2017年7月24日月曜日

礼文島2(2017.7.24)

【7/24・月】二日目・久種湖キャンプ場


礼文島へのフェリーは大混雑。高齢者の団体ツアーが多い。フェリーターミナル前の店のニイチャンの話では6月のレブンアツモリソウの時期はさらに混んだとか。昨夜の稚内野宿の影響で船内で爆睡。礼文島のバス停で知り合った単独のオネエチャンと久種湖キャンプ場辺りでおしゃべりしてその日は終わった。


彼女は結婚を前に最後の自由を満喫すべく2ヶ月ほど北海道を放浪するとか。車で一人で回っているらしい。この日は利尻に宿を取ったので午後の便で帰っていった。私のテント泊に興味があるらしくテントの張り方その他テント泊にまつわる装備をじっくり教えてあげた。前夜の睡眠不足の影響でどこにも登る気もなかったので楽しい時間だった。


夕方、キャンプ場近くの漁協直営スーパーで瓶詰のウニ購入。そのウニで酒を飲み〆はウニ雑炊。自分で言うのもなんだけど久々に美味い食事だった。


◆主な出費
  • フェリー(稚内ー香深)2370円
  • バス(香深-久種湖):960円
  • 久種キャンプ場:600円
  • 粒ウニ瓶詰:1713円


◆行動記録
  • 6:20フェリー稚内発(6:20)
  • 2時間程度で香深着、1時間ほど待ちバスでキャンプ場へ

【久種湖キャンプ場でテント設営。一日600円、シャワー100円】

【久種湖キャンプ場は明るく開放感があるキャンプ場。虫は少ないけどカラスは多い】

【現地調達の食材】

【翌朝作った、利尻昆布ラーメンウニ入り】

2017年7月23日日曜日

礼文島1(2017.7.23)

【7/23・日】一日目・稚内野宿

久々の中部国際空港は今まで経験したことのないほど混んでいた。夏休みになったばかりの日曜日だ。私にとっては夏休みも日曜日も関係ない。ただ天気の様子を見ながら出てきたら混雑のピークにあたってしまったと言うわけだ。シニア割引チケットを求めて購入カウンターで聞いてみれば21,810円。2年前は16,000円だったんだけどな、、、。

旭川から名寄行きのワンマンは懐かしい気動車。北海道らしく扇風機もエアコンもない。でも窓は開く。発車前の車内は最近の高温気候の影響でムシムシ状態。発車して窓から爽やかな北海道の風が入ってくると考えるのは甘い。北海道の風も愛知県とほとんど変わらなかった。

音威子府で1時間停車。乗り合わせた若者から稚内の幕営情報ををゲット。今夜の宿はまだ決めてない。名寄で電話した稚内の民宿にすべて断られた私としては有り難かった。彼等は天塩中川の先の問寒別にある北大の森林関係の研究所でこの夏2ヶ月過ごすらしい。

音威子府発は夕方五時過ぎ、この頃になると涼しい風が吹いてきた。北海道のJRはトンネルが少ないけど、珍しく長いトンネルで日本海側に出た。まもなく日が沈む。その夕日が灰色のピラミッドの肩に落ちて行く。利尻山だ。その頃になると車窓から吹き込む風も寒くシャツを長袖に代えた。

稚内で宿を探すもどこも満室。やっと見つかったビジネスホテルも一泊12000円。夏のこの時期どこもそうだとか。「ちょっと考えます」と引き下がるも絶対泊まりたくない。稚内と言えば北堤防ドームのテント泊がライダー方面に有名なんだけど北堤防はテント禁止の表示。あえてテントを張っている強者もいるけど小心者の私はそこまでしたくない。

稚内駅は道の駅と共同運営している珍しい駅だ。駐車スペースの脇には広大な芝生広場もある。そこには數張りのテント。私もテントを張るこことを考えるも何か面倒になってきた。気候も良いし最悪ドームの下で横になれば良いや、とのんきな考え。

しかし、甘かった。夜が更けるにつれてどんどん気温が下がってきた。カッパを着る。非常防寒用のダクロンジャケットも着る。しかし寒さはますます厳しくなる。とくに海沿いの風が辛い。コンクリートに当たるケツが痛い。段ボールが欲しい。昔、ダンボールを奪い合って事件になったホームレスの方がいたようないなかったような、、、。

だったらテントを張れば良いのだが、テントもマットもザックの底。めんどくさい。それもこれも北堤防のキャンプ場禁止の張り紙が原因だ。景観上問題があるなら死体のように転がって寝ている私の方が問題のような気がする。北堤防に夏になると発生するテント村はまさに稚内の夏の風物詩。関連各位に再考を求めたい。


◆主な出費(7/23)
  • 名鉄(金山-中部空港):810円
  • ANAシニア割引(中部空港ー旭川空港):21,180円
  • バス(旭川空港-JR旭川駅):620円
  • 昼食(カツサンド、イカリング、鯖寿司高菜巻):783円
  • 旭川ー稚内(18切符):2370円
  • 夕食(稚内の中華屋でビール、餃子、チャーハン):2050円


◆行動記録
  • 6:57勝川発
  • 7:24金山発
  • 7:48中部空港着
  • 8:40 中部空港発
  • 10:25 旭川空港着
  • 10:50 旭川空港発
  • 11:25 JR旭川駅着
  • 12:31 旭川発
  • 19:49 稚内着

【宗谷本線は電化されてない。当然、架線はない。スッキリしていいね】

【北海道のJR駅舎は昔の貨車を再利用か。】

【原野の向こうに利尻山。その方向に夕日が落ちる】

【稚内港北防波堤ドーム。昔は夏になるとテント村出現。今は稚内駅の道の駅で車中泊村に代わっている。ここのテント泊は若いときの北海道への憧れと重なっていたけどなあ・・・。】

2017年7月17日月曜日

鳳凰三山3・撤退(2017.7.17)

当初、南御室小屋に泊まった後、薬師、観音、地蔵の鳳凰三山を越え、白鳳峠から広河原へ下山。その後、バスで夜叉神峠登山口に戻る計画。白鳳峠からの急な下山ルートが厳しそうだ。


前夜のテント泊は快適だった。良く眠れた。気分よく薬師岳への登りにかかる。登山道は展望は無いものの南アルプスらしいコメツガの樹林の中の道。しかし、急な登りが続く。天気ははっきりしない。1時間半ほどで樹林が切れ展望のあるピークに到達。北岳は雲の中。でも振り返れば富士山が見えた。


当然、写真を撮る。そんな数分間に富士山も雲の中に隠れた。これからの天候に不安がよぎる。雨の中は歩きたくない。そのうちに雨が落ちてきた。風も強くなる。カッパを着込む。この雨の中、地形図を見るかぎり最低4個のピークを越え、最後の急な下りを下らねばならない。ずぶぬれになってバスに乗るのも気が進まない。


てな感じで、撤退の理由をあげ連ね二人で今後の行動を検討。けっか、あっさり撤退を決定。いままで歩いてきた道なので様子もわかる。お散歩気分で帰れる、と、思ったのは甘かった。久しぶりの登山だったので消耗が激しい。登山口まで戻った時はヘロヘロ状態。雨のせいで撤退したのは正解だった。あのまま進めば、とんでもない苦行を強いられていたと思う。


今回、いろいろ学んだことが多かった。体力、特に筋力の低下ははなはだしい。下り道で自分の体重を確保できない。加齢により予想以上の体力が落ちている。一時摂取していたサプリメントも飲まなくなっているし、山にも行ってないし、食生活も不健全だ。これからは真面目に体を鍛え直して、山に入ろう。しかし、今更体を鍛えることはできるだろうか?単に消耗するだけだったりして・・・。不安だ。


■行動計画
  • 4:00 起床
  • 5:30 出発
  • 6:50  富士山展望(砂払岳)
  • 7:15 下山開始
  • 8:15 南御室小屋
  • 9:00 発
  • 9:40 苺平
  • 11:10  杖立峠
  • 12:20 夜叉神峠
  • 13:30 夜叉神峠登山口
  • 16:10 芦安市営駐車場発、229キロ
  • 18:20 諏訪大社前宮分岐、292キロ
  • 高遠、権兵衛峠経由
  • 21:50 加子母、435キロ

【薬師岳手前のピークから富士山が見えた。でも、すぐに雲の中。】

【地蔵岳方面も雲がかかり始める】

【夜叉神峠へ戻った時には天候は回復していた。でも、撤退してよかったと思っている】

2017年7月16日日曜日

鳳凰三山2・南御室小屋(2017.7.16)

深夜、寝つきは良かったけど、朝起きたときの気分はイマイチだ。なんとなく頭がふらふらする。登山口からカラマツの間の緩やかな道を歩き始める。歩きやすい道だけどなぜか調子は上がらない。


コースタイムを大幅に遅れて夜叉神峠にたどり着く。峠は予想外の展望だった。北岳、間ノ岳、農鳥岳の3000mの稜線が一望できた。梅雨明け前の天候不安の時期としては上々の天候だ。


夜叉神峠に上がれば南御室小屋まではお散歩気分、と勝手に思っていた。しかし、それは私の勝手な思い込み。久々のテント泊装備を担いでの登山はなかなかハードだった。それにコース自体けっこう遠い。さすが南アルプスの一部だけある。


■行動記録
  • 6:30 夜叉神峠登山口発
  • 8:00 夜叉神峠
  • 10:30 杖立峠
  • 13:00 苺平
  • 13:30 辻山
  • 14:00 南御室小屋
  • 暗くなるまで宴会
  • 20:00  就寝

【夜叉神峠への道は緩やかな良い道だ】

【夜叉神峠は思った以上に展望が良かった。白根三山の展望台】

【樹林の中の展望のないルートだけど唯一苺平の隣のピーク(辻山)から展望が得られる。北岳方面は雲の中だったけど鳳凰三山方面はかろうじて見えた。地蔵岳のオベリスクも見えたような見えないような・・・。】

【南御室小屋は古風な山小屋だ、でも水は良い】

【テン場も賑わっていた】

2017年7月15日土曜日

鳳凰三山1・前泊(2017.7.15)

テントを買った。最近、重い装備のテント泊はあきらめていた。もっぱら軽量装備での日帰りピストン。しかし、たまたま覗いた山道具屋で軽いテントを発見。重量1キロ。私の持っているツエルトより軽い。もちろん私のテントとは比べ物にならないほど軽いのだ。最近の装備の進歩に驚き、思わず購入。


買ったからには行かねばならぬ。知り合いに声をかけ、行先は鳳凰三山に決めた。私は最近年のせいか睡眠に難がある。当然、小屋泊は絶対避けたい。そんな気持ちもテント購入のきっかけでもあった。おりしも夏の三連休。アプローチのバスは大混雑の予感。鳳凰三山なら登山口まで車で入れるし、小屋もテント泊で快適だろう。


今まで諏訪湖の東は東京の勢力範囲。したがって意識的に避けてきたけど、今年の春、甲府へ向かうJRの車窓から眺めた鳳凰三山は美しかった。


初めて、訪れた芦安駐車場は北岳登山の拠点だけにさすがに車が多かった。その先の夜叉神峠登山口の駐車場も車は多かったけど、余裕をもって駐車できた。そこで友人と合流し、車中宴会。就寝は深夜になってしまった。


■行動記録
  • 10:45 加子母発
  • 仮眠
  • 12:50 楢川道の駅、96キロ
  • 16:00 芦安市営駐車場、203キロ
  • 16:30 夜叉神峠駐車場、209キロ

【南アルプス林道の途中にある芦安市営駐車場。駐車無料。日帰り温泉あり。ここからバスが出るけど、甲府からも直通のバスが多数】

【夜叉神峠登山口にも駐車場がある。収容台数100台、無料】

2017年6月29日木曜日

今立・大滝神社(2017.6.29)

越前今立に変わった神社があるらしい。そのうち行ってみるか?と気になっていた大滝神社に出かけてみた。時間もあるので下道でタラタラ出撃。木之本から北国街道で今庄に出る。途中、板取の宿に立ち寄る。今から20年程前、良く走ったルートだったのでとても懐かしかった。

大滝神社のある今立は越前和紙発祥の地。今でも紙業界の信仰が厚いらしい。神社は綺麗に管理されている。江戸時代の建物らしいけど、建物の周りをめぐる彫刻が精緻だ。正面から見ると千鳥破風と唐破風は幾重にも重なって、不思議な景観の建物だった。

この地域は古代ではまさに日本の表玄関。いろいろ興味深いものが残っている。帰りは越前海岸を走り、敦賀で大きなメバルとサザエを購入。帰宅後食べたメバルの煮つけは美味しかった。

◆行動記録

  • 7:40 自宅発
  • 8:45 関ケ原(下道東海大橋経由)63キロ
  • 9:05 道の駅・伊吹の里75キロ
  • 10:20 板取の宿125キロ
  • 11:20 大滝神社158キロ
  • 12:00 発
  • 12:50 越前海岸への途中の農家レストラン(ソースかつ丼880円)
  • 13:50 越前海岸道の駅195キロ
  • 15:00 敦賀235キロ
  • 16:45 関ケ原IC295キロ
  • (名神高速で帰宅、高速料金1230円?)

【板取宿には茅葺きの民家が数軒保存されている】

【大滝神社の境内は綺麗に保たれている】

【大滝神社本殿】

【大滝神社本殿は妙に存在感のある建物だった】

【破風の重なり方が珍しい】

【本殿の隣にの観音堂。中には十一面観音が安置されている。暗闇に目が慣れてじっくり見たけど十一面観音だ。座っている十一面観音は珍しい。】

2017年6月11日日曜日

那谷寺(2017.6.11)

最近、出かけることが億劫になってきた。家にいるのが一番快適。掃除、炊事、洗濯、庭の草取り、そして昼寝。気が向いたときに気が向いたことをする。そんな家事にまみれての生活もなかなか良い。

イカンイカン、安易に流されてはイカン。青年もとい老人は荒野を目指さねば・・・。そんな気分で歯を食いしばっての出撃だ。行先は北陸・那谷寺。名前だけは知っていたけど行くには初めて。加子母、せらぎ街道、郡上八幡、九頭竜を経由して大野に入る。北陸に入るのにこのルートは意外と近い。

初めての那谷寺は予想より大きな寺だった。巨大な駐車場、平日にもかかわらず観光客も多かった。この季節の那谷寺は新緑と苔の緑が美しいけど、境内にはモミジが多い。秋の紅葉は良さそうだ。

途中で見つけた法皇山横穴群に帰りに寄ってみた。ちょいとした古墳だけど多くの石室が残っていて、とても興味深い遺跡だった。日本にはまだまだ私の知らない物がたくさんあるね。

◆行動記録
  • 7:10 白川口(給油)
  • 8:00 加子母 30キロ
  • 9:10 道の駅パスカル清見 81キロ
  • 10:40 道の駅九頭竜 156キロ
  • 13:10 那谷寺 241キロ
  • 14:30 法皇山横穴群 246キロ
  • 高速2040円
  • 17:00 長浜 386キロ

【那谷寺三門】

【境内は苔と新緑が美しい】

【那谷寺本堂】

【境内の奥には池もある】

【けっこう古い建物も残っているけど、修復が繰り返されている気配。入り口のしめ縄がビニールだったのが残念だった】

【法皇山横穴群の説明】

【中を覗くと結構広い。ちょっと怖い】

【精巧な石積みの穴もある】

【この小山だけで200を超える墓が確認されているようだ】

【展示館もある。この日は団体さんが来ていた】