2019年1月31日木曜日

中日ビル(2019.1.31)

歯医者に行くために久しぶりに栄に出た。時間があったので中日ビルに寄ってみた。中日ビルは建て替え計画がありこの日が最後の営業だ。私の高校時代に営業を開始した中日ビルは昭和、平成と私の活動的な時期に同期して存在していた。当然、私の記憶に残っている事件も多い。要するに思い出が多い。そんな同じような感慨を持つ方々も多いらしく、最後のの中日ビルを見るために多くの人が写真を撮っていた。私もその中の一人として写真を撮った。

その中日ビル周辺には私がかかわった飲食店関係も多かったけど、今はほとんどの店が閉めてしまった。時代は変わる。諸行無常だねえ・・・。ナマンダブナマンダブ。

【このビルも見納めか・・・】

【このロビーで何人と待ち合わせたのか・・・?】

【中日劇場のポスターが展示されていた。私が高校生の時最初に見たミュージカルがこの南太平洋。越路吹雪良かったなあ・・・。】

2019年1月29日火曜日

滝坂の道(2019.1.29)

滝坂の道は奈良の東、柳生街道の一部で川に沿った石畳の歩きやすいハイキングコースだ。春日大社と新薬師寺の間の谷を東に進み、そのまま行くと円成寺そして柳生に至る。かなり古い街道で道の脇には石仏も多い。奈良公園は平日にもかかわらず大混雑。しかし奈良公園を突っ切り、春日大社の南側の浮御堂近辺まで来ると人気も少なくなる。

今から10年以上前に柳生まで二日に分けて歩いたことがあったけど、雰囲気は変わっていなかった。ただ春日の森遊歩道が新しく出来ていた。時間の関係で首切り地蔵でタイムアップ。復路は遊歩道を歩いて帰った。その後、大阪の居酒屋で一杯やって、近鉄急行で帰還した。なにかのんびりした一日だった。

【飛火野あたりの鹿は休んでいるように見える】

【石畳の道】

【夕日観音、改めて思うけどこの辺りの磨崖仏はけっこうはっきり残っている】

【首切り地蔵。ここで引き返した】

【滝坂の道というだけあって道の脇には小さな滝が多数】


2019年1月28日月曜日

スキー(2019.1.28)

今年の正月、孫がスキーを始めたという。「機会があれば連れて行ってやる」とうっかり言ってしまったら、本当に連れて行かねばならなくなった。しかし、私はゲレンデのアルペンスキーは持ってない。ここ20年ほどゲレンデ外のテレマークスキー一辺倒。しかし最近は体力的に不安もあって、オフピステには出る勇気がない。この機会にゲレンデに戻るかと、大手スポーツ量販店へスキーを買いに行った。

しかし最近はスキーはあまり流行ってない様だ。近所のアル*ンはスキーを扱っていなかった。その近くのヒマ*ヤでは扱っていたけど、販売スペースも大幅に縮小されていた。20年以上関心もなかったアルペンスキーなので何が良いのか?全く分からず、何を基準に選んだらいいのかも全く分からない。

「もう年なので緩斜面で孫と滑る」と目的を話し、初心者用の板、ビンディング、ブーツで4万3000円程度。安い。テレマークブーツの片足程度ですべての道具が揃って嬉しかった。

とりあえず、その新品のスキーセット担いで一人で舟山スキー場で滑ってみた。久しぶりのスキーだけど緩斜面をのんびり滑るのは爽快だった。ヒールフリーで足に負担のかかるテレマークに比べると断然楽だ。二時間ほどスキーを楽しみ、余裕で帰宅したけど、翌日びっくりした。久々のスキーの心地良い疲れで良い睡眠がとれたけど、朝起きようとすると体が動かない。必死の思いで何とか起き上がったけど、体の芯が痛烈に痛い。ちょっとした物を持ち上げることができない。いままで経験したことがないようなダメージを受けているみたい。

その後、なんとか体も動くようになりホッとすることができた。起き上がれなくなり寝たきりになるのはこんな感じなのかな?と寝たきり体験もできたような気がする。要するにゲレンデスキーと甘く見ていたけど、スキーは体幹に効く動きも多いと感じた。孫と遊ぶだけではなく自分自身の体にもスキーは良いかもしれない。今後は孫と二人でスキー技術を磨きたい。

◆その後のスキー出撃実績
・1月17日:舟山スキー場(午後から2時間程度)
・1月24日:舟山スキー場(午後から3時間程度)
・1月25日:マイアスキー場(午後から3時間程度)
・1月28日:舟山スキー場(孫と出かけるも吹雪で二本のみ、あとは温泉)

【初心者用スキー一式、私には十分だ】

【マイアスキー場、久々のスキー場は新鮮だった】

2019年1月20日日曜日

京都御所(2019.1.20)

相国寺承天閣美術館の展示が入れ替わったという情報。俵屋宗達の屏風が目玉らしい。だったら行ってみるかと出かけてみた。天気はイマイチだけど相変わらず京都は人が多い。いつも相国寺へは京都駅から歩いて行く。その途中、京都御苑を歩いていたら御所の入り口が開いていた。常々、御所は特別な時期にしか公開してないと思い込んでいたけど、ほとんどいつでも公開しているらしい。

とりあえず承天閣美術館を見てから、御所の中に入ってみた。宮内庁管理の御所内部は入場無料にもかかわらず見どころは多かった。紫宸殿、清涼殿など源氏物語で聞いたことがあるような無いような建物は立派だった。帰りは大阪へ出て、天満の居酒屋で一杯やって、近鉄急行で帰宅した。京都大阪は私の日帰り散歩コースとなっている。

【京都御苑の中は広大な公園だ】

【初めて見た紫宸殿は大きな建造物だ。左近の桜は見えるけど右近の橘は防寒の建屋の中】

【庭も立派だ】

【日本の木造建築は美しいね】

2019年1月19日土曜日

弥勒山(2019.1.19)

最近、寒さがこたえる。山へ行きたいけど雪は嫌だ。と言う訳で春日井の弥勒山へ登ってきた。二時間程度の山歩きだけど、頂上直下では汗をかいた。たまには近場の山でも歩くべきとしみじみ思う。

【植物園から適当に登ったら大谷山山頂に着いた。ここから弥勒山を回り植物園に戻る。】

【弥勒山山頂では子供たちの手に野鳥が集まる。聞けばヤマガラだという。子供たちも楽しいだろうね】

2019年1月7日月曜日

箸蔵寺(2019.1.7-9)

◆1月7日(月)
・8:14金山発
・姫路から赤穂線で岡山へ出て夕方丸亀着
・18切符利用で四国へ入る場合姫路-岡山間は山陽線より赤穂線を経由した方が快適な気がする

◆1月8日(火)
昨夜は良く眠れた。夜8時頃からうとうとし朝7時半まで熟睡。こんなに熟睡したのはいつ以来だろうか?四国の箸蔵寺に行くために今、丸亀にいる。昨日は18切符で一日かけて四国入り。丸亀のゲストハウス「ウエルかめ」に投宿。近くの銭湯で一汗流し、近くの焼鳥屋で夕食。その流れであっという間に熟睡。ちゃんとしたホテルより桁違いに良く寝られる理由は不明だけど、四国ののんびりとした空気とテレビもない煎餅布団にくるまり枕元の電気スタンドで持参の文庫本を読む事が良い睡眠を得る事になったような気がする。要するに昔ながらのシンプルな暮らしが健康的なのかもね、、、、

と、言うわけで。二日目の朝8時、モーニングうどんを楽しむため「つづみ」へ向かい、野菜天ぷらかけうどん400円の朝食。本場の讃岐うどんはさすがに美味い。特に堅めの歯ごたえが良い。朝のつづみにはお隣の国の方々も多数。そして、最近特に感じるのは、皆さん行儀が良い。昨夜の居酒屋もカウンターでも単独の外国人旅行者が席につくとき隣の私に会釈した。突然の挨拶に一瞬戸惑ってしまった。皆さん日本のマナーを学んで行動しているようだ。そのうち日本人が忘れてしまった礼儀礼節を外国人から学び直す時が来るかも知れない。

箸蔵寺にJRで行くのはすこぶる不便だ。車なら丸亀から一時間程度、JRなら760円の距離だけど本数が少ない。とくに箸蔵駅に止まる電車は早朝に一本とお昼に一本あるだけだ。そのお昼の便で箸蔵に向かった。箸蔵寺は四国遍路の札所でもないけど「別格」ということで訪れる人は多いらしい。

初めて訪れた箸蔵寺は大きな寺だった。ロープウエイも15分おきに運航している。そのロープウエイで同乗した地元のオバチャンが言うには「徳島では一番格が高い寺」だとか。さらに京都の仁和寺と縁が深いらしい。ロープウエイ乗場の前には大きなうどん屋があり、多数の車が止まる有名な店らしい。その店からは眼下に吉野川が見下ろせる。山深いところへ来たと思った瞬間に、広々と流れる吉野川を見るとちょっとした驚きだった。

◆1月9日(水)
帰り道に日生で「カキオコ」を食べた。カキオコを食べるのは二回目だ。どこで食べても同じと思っていたカキオコだけど、大きく二種類に分かれるらしい。前回食べたカキオコは大阪風お好み焼きの上にカキを大量に乗せたもの。今回のカキオコは薄く伸ばした小麦粉の生地に大量のキャベツの山を作り、その上にカキを大量トッピング。要するに広島風のお好み焼きだ。日生は大阪と広島の中間地点。両方のお好み焼きがあるのは当然だ。店のオバチャンが言うには広島風の方がカキをたくさん入れることが可能だとのこと。私はお好み焼きは大阪風が好みだけれど、カキオコは広島風の方が良い。水揚げ直後の日生のカキは大きくて美味しかった。その後、寄り道もせず明るいうちに帰宅した。

【つづみのかけうどん野菜天入り400円】

【つづみは商店街の入り口にある】

【丸亀城の石垣は昨年の台風で大きく崩れた】

【石垣の修復は手間がかかる】

【箸蔵駅の一つ前の坪尻駅では列車はスイッチバックするんだけど、なぜスイッチバックするのか?チョイと不明】

【箸蔵寺】

【本殿を横から見ると厚みのある建物だった】

【石段は急だ。帰りはロープウエイを使わず歩いて降りた。】

【広島風カキオコ】

【カキオコ店「ふくろう」】

2019年1月5日土曜日

法隆寺・宝山寺(2019.1.5)

年明け最初の行動は法隆寺。JRの青春18切符で行く場合、大阪経由で行くのが一番早いようだ。土日は大垣乗り換えもなくて米原、大阪の二回の乗り換えだけでJRの法隆寺駅まで到着することができる。このところ高齢者の18切符利用がブームのようで、電車はほぼ満員。ボーッと生きていると座ることも出来ないので注意が肝要だ。18切符利用歴十年以上の私としても復路の米原名古屋間は座れなかった。その直前までイイチコのワンカップをナメナメうたた寝を続けていたのでたまには両足を踏ん張り列車の振動に抗うことも体力維持の観点からも必要だと、前向に考えている。

久しぶりに訪れた法隆寺は修学旅行の喧騒もなくて落ち着いた空気に満ちていた。説明のオッチャンにもゆっくり質問することもできてとても良い時間を過ごすことが出来た。ヤッパリ日本の世界遺産の第一号の法隆寺はただ者でない。いつ来ても新しい発見がある。

法隆寺の帰りに王子から近鉄生駒線で生駒に出て、宝山寺に立ち寄った。生駒ケーブルから石段を少し登ってたどり着いた宝山寺は予想以上に良い寺だった。昔は一級の観光地であったろうと思わせる石段脇の料亭群はシャッターが目立つけど懐かしさに満ちていた。そしてたどり着いた宝山寺は新年の賑わいに満ちていて、寅さん映画のエンディングを見るようだった。

【JR法隆寺駅から徒歩20分程度で法隆寺の正面参道に着く】

【説明のオッチャンが言う。「ほとんどの建物が古い」】

【回廊の柱も古いものらしい】

【夢殿もじっくり見ると美しい。修学旅行の学生がいないとじっくり見られる】

【宝山寺には生駒ケーブルで向かう。「ミケ」と「ブル」が走っている】

【宝山寺へに最後の石段】

【宝山寺は初詣で賑わっている。商売繁盛に効くらしい】