2025年12月8日月曜日

西藤原聖宝寺20251208

聖宝寺は紅葉で有名な寺だ。近鉄富田駅から三岐鉄道三岐線に乗って訪れてみた。多分もう遅いだろうと思っていた紅葉は予想通り遅かった。でも、最盛期にはさぞ美しかろうと思えるような気配は十分残っていたし、十分楽しめた。

藤原岳の登山口でもあるこの地は藤原岳に登るために車で何度も来たことがあるけど、電車を乗り継ぎユルユルとやって来るのは別の味わいがある。何か遠くにやってきた感じが良い感じだ。


近鉄富田1114560西藤原1200聖宝寺鳴谷滝鳴谷神社西藤原1341


【近鉄富田駅から三岐鉄道に乗る】

【聖宝寺本堂】

【まだ紅葉も少し残る】

【銀杏はほぼ落葉落ちている】

【藤原岳登山口への標識】

【鳴谷神社はコマ猿】


2025年12月7日日曜日

天王寺七坂20251207

かって大阪城は東西北の三方川に囲まれ南側に今の上町台地が延びていた。その上町台地には寺が集められた。今はそのあたりは大阪屈指の高級住宅街だ。その上町台地の西側に天王寺七坂と呼ばれる坂道がある。今日はそのあたりを散歩した。

その最後に天王寺公園の茶臼山を訪れた。大阪に長く関わっているけど、茶臼山を訪れるのは初めてだ。大阪夏の陣関係で名前だけはよく知っているけど、この年になって改めて訪れるのは味わい深い。


名古屋中川上本町口縄坂清水坂清水寺天神坂安居神社一心寺茶臼山天王寺公園近鉄阿部野橋橿原神宮前大和八木1550伊勢中川


口縄坂を下り

【清水坂を登る】

【清水寺の舞台】

【清水寺の滝】

【一心寺の仁王門】

【茶臼山山頂】

【池の向こうに通天閣】

【あべのハルカスが見える】

2025年11月30日日曜日

京都ポタリング20251130

今年の夏、立山雷鳥沢キャンプ場で知り合った山ガールから京都ポタリングのお誘い。ポタリングの意味が分からなかったので、グーグル先生に聞いてみれば、自転車で目的もなく街を散歩することらしい。それだったら断る理由はない。そんな流れで、総勢四人車1台で京都に向かった。

以前良く自転車で京都を走っていた時期があったけど、久しぶりに京都ポタリングは新鮮だった。最近はいつも単独での行動だけど、久しぶりの集団行動も新鮮だった。帰りに、1人では絶対行かないコストコに皆で寄ったけど、コストコも新鮮な場所だった。


0445出発京都駅レンタサイクル2700嵐山渡月橋祇王寺北野天満宮天ざる1500鍵善1600コストコ2200


【渡月橋、大混雑は午前10時ぐらいから。早い時間帯は空いていた。紅葉は最盛期】

【河原のベンチで抹茶を頂く】

【祇王寺】

【紅葉は最盛期】

【くずきり1600円】

【コストコのホットドッグ、オレンジジュース付き180円】

【後日名古屋の街を自転車で走ったけど、京都より綺麗だったかも・・・。20251201】


2025年11月23日日曜日

葛城山20251123

近鉄週末フリー切符を使って一昨日昨日と2日連続の関西出撃。さすがに二日連続の出撃は疲れる。もう十分元は取った。「今日のところはこれぐらいにしといたろか?」と一瞬軟弱な気分は起きたものの、「アカンアカン、動かなアカン」と歯を食いしばっての出撃だ。

行き先は葛城山。理由は近鉄週末フリー切符に葛城山ロープウエイの半額券が付いていたから。全くビンボ臭い理由の出撃なれど、好天に恵まれた葛城山は素晴らしかった。久しぶりの山登り(15分)も良い気分だった。まあ今の私にはこのぐらいが丁度いい。


下山後、上本町のちえちゃんで1人打ち上げ。名古屋から二日連続のちえちゃん出撃は物好きと言えば物好きの所業かもね。葛城山に行く前に吉野口の柳家へ柿の葉寿司を買いに行ったけど、噂通り美味しい柿の葉寿司だった。また買いに行きたいけど、ここまで柿の葉寿司を買いに来るのは物好きの極みかもね。


名古屋0651中川八木橿原神宮吉野口柳家柿の葉寿司◯尺度御所バスロープウエイ葛城山山頂バス御所尺度阿部野橋バス上本町ハイハイタウンちえちゃん上本町1724


【ロープウエイの先には奈良の街】

【良い天気だ】

【反対側には大阪湾が見える】

【葛城山山頂】

【吉野口駅にある柳家。中では職人さん数人が柿の葉寿司を作っていた。】

2025年11月22日土曜日

京都北山紅葉20251122(土)

「もう二度と京都に行かない!」、インバウンドの大混乱に逆上していた私だけど、「年に一度の紅葉ぐらいチェックしておくか」との気分で京都に出かけてみた。当然、混雑を避ける対策は十分考えての出撃だけど、紅葉真っ盛りの三連休。行きの近鉄から通常では考えられないほどの混雑だった。京都駅の大混雑を避け竹田で地下鉄に乗り換えて松ヶ崎に着いた時はやっと落ち着いた京都になっていた。

さすがにインバウンドの波もこの北山の端までは届いてなく、昔の雰囲気の散歩を楽しめた。五山の送り火の「妙法」の「法」の近くに松ヶ崎大黒堂はある。大きな紅葉の木があるけど今年の紅葉は赤がイマイチ。何となく黒ずんでいる。その後、歩いて訪れた蓮華寺はなかなか良い感じの京都らしい紅葉だった。


勝川06160636名古屋065108070中川8080934八木0942新宮神社松ヶ崎大黒堂宝ヶ池公園蓮華寺出町柳1449天満橋谷九ハイハイタウンちえちゃん1600ちょい上本町1550


【初めて見つけた新宮神社、周囲は静かな散歩道】

松ヶ崎大黒堂

【紅葉はチョット?】

【宝が池公園】

【蓮華寺】

【観客も行儀が良い。座敷の奥に座って静かに見ている】

【紅葉は見頃だ】

【叡山電車】

2025年11月21日金曜日

長谷寺イチョウ20251121(金)

長谷寺にイチョウを見に行ってきた。長谷寺と言っても、長谷寺のちょい先の神社の中のイチョウが奈良県最大のイチョウらしい。

途中、松阪のはにわ館をチョイと覗き、昼食の鶏焼肉を食べて長谷寺に向かった。目的のイチョウは今まで見たイチョウの中で最も大きい感じだった。まだまだ知らないものがあるんだなあ、、、。


【さすが奈良一の太さ】


【スサノウ神社と書いてあったような】

【松阪文化センターはにわ館】

【近くの宝塚古墳で発掘された船型埴輪】

【遠くの群馬で発見された「三人童女埴輪(国宝)」。彫刻作品としてみた場合、先月京都で見た縄文の女神と比べると素朴いや稚拙だ。時代が進んでも文化が進まない縄文と弥生の関係は不思議だ。縄文人と現代の日本人との関係はどうなっているのだろう・・・。】

2025年11月8日土曜日

芋煮会20251108

11月になった。サトイモの収穫時期だ。毎年、この時期になると古い友人集まって芋煮会をやる。

サトイモを掘り、洗い、芋煮を作る。掘った直後の小さい芋を選び、サトイモ用洗濯機で洗うと皮がほとんどむける。伝統的な芋車の再現だ。


午後から初めて深夜まで焚き火を囲んで宴会を続ける予定なれど夜9時頃から脱落者発生。深夜12時頃には全員脱落。飲んだり食べたりする量は劇的に少なくなってきた。でも翌日の気分はツライ。これがいつまで続くのか?全員気になっている。




(里芋用洗濯機で洗うこと五分程度。ほとんど皮がむける。)

(周囲は紅葉が進んできた。)

2025年11月6日木曜日

名古屋徘徊20251106

免許返納してから2年以上経った。何処へ行くのも徒歩か自転車、そして電車、バス。それはそれで呑気で良い感じだけど、行き先が限られてしまう。と言うちょっとした不満から電動アシスト自転車を購入した。乗ってみればこれは楽だ。どんな坂でも苦も無く登る。「下り坂最高!」と叫んでいた火野正平は亡くなってしまったけれど、電動自転車は全行程下り坂といった感じだ。

以前、スポーツタイプの自転車に乗っていたけど電動自転車は完全なママチャリ。両足もしっかりつき、完全に座り込みスタイルで乗ることができる。腰高のクロスバイクに比べると安定感抜群。サドルの座り心地も良い。お尻も痛くならずに何時間でも乗れる。


その自転車に乗って名古屋の町を半日ほど徘徊した。秋の日差しを浴びてのんびり街歩きもとい街走り。とても楽しい走りだった。当分、癖になりそうだ。



(新しくなった愛知県体育館もといIGアリーナ。頑張って作ったようだけど、外から見るとなんとなく「アレッ?」て感じ。)

(久しぶりに見た名古屋城。子供のころ、ここのお堀でヒシの実を撮った事を思い出す。)

(西北の櫓。戦災を免れた古い物。後日、11月14日撮影)

2025年10月24日金曜日

正倉院展20251024

正倉院展に行くと「今年も無事に終わりだな」と何となく安堵する。そんな気分で今年も正倉院展に行って来た。

今年は万博の関係で、何となく分かりやすい感じの出展が多いような気がして面白かった。正式開催の1日前の内覧会に遅めの時間帯に行ったのでユックリ見られた。いつも大混雑の来年のカレンダーもノンビリ買うことができた。


その後、大阪に出て「一鶴」の骨付き鶏を食べた。最近、若い頃は迷うことも無く「おやどり」にかじりついていたけど、最近は歯に自信がなく「おやどりのバラシ」を頼んだ。久々の骨付き鳥は美味かったけど、次回からは「わかどり」にしようかなと何となく思っている。サミシイ!


2025年10月17日金曜日

京都文化博物館20251017

京都博物館には何度も行っているけど京都文化博物館を訪れるのは初めてだ。そこで縄文に関する展示会が行われている。場所は京都の真ん中、三条烏丸近くにある。インバウンドで大混乱している京都の中心部にあるけど意外と静かで落ち着いていた。でも日本人の観客は多く、日本人の間では縄文時代への関心が高いようだ。

今回の展示の目玉の一つに山形舟形町の縄文の女神がある。舟形町には数年前東北車中泊の旅で訪れた事があったけど、縄文の女神は何処ぞへ出張中で地元の民俗資料館で見たものはレプリカだった。今回はそれの本物をみることができた。


今から何千年も前のものだけど、素晴らしく新しい。縄文時代の土偶や土器、昔の絵巻物、鳥獣戯画、北斎漫画そして現代のアニメまで日本の作品は海外の物とは一段レベルが違う。その日本人の感性の根っこにあるのが縄文時代の生活文化だと思い、チョイと誇らしい気分だ。


【縄文の女神(横)、数千年前、平均寿命が二十数年だった縄文人のこんな本質に迫るデフォルメに感服。】

(素晴らしい)

【遮光土偶も不思議だけど素晴らしい】

【縄文土器の細かい文様も素晴らしい。現代でも毎日使いたい】

【京都文化博物館は見どころ多い。次回、時間を取って常設展示を見に行きたい】

【縄文土器(イノシシ)】