風を感じつつ歩く鴨川沿いのみちは快適だった。いつも悩ませられる花粉症もでない。ウレシイ。


出町柳、本満寺、鴨川右岸、鴨川左岸半木の道、上賀茂神社、社家町並み、深泥池、地下鉄北山、JR京都


【本満寺の枝垂れ桜、丸山公園の枝垂れ桜の子供だとか。白いシダレなので開花は早い。】

【落ちた花びらが白く木の根元を覆っている】

半木の道(なからぎのみち)、名前の由来は不明

半木の道の紅枝垂れはまだ早い

【ソメイヨシノは咲いたり咲かなかったり】

【上賀茂神社】

【上賀茂神社のシダレザクラは咲いたり咲かなかったり】

【社家の街並み、この先に北大路魯山人の生誕地もある】

深泥池、静かで不思議な池だ。池の周りに土手がない。流れ込む川が無いのかな・・・?

2024年4月4日木曜日

福知山(2024.4.4)

昔から気になっている地方都市の一つに福知山がある。電車の乗り換えで降り立った事が一度ぐらいはあったかもしれないが街を歩いた事は無い。今回、18切符で出かけてみた。JRの始発でスタートし、11時チョイ過ぎに福知山に着いた。

とりあえず観光案内所で情報収集。福知山城から街歩きをスタート。街のそこかしこに明智光秀。明智光秀に対するリスペクトに溢れている。そんな歴史を感じつつの街歩きは楽しい。城があり、寺があり、神社もあり、更に繁華街にはスナック系の飲食店も残っている。何となく昭和の気配を感じることもできて懐かしかった。


帰りは福知山線で尼崎に出て東海道線で帰る予定だったけど、ネットで時間を調べてみたら、舞鶴、小浜、敦賀経由の日本海側のルート発見。福知山から舞鶴まで1時間もかからない。福知山って以外に日本海に近いんだ。海に落ちる夕日を見ながら帰還するのもオツだろうと若狭湾周りで帰還した。でも夕日は厚い雲に阻まれて見ることはできなかった。


金山0558(20)、米原0729、京都0840(10)、園部0946(15)、福知山着1103、福知山発1418舞鶴線、東舞鶴1537(27)、敦賀1749(16)、米原1905(24)


【福知山城天守閣、復元だけどなかなか良い】

【福知山城石垣には転用石が多い。】

【桜はちょっと早かったかも・・・。】

【明智光秀が由良川洪水対策に作った明智藪】

【名前忘れたけど昼食の蕎麦屋。美味しかった。】

2024年3月25日月曜日

加太休暇村(2024.3.25-26)

あちらこちらで「休暇村」という文字を見る。昔は「国民宿舎」なんて文字も見たけれど最近はほとんど目にしない。その休暇村について「休暇村は以外と良いよ」、「特に加太の休暇村が良かった」との言葉を聞いた。それまで休暇村には何の興味も関心も持ってなかったけど、だったら行ってみるかと、とりあえず訪れてみた。

事前のネット情報によれば、小山の上に立つオーシャンビューの部屋からの眺めは良さそうだ。冬季限定の「クエづくしコース」にも重大な関心があるものの、この時期は「クエづくしコース」は終わっていて「メバルなんたらコース」の宿泊だった。更に訪れた日も翌日も雨。オーシャンビューもチョイと残念だったけど、宿のスタッフの対応も良くて快適な旅だった。


今まで車中泊や18切符利用での快適さとは縁遠い旅を楽しんでいたけど、そんな旅に疑問が出てきた。夜中のオシッコ問題も気になるところだ。後期高齢者にもなって軟弱旅に向かっているかもと、チョイと寂しい気分です。


【部屋の窓から見る紀淡海峡・友が島。天気が悪くこれが最高に見えた瞬間。】

【食事は派手だ。でも若い頃の食べた塩サバ定食にはかなわない。】

【南海加太線を走る「めでたい電車」】

2024年3月19日火曜日

中山道[関ヶ原>柏原](2024.3.19)

久しぶりに中山道を歩いてきた。のんびり出発して関ヶ原からスタート。免許返納するまでは、通過点の一つだった関ヶ原も改めてじっくり訪れてみればなかなか見るべきところも多い。駅前の観光案内所には地元のボランティアのオッチャン多数。親切に見所を説明してくれる。その勧めにしたがって関ヶ原古戦場記念館へ向かった。

関ヶ原古戦場記念館は予想以上に立派な施設だった。観光案内所のオッチャンが強く勧めただけあってその運営にも力が入っている。平日にも関わらず訪れる人も多い。五階の展望台からは関ヶ原の戦いの各陣跡の位置関係が良く見える。石田光成の笹尾山には旗が翻っている。徳川家康の桃配山、小早川の松尾山、等々見渡すことができて当時の位置関係が実感できる。実際の現場を見ると事により、方向、距離、高低などイメージが腹に落ちた。


その後、旧中山道を辿りつつ柏原宿まで歩いた。この地域は関ヶ原の戦い以外にも壬申の乱、大海人皇子の遺構やら不破の関、東山道、常盤御前、小栗判官、照手姫、、、等々昔の話のネタも多い。要するに昔から人々が多く行き交った地域と言うことが出来る。


あちこち寄り道しながらたどり着いた柏原宿は古い街道の気配を残した美しい町だった。昨今、幅を聞かす「重伝建」に比べて、自然で好感のもてる街だった。でもこんな街で暮らすのは大変だ。庭の草むしり、生け垣の剪定、ゴミ出し、その他、気を使うことも多そうだ。でも街が美しいのは良いね。その中の小さな八百屋で格安のレンコン、銀杏を買って帰宅した。


金山0902、大垣0943、関ケ原1015、関ケ原古戦場記念館、魚しげ(昼食、うなぎ、なかなか良い)不破関資料館100円、常盤御前の墓、今須宿、寝物語の里、柏原宿、柏原宿歴史観300円


【JR関ヶ原駅】

【関ケ原古戦場記念館】

【不破関守跡】

【常盤御前の墓】

【寝物語の里、この細い溝の左美濃、右近江】

【今須宿の街並み、柏原同様良い街だ、この微妙な曲がりが旧中山道】

2024年3月13日水曜日

②菊の湯(2024.3.13)

 山中温泉菊の湯の名前は以前から知っていた。でも何となく行きそびれていたけど、最後の18切符北陸旅の帰り道に寄ってみた。

JR加賀温泉駅からバスで30分.。車で来たことはあるけど入浴したことは無い。もう忘れてしまった程の昔、「山中温泉の共同浴場で山中節を聞きながら入った朝風呂が気持ち良かった」と言った親父の言葉が気になっていた。


初めて入った菊の湯は素晴らしかった。石造りの深めの湯舟に高温大量の湯が溢れている。チラリと山中節らしき民謡も聞こえたような聞こえなかったような。なんせ山中節を聞いたことが無いので何とも言えない。道後温泉本館より菊の湯方が好きかも知れない。


もっと早く来れば良かった。これからしばらくはまってしまうかもしれない。18切符が使えないのが辛いけどね。


富山発0805 金沢まで1290円、金沢0930、加賀温泉1027


【菊の湯男湯渋い、女湯は別棟】

【菊の湯男湯正面】

【温泉卵も作れる、と言うことは湯温は高い】

【たまたま入った蕎麦屋が良かった。名前忘れたけど】

2024年3月12日火曜日

①富山(2024.3.12)

北陸新幹線が3月16日に金沢から敦賀まで伸びる。その新幹線延伸に伴って青春18切符の北陸利用もほぼ終了する事になる。私が小学校時代に習った北陸本線は米原から滋賀、福井、石川、富山を貫き新潟の直江津まで。その全範囲で18切符を使うことができたけど、長野から金沢までの北陸新幹線の延伸に伴い、長野ー直江津の信越線も含め、糸魚川、富山、高岡、金沢の日本海側のルートが使えなくなった。

それが3月16日の延伸で金沢から福井そして敦賀までも使えなくなる。結果、北陸線で使える部分は米原から敦賀までの北近江の部分だけとなってしまった。新幹線の整備に伴う18切符の利用範囲の縮小は全国的な現象で東北新幹線、九州新幹線でも起きている。

目的地もハッキリしない私の旅のスタイルでは18切符が使えない範囲が広がると困る。観光名所を訪れるより地方都市を歩き回り地元の居酒屋辺りで一杯飲みたい私には18切符がピッタリなのだ。


今はおさまったもののコロナの影響も大きい。旅先で人と会話する事が少なくなった。それやこれやで、最近、面白く無くなってきた。昔は良かったという訳では無いけどねえ、、、。


などとぼやきつつ、最後の18切符の北陸旅に出かけて見た。同じ事を考えるテッチャンも多いらしく帰りの福井敦賀間は異常に混んでいた。


そうそう、更にもう一つ。最近はまっているユーチューブで富山の居酒屋を事前調査。満を持して居酒屋へ出撃したものの、ネットで見つけた居酒屋は観光客で大混雑。以前楽しんだような地元の居酒屋にはなかなかありつけない。昔は良かったという訳では無いけどねえ、、、。


金山0709、米原0930遅れ30分、敦賀着1020、敦賀発1042、今庄、竹渕、鯖江、福井1211 27、丸岡、芦原温泉、大聖寺、 動橋、粟津、小松、美川、松任、野々市、金沢1345 05、津幡、倶利伽羅、石動、高岡着1425、砺波1550、高岡、富山、夕食(満寿泉2、刺身盛合せ、白子ポン酢、地タコすり身揚げ、ずわい蟹刺身、のどぐろ塩焼)


【余呉湖、渋い】

【勢いで城端線砺波まで来てしまった】

【勢いでのどぐろ奮発】