2017年6月29日木曜日

今立・大滝神社(2017.6.29)

越前今立に変わった神社があるらしい。そのうち行ってみるか?と気になっていた大滝神社に出かけてみた。時間もあるので下道でタラタラ出撃。木之本から北国街道で今庄に出る。途中、板取の宿に立ち寄る。今から20年程前、良く走ったルートだったのでとても懐かしかった。

大滝神社のある今立は越前和紙発祥の地。今でも紙業界の信仰が厚いらしい。神社は綺麗に管理されている。江戸時代の建物らしいけど、建物の周りをめぐる彫刻が精緻だ。正面から見ると千鳥破風と唐破風は幾重にも重なって、不思議な景観の建物だった。

この地域は古代ではまさに日本の表玄関。いろいろ興味深いものが残っている。帰りは越前海岸を走り、敦賀で大きなメバルとサザエを購入。帰宅後食べたメバルの煮つけは美味しかった。

◆行動記録

  • 7:40 自宅発
  • 8:45 関ケ原(下道東海大橋経由)63キロ
  • 9:05 道の駅・伊吹の里75キロ
  • 10:20 板取の宿125キロ
  • 11:20 大滝神社158キロ
  • 12:00 発
  • 12:50 越前海岸への途中の農家レストラン(ソースかつ丼880円)
  • 13:50 越前海岸道の駅195キロ
  • 15:00 敦賀235キロ
  • 16:45 関ケ原IC295キロ
  • (名神高速で帰宅、高速料金1230円?)

【板取宿には茅葺きの民家が数軒保存されている】

【大滝神社の境内は綺麗に保たれている】

【大滝神社本殿】

【大滝神社本殿は妙に存在感のある建物だった】

【破風の重なり方が珍しい】

【本殿の隣にの観音堂。中には十一面観音が安置されている。暗闇に目が慣れてじっくり見たけど十一面観音だ。座っている十一面観音は珍しい。】

2017年6月11日日曜日

那谷寺(2017.6.11)

最近、出かけることが億劫になってきた。家にいるのが一番快適。掃除、炊事、洗濯、庭の草取り、そして昼寝。気が向いたときに気が向いたことをする。そんな家事にまみれての生活もなかなか良い。

イカンイカン、安易に流されてはイカン。青年もとい老人は荒野を目指さねば・・・。そんな気分で歯を食いしばっての出撃だ。行先は北陸・那谷寺。名前だけは知っていたけど行くには初めて。加子母、せらぎ街道、郡上八幡、九頭竜を経由して大野に入る。北陸に入るのにこのルートは意外と近い。

初めての那谷寺は予想より大きな寺だった。巨大な駐車場、平日にもかかわらず観光客も多かった。この季節の那谷寺は新緑と苔の緑が美しいけど、境内にはモミジが多い。秋の紅葉は良さそうだ。

途中で見つけた法皇山横穴群に帰りに寄ってみた。ちょいとした古墳だけど多くの石室が残っていて、とても興味深い遺跡だった。日本にはまだまだ私の知らない物がたくさんあるね。

◆行動記録
  • 7:10 白川口(給油)
  • 8:00 加子母 30キロ
  • 9:10 道の駅パスカル清見 81キロ
  • 10:40 道の駅九頭竜 156キロ
  • 13:10 那谷寺 241キロ
  • 14:30 法皇山横穴群 246キロ
  • 高速2040円
  • 17:00 長浜 386キロ

【那谷寺三門】

【境内は苔と新緑が美しい】

【那谷寺本堂】

【境内の奥には池もある】

【けっこう古い建物も残っているけど、修復が繰り返されている気配。入り口のしめ縄がビニールだったのが残念だった】

【法皇山横穴群の説明】

【中を覗くと結構広い。ちょっと怖い】

【精巧な石積みの穴もある】

【この小山だけで200を超える墓が確認されているようだ】

【展示館もある。この日は団体さんが来ていた】