2018年4月16日月曜日

車中泊・自炊湯治宿






【肘折温泉】









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2018年4月9日月曜日

宮津(2018.4.9)

舞鶴は東と西に町が分かれる。東は明治以降の海軍関係。昔からの町は西舞鶴として西側に広がる。その両方とも海に面しているけど、歩いて移動するのはチョイと厳しい。朝、バスで西舞鶴へ出て丹鉄(京都丹後鉄道)で宮津に向かう。宮津も舞鶴も日本海に面した古い街だ。天橋立の隣の町だけどなんとなく落ち着いている。

町を徘徊後、観光案内所で聞いた「平の家」で昼食。弾みで昼間っから本格的な飲酒モードに入ってしまった。二日連続で美味しい魚に美味い冷酒。まあ桜も咲いてるし、たまには良いだろう。しかし、昼食で冷酒300mlは酔うね。ほろ酔い気分で丹鉄で福知山に向かったけど、福知山までほとんど熟睡状態。

福知山から尼崎、米原と乗り換えて夜8時ごろ帰還した。18切符期の使用期限が切れる直前のこの時期、米原乗換は大混雑。大垣乗換の列車を避け米原で時間をつぶす。昼食の日本酒もこなれてきて小腹がすいてくる。米原駅近辺にラーメン屋を探すと絶好のラーメン屋発見。そこのラーメンも美味しかった。今回の旅は、舞鶴、宮津、米原と美味いものに恵まれた、幸せな旅だった。

◆行動記録
  • 7:38 中舞鶴 バス250円
  • 8:10 西舞鶴 丹後鉄道 570円
  • 9:00 宮津着
  • 旧三上家
  • カトリック宮津教会
  • 平の家
  • 12:27 宮津発
  • 14:06 福知山
  • 15:15 篠山口
  • 16:23 尼崎

【丹鉄宮舞線の観光用車両の海に向かうシート。】

【宮津の海に面した公園から天橋立を望む】

【旧三上邸の入口】

【旧三上邸の庭】

【平の家・いさざ踊り。知ってはいたけど食べたことがなかった。とりあえず経験として食べてみたけど、味は無い。季節感を味わうものかな・・・?】

【平の家・小イカの煮物。この季節だけのものらしい】

【平の家・スズキ、鰆、赤エビ、つぶ貝、タコ】

【米原駅西口のラーメン屋、イケる】

2018年4月8日日曜日

舞鶴(2018.4.8)

舞鶴は以前から気になっている町だ。車で山陰方面を回ったときに数回訪れたことはあるけど、訪れたというよりは通過しただけというのが正しい。ただ、私が若い時の職場の上司が旧日本海軍出身で、職場の旅行で近くを訪れた時に町の散策に付き合った事があった。赤レンガの建物の記憶が微かに残る。戦争とセットとなる記憶なんだろうけど、若いときの思い出に浸る上司は嬉しそうだった。その上司は職場の整理整頓に厳しく、備品類の置き方が少し歪むだけでも注意を受けた。それが海軍流だったのかもしれない。

舞鶴駅に降り立ったとき、セーラー服の一団が目についた。セーラー服といっても女子高生ではなくて、フレッシュなオニイチャン軍団だ。海上自衛隊に今年の春入隊した新人教育中の面々らしい。鍔のない帽子には「舞鶴教育隊」の表示がある。一様に数人のグループで町を歩いている。4月から始まる新人教育の最初の休日かもしれない。なんとなくよそよそしい雰囲気で集っている感じは、私がかって紅顔の美少年だった頃の新入社員教育を受けたときの空気を思い出させ好感がもてる。

セーラー服ってなんと穏やかな衣装なんだろう。軍隊の制服には似合わない。人を殺すことを生業とする軍隊にとって、せめて衣装だけでも穏やかにしたいと考えてのことなのだろうか。頬の色ツヤも初々しいまだ十代と思われるセーラー服姿の新人隊員を見るとその若さが眩しい。でも、そんな初々しい若者の命を奪ってきた歴史を忘れてはならぬ。

その日の夕食は海上自衛隊関係の居酒屋。カウンターに並ぶ焼酎のボトルには自衛隊の隊の名前の表記が並ぶ。お客さんもほとんど自衛隊と思われる。その方々に昨今話題の某オバチャン大臣の評価について聞きたかったけど、政治的な話題をふる勇気が最後まで湧かなかった。その店は酒も魚もとても良かった。大きなメバル半身の半分を刺身に、頭を塩焼きにしてくれたのはとても美味しかった。観光客の姿もなく、地元の人が集まる居酒屋は良いね。

◆行動記録
  • 7:20 勝川発
  • 米原、敦賀、小浜線経由
  • 12:50 東舞鶴着
  • 昼食:レストラン海望亭
  • 赤レンガ博物館、赤レンガ倉庫群
  • 宿:舞鶴館
  • 夕食:鶴の家

【赤レンガ倉庫群。旧海軍の施設と思われる】


【近くの公園では花祭り実施中。桜は終わりツツジが咲いていた。】


【このメバルの刺身は良かった。頭の塩焼きも絶品】

2018年4月1日日曜日

桜四題(2018.4.1-4)

今年の桜は早い。名古屋はほぼ満開も過ぎつつある。だったら、ほかの桜はどうかな?と気になる桜を回ってみた。結論から言えば、訪れたすべてが満開。花のつき方も近年になく良好だった。不思議なこともあるものだ。

◆4月1日/日曜日(晴れ):東大寺講堂跡のシダレ桜
【ここ数年、訪れてないけど、若干木が弱っているみたい。満開のチョイ手前で蕾の状態も目立つけど、テッペン当たりが枯れかかっている気配。奈良は氷室神社の桜も元気がなくなっている。最近の観光客異常増加で桜も見られ疲れ?】

◆4月2日/月曜日(晴れ):水戸野のシダレ桜

【ここ数年の中で一番いいような気がする。売店で売っていた草団子が美味しかった。】

◆4月3日/火曜日(晴れ):苗代桜

【訪れた時間が遅く、陽は山に陰ってしまった。苗代桜は満開だった。古い桜はソメイヨシノに比べると小さな花だけど、それが良いんだよね。】

4月4日/水曜日(晴れ):嶽見桜

【今まで見た中でピンクが一番鮮やかだった。天気晴朗なるも春霞はなはだしく、御嶽は見えない。】


【嶽見桜へは平成こぶし街道を走る。今年はこぶしも満開だ。】

四日連続の花見だったけど、ほぼ満開状態。しかも急に暖かくなったためか、いろいろな花が一斉に咲く。桜、梅、レンギョウ、ユキヤナギ、モクレン、こぶし、マンサク・・・。こんな状況は今まで経験がない。美濃方面の桜は通常は4月中旬から下旬が見ごろなんだけど、今年は不思議だ。「地球温暖化」の言葉も浮かぶが、満開の桜が見られてただただ嬉しかった。