2023年11月15日水曜日

京都一周トレイル⑨(11.15)

 ◆鞍馬から鷹峯へ

意識して京都一周トレイルを始めたのは2021年1月。それも今回が最終回だ。叡山電車二ノ瀬駅から歩きはじめる。数日前のテレビで二ノ瀬駅周辺の「紅葉のトンネル」のライトアップが紹介されていた。と、言うことは混んでいるのでは?と心配していたけど、叡山電車はやっぱり混んでいた。でも今年の紅葉にはまだ早い。


二ノ瀬駅からは急な登り階段でスタート。数年前の台風の影響か登山道は荒れている。杉の倒木も多い。「夜泣き峠」「盗っ人谷」など陰気な名前の場所を越えていく。特に盗っ人谷は倒木が折り重なり歩きにくい。


空は明るく晴れているものの北斜面の谷筋の登りは何となく心が沈む。そんなに道も小峠で終わり。登山道から一般道に変わって気楽に歩けるようになってきた。でも道は真っ直ぐ下る急な道。そこで事件発生。呑気に歩く左足がズルリと滑った。後ろに倒れそうになったので頭打つのを防ぐべく体を捻って手を着こうとした。以前の私ならこれで問題なく終わる所だけど、ついた手で体が支えられない。手の筋力を上回る上半身の重さを感じた。その結果、顔面痛打。鼻の横から出血。2012年に愛宕山でこけて以来の流血事件となりました。


京都は何度も歩いているけど、流血のトラブルはこの二回だけ。この京都北西部は何かと不吉な地域なのかも知れない。先日訪れた志明院にも不思議な話があったしなあ、、、、。


とにかくこれで京都一周トレイルは終わり。この京都をぐるりと回るルートは京都の奥深さを感じる良いコースだ。特に京都北山は山深い。まだまだこれからも歩きたいと思っている。


◆行動記録

勝川5:14

金山5:58

米原

山科8:23

地下鉄東山

出町柳10:15

二ノ瀬10:40

最初急な階段

夜泣き峠

向山11:40

山幸橋(志明院への分岐)1300

盗っ人谷

小峠1410

京見峠1500

急坂でコケ流血

仏教大1610

北大路の喫茶店でビール打ち上げ


【京都一周トレイルの標識は充実している】

【夜泣き峠を過ぎ、向山の山頂は快適な場所だった】

【盗っ人谷のルートは荒れている】

【氷室神社】

【今年は熊が恐ろしい】

2023年11月8日水曜日

②大室山(2023.11.8)

 大室山へ登ってみた。何年前か忘れるほどの昔、伊東近辺を訪れた時にお椀を伏せたような特異な形の山を見つけた。それが大室山だ。いつかは登ってみたいと思っていたけど、今回登ることができた。登ったと言ってもリフトで上がっただけだけどね。

本当は歩いて登りたかったけど登山道は見つからない。要するに大室山全体が観光展望台として機能する地元の観光施設なのかもしれない。したがって頂上からの展望はすこぶる良い。天候にも恵まれ、大島、伊豆七島、天城山、富士山から箱根、三浦半島さらに房総半島まで良く見えた。


しかし、大室山に登るということは大室山に近づき過ぎるため大室山の特異な姿を見る事ができない。大室山はお椀を伏せたような火山を思わせる姿がまぶたに焼き付いているんだけど、それが見られなかったのが残念だった。


伊東駅に戻り、伊東の街を歩いてみた。ちょうど昼メシ時、せっかく伊東に来たのだからと、何となく海鮮的外観の店に入ってみた。メニューを見るとその先頭に「うずわ定食」の文字。どんな物か全く分からないけどとりあえず頼んでみた。理由はメニューの一番前にあるから、オススメなんだろうと思った訳だ。初めて食べたうずわ定食だけど一言で言えばソウダガツオのタタキ。足が早いため地元でしか食べられない伊東の名物らしい。食べ方もイロイロあってなかなか楽しい昼食だった。


◆行動記録

9:00伊東温泉大東館チェックアウト

9:40伊東駅大室山バス730円

10:20大室山着

11:40大室山発

まるげん、うずわ定食1280円

祇園助六、饅頭

13:45伊東発

14:13熱海、鯛飯

17:01浜松

18:33金山着


【大室山全景(看板撮影)】

【リフトに乗る】

【大島、伊豆七島方面】

【富士山が霞んで見える、雪はない】

【天城山方面、小さなピークが万二郎岳らしい】

【眼下に川奈ゴルフ場】

【一番離れて撮った大室山、シャボテン公園駐車場から】

【うずわ定食】

【居酒屋まるげん】

2023年11月7日火曜日

①蓬莱橋(2023.11.7)

 大井川に世界一長い木造の橋がある。名前は蓬莱橋。伊東温泉へ行く途中に寄ってみた。場所は島田。東海道の島田宿との関係でかかった橋かなと思っていたけど、そうではなくて明治になってから地元の牧之原と島田の人たちの力でかけた橋だという。

JR島田駅に降りたのは初めてだ。蓬莱橋が何処にあるのか分からない。駅から徒歩20分とのネット情報は得てるのでそんなに遠くないはずだ。取り合えずグーグル先生に導かれて歩くこと30分、蓬莱橋が見えてきた。


予想通りというか予想以上というか頼りないほど細い橋が大井川の広い河原を横切っている。せっかく来たので対岸まで渡ってみた。実際に歩いて見るとその長さを実感する。高さ5mぐらいに続く幅2m程度の直線道路が800m以上続く道を歩く事になる。それは経験したことのない不思議な道だ。広い河原の一部だけど前日の雨で増水し濁った水が下を流れている場所もある。前線通過後の強風も吹いている。そんなに緊張感も味わえて面白い経験だった。


この日は伊東温泉大東館に泊まった。初めて泊まった大東館は良い宿だった。特にかけ流しの大量の温泉は気持ちが良かった。次回も伊東に来るときは泊まってみたい。


◆行動記録

7:00勝川、金山、ジパング勝川伊東往復7220円

8:41豊橋

9:29浜松、

10:15島田

蓬莱橋、往復、助六食べる

12:24島田発

14:29熱海

14:51伊東着、伊東温泉大東館、朝食付7300円


【遠くに蓬莱橋が見えてきた】

【歩き始める】

【わたり終わって振り返る】

【橋の下のベンチで一杯】

【熱海と比べて伊東は落ち着いている】

【大東館、良い宿だった】

2023年11月2日木曜日

ビックリハウス(2023.11.2)

 今年の夏はうんざりするほど暑い日が続いたけど、その暑さが収まった途端、快適な秋晴れの日が続く。快適な日が続くのは嬉しいけど、良いことがあれば悪いことがあるのは世のならい。何かとんでもない不幸の前触れではないかと恐れる、気の小さい私です。

などと言いつつ、名古屋の街を久しぶりに徘徊した。東山動物園から歩きだし、名大構内を突き抜けて八事の浜木綿で中華料理をアテにビールの打ち上げ。天気も良くて楽しい散歩だった。


平日なので空いているだろうと思った東山動物園は幼稚園、小学校の遠足関係で大にぎわい。甲高い子供の叫び声を聞いていると、何となくこちらも元気が出てくる。小さな子供達が走り回るスピードは早い。あんな小さな体の何処にそんなエネルギーがあるのか不思議だ。それに引き換え自分自身のパワー不足を痛感している。なんせチョット足早に動くだけで息が切れる。


東山動物園は昔と比べて随分変わった。でも、遊園地はあまり変わっていなかった。そこに「ビックリハウス」発見。余りの懐かしさに乗ってみた。今から50年以上前乗ったとき、とてもビックリした思い出がある。そのカラクリも今は理解しているのでたいしたことないだろうと、ただ懐かしさのみで乗っては見たものの、椅子から前につんのめって落ちそうになった。子供向きの遊具がこの年になって運動能力的にもちょうど良い感じになってきたかもしれない。


その後、スロープシューター、バイキングにも乗った。そのどちらもけっこう楽しめた。特にスロープシューターは子供の時乗ったものと全く同じだった。


    【ビックリハウス、外観も50年前とほとんど変わってないかも?なんとなく記憶に残っている】

【昭和36年の中日新聞と今年の新聞が掲示してあったけど、内容はほとんど同じだった】

【スロープシューター】

【ほとんどの動物は観客に背中を向けるけど、カバはこちらを向いていた】



2023年10月30日月曜日

京都一周トレイル⑧(10.30)

 ◆大原から鞍馬へ

10月になって良い天気が続く。そんな雰囲気に背中を押されて最終コーナーを迎えつつある京都一周トレイルに出かけてみた。朝4時起床で朝一番のJRに乗ると大垣の乗り換えを避けられる。米原乗り換え一回だけで朝8時23分に山科到着。京都は以外と近いねえ、、、、。


前回9月に比叡山から大原まで歩いたので今回はその先、大原から鞍馬まで歩いた。この京都北部の田舎道をノンビリ歩くのは誠に気持ちが良い。周囲の畑にはいわゆる「京野菜」と言われる野菜が目立ち、どんな野菜が育っているのか分からない。地元の人に野菜の名前を聞きたい所だけど、地元の人と話す機会が無かったのが残念だった。


勝手に想像するんだけど「すぐき」とか「聖護院かぶ」とかその他名前も知らない野菜かも知れないね。そんな名も知らない野菜畑の先には立派な家屋の集落が点在している。昔はどこでもよく見られた風景だけど、この日本昔ばなし的景観は最近は珍しい。


2時間ほど歩き静原神社で昼食第休止。掃除の行き届いた神社横の児童公園には大きなイチョウが色づき始めている。足元には大量の銀杏が落ちている。そんな銀杏の臭いを感じつつ昼食を取るのもオツなものだ。そのとなりには元気そうな紅葉の巨木があった。まだ色づいてはいないけど、後一ヶ月もすれば見事な紅葉が期待される。


これで京都一周トレイルは残り一つとなった。次回は鞍馬から鷹峯。11月の下旬、紅葉の最盛期の出撃を計画している。


◆行動記録

5:15勝川、ジパング山科往復3850円

5:58金山

7:29米原

8:23山科着

9:43出町柳発

10:15戸寺

11:00江文峠神社、休憩

12:00静原神社、昼食

13:00薬王坂

13:30鞍馬駅

15:05山科、米原乗り換え

16:41大垣


【大原の集落を眺めつつ歩き出す。背後は比叡山】

【ルートは管理された杉林の中を歩く】

【なんとか神社】

【たぶん聖護院かぶ(?)の畑、背後に立派な家の集落】

【静原神社】

【銀杏の根元に落ちた銀杏が集められている】

【薬王坂、ここを越えると鞍馬だ】

2023年10月21日土曜日

⑥帰還(2023.10.21)

 さて今回の旅の最終日。車に乗らずJRの「秋の乗り放題切符」2枚使った六日間は気楽な旅だ。車中泊の旅とは視点が変わり新鮮な気分だった。当面、こんな旅を続けて行きたい。

ただ最近の旅に関してチョット不満が有る。コロナは収束したものの、コロナを経験して人との触れ合いがしにくくなった。以前はすれ違う人に気軽に声をかけていたけれど、最近はそれができない。特に高齢者は常にマスクで人との会話を避けているように見える。


マスク常備装着で黙食に励み、人との会話を避けていると頭が先に劣化していくような気がするけどなあ。四国遍路をしているとき地元の人と話をするのが遍路の目的のようになっていた。「どこへ行く?」「どこから来た?」など取り留めもない会話が大切だった。人は必ずいつか死ぬ。谷村新司も死んじゃったしねえ、、、。


話変わって今回、東京近辺のグリーン車の乗り方をマスターした。以前から駅のホームにあるグリーン券の自動販売機の存在は知っていたけどスイカ専用と書いてあったので購入したこともなく窓口で購入していた。しかしそれでは不便だ。自分の持っている交通系カードで購入に挑戦してみればアッサリ買えた。


料金体系も50キロ以上と以下で変わる二通りだけ。列車を乗り換えても継続して利用できる事も分かった。さらに休日の方が安いことも初めて知った。これからは熱海より先はグリーンを利用したいと思っている。これでお昼のシウマイ弁当がゆっくり食べられる。


⬛行動記録

8:05飯坂温泉発

8:41福島

郡山、新白河、黒磯、宇都宮、戸塚、熱海、浜松

20:37金山


【飯坂温泉駅の芭蕉像、後ろの橋も古いらしい】

2023年10月20日金曜日

⑤飯坂温泉(2023.10.20)

 鳴子に来て大勢の観光客が目立つ。皆さん鳴子峡の紅葉を見に来ているらしい。季節限定の臨時バスもでている。だったら行ってみるかと、鳴子峡行きのバスに乗るために8時に宿を出た。

その前に朝食。温泉宿での楽しみの一つが炊きたてご飯の朝食だ。この西多賀旅館の朝食はその典型。炊きたてご飯、温泉卵、笹かまぼこ、、、。最近の一般旅館の飾り立てた食事ラインナップと異なり実質的で本物の朝食だった。二日前の台温泉もそうだった。


鳴子峡の紅葉は少し早い。鳴子峡には鳴子口と中山平口の二つの見所ポイントがある。JR鳴子温泉駅からJR中山平温泉まで臨時バスがその間を繋ぐ。紅葉も早いし時間も無かったので鳴子口で降りてチラッと紅葉状況を見て戻る計画だったけど、バスを降りようとすると運転手に止められた。鳴子口からのルートは大雨か地震かのため通れないので中山平口へ行った方が良いとの事。


素直な私は運転手に感謝しつつ中山平口に向かった。そのバスも含め鳴子峡は外国人で溢れていた。姿形が日本人と区別がつかないので分かりにくいけれどバスの運転手が親切丁寧に対応していた。今回の旅で特に感じるのは外国人が多いこと。そんな影響か都市型ビジネスホテルの確保が難しい。東横インのホームページもベースが英語となり日本語に翻訳して表示している。そのため不具合もあり使いにくい。しかし私の好きな湯治宿まではまだ外国人も進出してないようだ。


この日は飯坂温泉までなのでノンビリJRで向かう。予約した飯坂温泉なかや旅館は今回三回目。掃除も行き届き食事も美味い。さらに値段も私向きなのが嬉しい。到着後すぐに入ったさばこゆは相変わらずキッパリ熱い良い温泉だ。


■行動記録

6:00朝風呂

7:30朝食

8:30鳴子峡行きバス350円、帰り350円

10:08鳴子温泉発

11:00チョイ過ぎ小牛田着、山の神饅頭530円、コーヒー130円

11:47小牛田発

14:27福島、薄皮饅頭柏谷2個1932円、駅の食料品充実、果物、魚介類、菓子

15:05福島発福島交通飯坂温泉行き370円

16:00飯坂温泉、なかや旅館10760円


【鳴子渓の紅葉は一週間程度早かった】

【鯖湖湯】

【旅館なかや】

【なかやの夕食】

【デザート】

【朝食】