2011年4月28日木曜日

花見(臥龍桜)

 数日前、テレビで「臥龍桜が満開」とのニュースを聞いた。「それじゃ行かねば」と28日(土)出かけてみた。昨年も寒かったけど、今年も寒いなか咲いている。この寒さが開花を長持ちさせているのかもしれない。そして、満開の臥龍桜はやっぱり素晴らしい。私の勝手的満足度はレベル5としておこう。


【隣に立っていた人の言葉】
【薄墨桜より大きいなあ・・】
【薄墨桜より元気だな・・・】
【私も同感。でも、いつも比較される薄墨桜もエライ!】

 


  この臥龍桜を見た後、池が原湿原の水芭蕉を見るため、宮川村方面へ向かった。古川を越え、国道41号から左折して国道360号(越中西街道)に入ると、途端にひなびた気配になる。このルートは私の最も好きな地域の一つだ。特に何も無いけれど日本の懐かしい空気に溢れている。

 事前の電話確認によると、池が原湿原へは打保の町の先からの林道のみ除雪が済んでいるとのこと。湿原は雪が解けたばかりだけど、小さな水芭蕉が沢山咲いていた。昨年同様、人はほとんどおらず、とても静かで神秘的な雰囲気だった。

 帰りに、雪が解けたばかりの斜面でフキノトウを取り、湿った沢筋でコゴミを摘んで帰宅した。臥龍桜、池が原湿原の水芭蕉、フキノトウ、コゴミのセットはこの時期の定番行動になるかもしれない。


2011年4月24日日曜日

花見(仏隆寺)

◆満開通り越して散り始め(勝手的満足度レベル6)

【左下の人と比べてみても千年桜の大きさが分かる】



 仏隆寺の千年桜、二週間前(4月11日)にチョイと覗いた時はまだまだ蕾は固かった。その時、満開は二週間後と予想して24日再訪してみた。近鉄榛原駅到着後、駅前の大宇陀観光案内所に仏隆寺の千年桜の状況を聞いてみる。

「今日は散り初めだねえ」
「三日前が満開だった」

 と、言うことは「前回の蕾の固かった状況から10日後に満開かー」とチョイと悔やみつつも、まだまだイケルだろうと、10時12分発の曽爾村役場行きのバスで高井へ向かった。このバスを逃すと12時チョイ前までバスは無い。

 高井からは明るい日差しの中、のんびり仏隆寺への坂道を登っていく。30分程度で進行方向の坂の上に大きな白い(いや、ピンクかも)の塊発見。仏隆寺千年桜だ。

 満開は過ぎたというもののすばらしい存在感だ。カメラのファインダーからはみ出すほどの大きさだ。樹齢900年とのことだけれど、まだまだ元気だ。大きな一本桜といえば根尾の薄墨桜が有名だが、薄墨桜に比べて勢いがある。

 薄墨桜が多数の支柱に支えられ、やっと立っている状況に対して、仏隆寺千年桜はしっかりと自立している。支えも一ヶ所だけで「まだまだ若いもんには負けん」との気迫が伝わってくる。薄墨桜が特養の要介護3ぐらいだとすると、仏隆寺千年桜は自立した独居老人だ。私もこんな老後を送りたい。




千年桜の脇の石段を登ると仏隆寺本堂。ここも花に溢れている。シダレザクラが満開だ。その奥に真っ白な花。山梨の花との説明板がある。その本堂の奥に「開祖堅恵大徳、入定石室、西暦859年構築」と記された石室がある。遠目には小さなピラミッドのように見える三角の構造物だ。

【西光寺シダレザクラは葉桜、隣の田んぼは田植え直前】

 さくらのを眺めつつ名古屋駅で買ったおにぎりの昼食。その後、室生寺へ向かって室生古道を歩き始める。杉と檜の林の中を30分ほど登り、唐戸峠。そこからは明るい林道を室生寺まで下る。

 大宇陀観光案内所でゲットしたウオーキングマップによると、この仏隆寺から唐戸峠を越えて室生寺へ行くルートは室生古道と言うらしい。考えてみれば仏隆寺の入口の高井は伊勢本街道の宿場町。かって、まだ近鉄室生口大野駅の無かった時代、この伊勢本街道から室生寺へ行くルートが室生寺へのメインアプローチだったかもしれない。

 西光寺のシダレザクラはすでに葉桜。そこから見下ろす室生の里は花に包まれた文字通りの「桃源郷」。その後、室生寺の奥の院まで歩くことも考えたけど、拝観料600円にブレーキがかかり、拝観料無料の龍穴神社へ行くことにする。節約した拝観料でお土産用「山椒の佃煮」購入。

【龍穴神社境内は神秘的だ】

【龍穴のチョイ上の滝、新緑の中光がまぶしい】

 龍穴神社は室生寺から徒歩10分程度。かの有名な漫画「陰陽師」では若狭から京都、奈良を経由し龍穴神社を超え、熊野の玉置神社まで地下で水脈が通じているとか・・・。そんな神秘的な雰囲気を漂わせた雨乞いに効果のある神社らしい。

 その神社の裏手、沢の上流に「龍穴」がある。境内の看板には「龍穴に参拝するには社務所から浄衣を借りてお参りすることを勧める」旨、書いてあるも社務所はしまっている。仕方が無いので、浄衣なしで龍穴へ向かってみる。林道を歩くこと20分ぐらいかなあ。たどり着いた龍穴もなかなか神秘的な場所でありました。

【ビールのアテにサービスのサトイモとコンニャクの煮物】
【美味しかった】 

 その後、室生寺のバス停へ戻ると近鉄室生口大野行きのバスが出るまで15分ほど時間がある。バス停横の茶店に飛び込みビールを注文。15分で飲めるかなあと心配したけど、あっという間に飲んでしまった。やっぱり一日中歩いた後のビールは格別だ。開け放った店の扉から眺めた道路の向こうの新緑がとても美しかった。店のオネエチャンが「秋になるとあの紅葉がこんなに美しくなります」と携帯電話の待受け画面を見せてくれた。なるほど、真っ赤な紅葉だ。室生寺は石楠花よりも紅葉のほうが美しいかも・・・。

◆情報
・近鉄名古屋-榛原普通乗車券:1750円
・近鉄名古屋-榛原普通特急券:1280円
・近鉄榛原ー高井バス代:320円
・室生寺-近鉄室生口大野:420円
・室生寺拝観料:600円
・山椒佃煮:550円
・ビール大瓶:550円

◆行動記録
・07:50 近鉄名古屋発
・09:42 近鉄榛原着(特急中川乗換え名張)
・10:12 奈良交通曽爾村役場行きで高井下車
・10:55 仏隆寺着
・11:25 仏隆寺発
・11:50 唐戸峠
・12:30 西光寺
・13:10 室生寺
・13:30 龍穴神社
・13:55 龍穴
・14:40 室生寺バス停
・15:12 室生口大野発
・17:25 名古屋着(特急には乗らず)


2011年4月20日水曜日

花見(臥龍桜)

◆2011年の臥龍桜は前年より一週間以上遅いかも・・・


 2011年、天候不順だ。震災も起きた。今日の飛騨一ノ宮も真冬の風が吹き荒れていた。前日は雪も舞ったとか・・・。

 そんな訳で、臥龍桜もまだ蕾も固い。でもピンク色の枝先は開花が近いことを感じさせる。地元のオッちゃん曰く

「今後の天候にもよるけど、あと一週間かなあ・・・」
「暖かい日が続くと、あっという間に咲くからなあ・・・・」
「今週末かもしれないなー・・・」
「来週、連休の前半かなー・・・」
「5月2日は飛騨水無神社のお祭りだけど、お祭りと満開が一緒のときもあるしなー・・・」

 「要するに、満開はいつなんや??」とチョイとイラつきつつ、話していたけど、それほど満開の時期を予想するのは難しいということだ。とりあえず、私の個人的満開予想日は

 「4月29日(土)」

 その日、再度の出撃を計画している。同時に池ヶ原湿原の水芭蕉を見ながら山菜取り。池ヶ原湿原への林道が開通しているかどうかはまだ確認していないけど。

2011年4月17日日曜日

花見(苗代から薄墨)

【苗代桜は満開】
 先週、開花直後の状況だったけど、一週間で満開を過ぎた。まだ落花盛んとの状況ではないけどね。この、苗代桜は下の枝から咲き始める。その下の枝に開花した桜はすでに散り始めていた。

 駐車場はかなりの車が入っているけど、まだまだ余裕がある。この手の地方の一本桜では宴会する人も少なく、桜見物も30分もかからない。そんな訳で駐車場の車もどんどん循環。気分良く桜を楽しむことが出来る。

 駐車料金300円。村人総出の交通整理。そのオッちゃんいわく「今年の駐車料金は東北へ義援金として送る」
 なかなか良い話だねー。基本的に駐車料金を払うことが嫌いな私も、気分良く300円払うことが出来た。

 気分良く駐車料金を払うことが出来たから言うのではないけれど、今年の苗代桜は昨年より、良かった。勝手的満足度としては「レベル5」を認定。




 【苗代桜が咲くと田植えの準備】

【苗代桜駐車場横の斜面にカタクリの群生発見】


【嶽見桜は満開。今のところ今年最高の桜だ】
 金山から県道58号関金山線(コブシ街道)を関に向かう。15分ほど走ると右手前方の山の上にかなりピンクがはっきりした桜が見えた。只者でない存在感だ。昨年はそんなに感じなかったけど、今年は特に美しい。

 一週間前にはまだ開花もしてなかったけど、この一週間で満開になった。今年はほとんどの桜が昨年に比べ一週間から10日遅い。桜はその開花時期を特定するのが難しい、さらに、見る時の天候、日差しの向き、空気の感じ、そして見る人(私)の気分、その他花の美しさに影響を与える要素が多岐にわたる。そのため、その時々により評価が異なる。今回の嶽見桜の勝手的満足度は「レベル6」。今のところ今年最高の評価だ。


 嶽見桜はかって美濃から高山に向かう「飛騨街道」の袋坂峠の峠の桜として有名だったらしい。その峠には茶屋もあったし、正面には御岳も望むことが出来る。この峠を登りきった旅人が、この時期、この桜越しに御岳を望んだ時、どれぐらい感激しただろうか・・・。

 この桜の根元には萱か藁かそんな枯れ草で覆われていた。地元のオッちゃんいわく「年に数日、この桜の手入れに地元住人で勤労奉仕」。スバラシイ。駐車場無料、交通整理、特設茶店、年に1日だけのライトアップも地元オッちゃん連中のボランティア。ちなみに今年の年1回のライトアップは前日の4月16日(土)だったとか。

 こんな手作りの桜祭り運営にも好感が持てる。いつまでもこのような雰囲気が続くことを祈っている。

【この桜の横にはかって峠の茶屋があった】
【実際には白い御岳が遠望できるが写真に写らない】



【地域の方が一年に一度だけ開く茶屋】
【缶ビール、ワンカップあるも車につき飲めず。クヤシイ!】


 【薄墨桜。今年も人は多い】
 嶽見桜から関の鰻屋「孫六」で鰻弁当を調達し、国道418号で武芸川町から根尾薄墨桜へ向かう。この時期、本巣からのルートは混雑するだろうとの想像から、このルートでアプローチするものの、本巣ルートが混んでいるのかどうか実態は分からない。

 樽見駅横にはなぜか無料の駐車場がある。そこに車を止め、樽見駅の脇から歩薄墨桜へ向かう。根尾川を渡るときその上流方面に白いなだらかな山が見える。たぶん能郷白山だと思う。

 駐車場から徒歩15分程度。ちょっとした坂を上ったところに薄墨桜はある。満開だ。人が多い。こんな多くの人に四方八方から眺められたら桜もストレスが多かろう、と、気の毒に思われるほどのひとの多さだ。午後の逆光で見る薄墨桜は春霞、スギ花粉、人々の歩く砂埃、などに霞んで「もやーっ」としていた。

 それやこれやで、私の勝手的満足度としては「レベル4」(最大はレベル7)としておこう。


【樽見線もほぼ満員】

【樽見駅の駐車場】
【一般の駐車場は500円(近)、300円(遠)】

2011年4月16日土曜日

花見(水戸野)

【水戸野のシダレザクラは満開過ぎ】

 一週間前、5分咲き程度。現地のオッちゃんも「来週までは良いだろう」との話だったけど、もう盛りは過ぎた気配。なんとなく花も少なく、生気が無い様に感じる。とは言うものの十分綺麗に咲いているけどね・・・。

 今回は地元のオバチャンに話しを聞く。「この一週間、暖かい日が続き、先週の水曜日が最盛期。前日の雨でかなり花が散った」とのこと。

 と、言うわけで、桜見物もなかなか難しい。今年の私が見た水戸野のシダレザクラの勝手的満足度としては「レベル3」としておこう。原発事故とは異なりレベル7が最高(良い)となる評価です。



2011年4月11日月曜日

花見(大宇陀近辺)



【大野寺のシダレザクラ】相変わらず元気なシダレザクラだ
 榛原近辺には桜の古木が多い。毎年、この大野寺、又兵衛桜、仏隆寺の桜をチェックしているが、この大野寺の桜は特に元気だ。人間で言えば二十歳前後の若い娘の気配だ。

 寺の脇にはメインの「小糸のシダレザクラ」以外にもいろいろな種類の桜、モクレン、コブシ、レンギョウ、ユキヤナギ、、、、、など春の花が満開だ。


【天益寺遠望】

【又兵衛桜は満開】

【榛原からシャトルバスも運行されている】
【1時間に1本ぐらいか】

【大宇陀かぎろい公園】
【東(ひむがし)の野にかぎろいの立つ見えて かへり見すれば月かたぶきぬ】

【大宇陀旧家の桜】

【又兵衛桜周辺】
 又兵衛桜近くに駐車場は多い。一方通行の交通規制も実施されている。そのせいか、流れるように順調に花見はできる。でも、花見においてはそんな流れるような行動になにか違和感を感じる。花見は仕事ではないもんねえ・・・。

 というわけで、車は又兵衛桜から1.8キロ手前の阿騎野・人麻呂公園の駐車場に止め、春の暖かい風に吹かれつつ、歩いて又兵衛江桜に向かった。これで500円の駐車料も節約となる。

 その前に天益寺を望む田んぼの脇に車を止め写真を撮る。この天益寺の桜が又兵衛桜の親木との話だ。さらに、後で向かう大宇陀旧家の桜は又兵衛桜の子供との話。この地域の歴史の古さが感じられる。

又兵衛桜は満開だ。でも、やっぱり昔に比べて元気がない。近くで見ると花の数も大きさも数年前に比べると若干貧層だ。周囲の人間の思惑にへそを曲げているような気がしなくもない。

 又兵衛桜の帰りに「大宇陀かぎろい公園」に寄ってみた。今を去ること10年以上前、大峰方面へ山登りに来た時、駐車場でビバークした経験がある。当時より数段整備も行きとどきなかなか気分の良い公園だ。桜も咲いている。


【仏隆寺】蕾まだ固し
 仏隆寺は彼岸花で有名だけど、「桜の古木もある」と聞いたのは数年前のことだった。昨年やっと咲いたところを見たけれど、夕方遅くなってしまいゆっくり見ることができなかった。でも、夕闇に浮かぶ白い花はとても幻想的だった。

 そんな訳で、今年こそ、じっくり見たいものだ。でもまだ蕾は固い。又兵衛桜より10日ほど遅い感じがする。と、言うことは、今年の見ごろは4月21日と言うことか。そのころ再出撃したいと思う。ただし駐車場(無料)は狭い。




【長谷寺】何が満開か知らないけれど、とりあえず花の見頃と思う
 今を去ること、何十年も前、私が本当に紅顔の美少年だったころ、最初に訪れた寺が長谷寺だった。両親に連れられ「ボタンの長谷寺」と「シャクナゲの室生寺」。それが高校生だった私に重大な影響を及ぼしたことは間違いない。

 その後、「花の長谷寺」などとのキャッチコピーにチョイと横を向き、花の時期に長谷寺を訪れることを避けていたけど、今回、素直な気持ちで帰りに寄ってみた。結論を言えば、「花の長谷寺」は嘘でなかった。

 春ののどかな空気に包まれ、桜、モクレンなどの花々と堂塔が遥か彼方までの望まれる。ゆったり巡る回廊もなかなかシブイ。その両脇には花芽をつけたボタンが元気だ。またボタンの時期に訪れたい。

 お寺の前には参拝客への門前町が広がっていて、各店を覗くのも楽しい。小腹もすいたのでとろろ丼とビールの昼食。酔いがさめるまで駐車場の車で熟睡。気がつけば日差しも傾いてきた。開いた車の窓から桜の花びら。

拝観料:500円
駐車場:500円

2011年4月10日日曜日

花見(岐阜方面)


【苗代桜】=>見ごろは一週間後(4月16日)ぐらいかなあ・・・。
 水戸野の桜を見た翌日、水戸野のシダレザクラとセットとなる苗代桜へ寄ってみた。苗代桜は水戸野のシダレザクラより更に開花が遅れている。駐車場には観光バスが1台。そのバスの乗客数名が苗代桜から続くあぜ道を歩いてくる。花見の浮ついた雰囲気はほとんどない。手にしたカメラで道端の水仙なんぞ撮っている。遠目にはまだ固いと見える蕾も近くに寄ってみれば一輪二輪咲いていた。この苗代桜も後一週間で見ごろとなる気配だ。(写真は4月10日撮影の苗代桜)

【嶽見桜】=>見ごろは後、10日ごろかなあ・・・
 下呂から名古屋方面に向かう時、金山のチョイ先を標識に沿って右折。県道58号関金山線に入る。このルートは「平成こぶし街道」との標識もあるようにこの時期、コブシと桜に溢れたとても美しい道なのだ。
 昨年、初めて走ったんだけど、私としては花見ドライブの最も気に入っているルートとひそかに思っている。しかし、今回、コブシの花はちょっと早かった。一週間後が最盛期かも知れない。その先の峠の嶽見桜もまだまだ蕾は固い。峠からは御岳の雪の白さが美しかった。

 嶽見桜を過ぎ、どこをどう走ったかわからないけど、関に向かって県道58号を道なりに走ると、新光方向左側に津保川(たぶん)。そこの桜が見事だった。桜の間に咲くコブシも美しかった。目印は「道の駅・平成」。今年見た桜のうち最も美しい桜だっだったかも知れない。


  

2011年4月9日土曜日

花見(水戸野)

【水戸野のシダレザクラ】


 昨年は3月末に見ごろだった水戸野の桜。今年は一週間以上遅い。現時点で三分咲きと言ったところか?4月2日(日)のさくら祭りイベントも今日(4月9日)に再度の開催。例年実施されるライトアップとバンド演奏震についても、震災の自粛ムードの漂う中での開催の決断だ。
 
 現在の開花状況を見るにつけ、今夜でもまだ満開には早く、後一週間後(16日17日)まで見ごろは続きそうだ。4月になってから寒い時期が続き、ここにきてすべての花が一斉に開花し始めている気配。桜、コブシ、モクレン、梅、レンギョウ・・・・、まさに「北国の春」だ。