2025年7月20日日曜日

立山③黒部ダム20250720

ソロキャンプ2泊目も無事終了。帰ることにする。高い交通費を使って立山くんだりまで来たものの、登ったピークはゼロ。行動としては奥大日岳途中の雪渓と雷鳥沢キャンプ場から室堂までの登り2回だけ。しかしその登りがキツかった。まあこの年になって重い荷物を担いでのソロキャンプだけでも十分ということにしておこう。

今回、特に気がついたことは山ガールの多さだ。皆さん社交的で単独のジジイキャンパーにも気さくに相手をしてくれる。2回の夕食時も同席したベンチで楽しい食事だった。その時の話で最近山ガールが増えた理由が分かった。皆さん山の写真をSNSにアップすることが流行っているとか。


当然、ネットの扱いも詳しくて若い女性2名とLINEの交換をしてしまった。私はそのやり方も知らなくて来たLINEの返信専門なんだけど彼女たちが手際よくやってくれた。時代は変わったねえ、、、。


今回の突然の立山行きは高校生になった孫のワンゲル初合宿の激励の意味もチョットあった。小学生の時八方尾根に連れて行った事があったけど久しぶりに山で見た孫はスッカリたくましくなっていた。まあ当たり前と言え当たり前だけどね。時の流れを痛感し、私自身の体力の衰えも痛感した。後何回ソロキャンプができるかな?


起床して朝食をしっかり作りノンビリ室堂へ登り返して、黒部ダムあたりを覗きながら帰宅した。良い山行だった。


0400起床0500朝食カレー雑炊チーズ入り雷鳥沢テン場07000830ミクリガ池温泉混雑でパス室堂0930電気バス大観峰ロープウェイ黒部平1010ケーブル黒部湖観光放水黒部ダム1105電気バス扇沢1125路線バス信濃大町蕎麦屋こばやしビール天ざる旨し2050JR大糸線1254松本大雪渓440JR1428中津川1737


【室堂、ホテル立山、右側が弥陀ヶ原】

【玉殿の湧き水で水を汲んだ】

【大観峰からのロープウエイ】

【ロープウエイから東一の越を望む。以前室堂からここを越えて黒部平までスキーで下った事があったけど、今は無理だなあ、、、。】

【黒部平からのケーブルカーの最前列からの眺め。すごく急だ。】

【黒部ダム観光放水】

【観光案内で紹介された信濃大町の蕎麦屋。美味しかった。汁の追加があったら蕎麦湯をもう一杯飲めたなあ、、、。】

【帰りの各停で冷えた大雪渓を楽しむ】

2025年7月19日土曜日

立山②ミクリガ池温泉20250719

昨日は久しぶりの大荷物で大変消耗した。ハッキリ言って毎年体力が落ちていく。ふらついた体勢を立て直すことが出来にくい。その消耗も回復してない。という訳でこの日は終日ミクリガ池温泉で湯治でもするか?との安易な計画。

しかし、天気は大快晴。歩かない理由は無い。やむを得ず奥大日岳方面に向かってみた。歩き出して40分。雪渓が現れた。あいにくストックもアイゼンも持ってない。靴もスニーカーに毛が生えた程度のローカット。雪の上ではつるつる滑って動けない。アッサリ撤退を決定。室堂周辺を探索しつつ温泉湯治の1日となりました。


初めて入ったミクリガ池温泉。ハッキリ言って素晴らしい。大昔だけど雷鳥沢近辺の温泉付き山小屋の温泉に入った事があったけどイマイチだった。それに比べて今回のミクリガ池温泉は素晴らしかった。浴槽の縁から大量の湯が溢れている。蓮華温泉の内湯と同じぐらい良いかもしれない。


風呂からあがり窓から入る涼しい風を受けながら缶ビールを飲む。奥大日岳をかすめて遠くに日本海が見える。極楽極楽!。我慢できずに2缶めのビールを頼んだ。


0400起床0500行動開始奥大日岳へ向けて0540雪渓出現撤退0630雷鳥沢テン場0710ミクリガ池温泉0800室堂0900ミクリガ池温泉1100缶ビール400、山を眺めてぶらぶら夕食時に新たな女性参加楽しい食事だった。


【咲き始めた花の向こうに奥大日岳】

【雪渓が現れた。アッサリ撤退】

【白くて小さな花、ハクサンイチゲ(?)、このルートは花が多い】

【みくりが池温泉、大量の湯が浴槽から溢れる】

【窓から弥陀ヶ原を見下ろす】

【地獄谷の向こうに奥大日岳】

2025年7月18日金曜日

立山①雷鳥沢20250718

最近、暑さが身にしみる。若い頃には休暇になると何も考えず飛び出したものだけど、今は家でゴロゴロしてるのが一番良い。これではイカン。と言うわけで久しぶりに山に出た。今年も何とか「ソロキャンプ」を目指してテント泊の態勢だけはとったけど、途中で撤退と言う可能性もある、、、。

行き先は立山雷鳥沢キャンプ場。雷鳥沢キャンプ場は室堂バス停から徒歩1時間程度。近くにはミクリガ池温泉も有って軟弱なキャンプだけれど、交通費の高さが問題だ。梅雨末期の豪雨も終わり天気は良さそうなのが救いだ。


事前の情報ではテン場の水はイマイチらしい。室堂で水を4リッター汲んで歩き出す。2日分の食料が重い。久しぶりの大荷物でテン場に着いたときフラフラ。下りでこの体たらく。帰りの登りが怖い。


春日井0645ジパング往復6760多治見0724松本0920信濃大町1030扇沢往復2950扇沢室堂往復12300山賊焼きラーメ1400電気バス1200黒部徒歩黒部湖ケーブルカー1240黒部平ロープウェイ1300大観峰電気バス13151325室堂1430雷鳥沢テント設営受付20001530ベンチで同席した女子3人組と夕食


【雷鳥荘からテン場を見下ろす、背後の別山方面の雪のシマシマが美しい】

【テン場は混雑。背後は富士ノ折立、大汝、雄山】

【みくりが池から立山三山を望む】
【扇沢で食べた山賊焼きラーメン】

2025年7月1日火曜日

沙羅双樹20250701

名前だけは知っていた「沙羅双樹」がナツツバキだということを知ったのは最近のことだ。奈良方面の安楽寺にその沙羅双樹が咲いているらしい。だったら行ってみるかと、出かけてみた。

その安楽寺は近鉄橿原神宮前で乗り換え飛鳥の先の葛という駅から徒歩十五分。けっこう遠い。まだ梅雨も開けてないけど異常に暑い日だったけど、久しぶりにかいた汗は何となく気分が良かった。


初めて見たナツツバキの花は白い1日花でどことなく気品がある。気のせいかもしれないけど、、、。安楽寺も古い寺の感じで、その地域も只者ではない感じ。気のせいかも知れないけど、、、。


【ナツツバキは一日花、根元には散った花が一面に落ちていた】

【近鉄葛駅】

【安楽寺】

【この巨勢の地は古い。】