2022年3月29日火曜日

福井(2022.3.29-30)

 春休みになり、孫と二人で旅に出た。行先は福井方面。子供は恐竜が好きとステレオタイプに考えた結果、恐竜博物館をメインに福井を訪れた。しかし我が家の孫は恐竜よりも歴史が好きなようだ。恐竜博物館で「どうだった?面白かった?」と聞けば「まあね」とのお言葉。「恐竜の骨格はどれを見てもおんなじ」と言う。私も全く同感だ。

翌日、一乗谷朝倉氏遺跡を訪れた。一乗谷朝倉氏遺跡復原町並は中学生以下、70才以上無料につき入場は無料。さらに無料のボランティアガイドツアーに参加したため完全無料で充実した見学が出来た。嬉しい。


一乗谷は三十年以上前に訪れた事があるが、その時と比べて、格段と整備が進み、ボランティアガイドの説明も興味深く素晴らしい。孫共々じっくり戦国時代の暮らしを学ぶことが出来た。その後、永平寺を回り、帰還したけど、孫の反応が一番よかったのは、夕食に食べたカニ料理だった。


何度も訪れている福井だけど電車で訪れるのは初めて。電車で来ると見落としている雰囲気も多数感じられ味わい深い。


◆行動記録

勝川ー福井(往復ジパング)4760円、名古屋ー福井(しらさぎジパング)2050円、福井ー米原(しらさぎジパング)600円、米原ー名古屋(こだまジパング)1230円、名古屋9:48、福井11:59、えちぜん鉄道12:25、電車バス恐竜博物館チケット込み3080円、3/30 9:20福井駅バス 一乗谷永平寺一日フリー切符1500円、一乗谷朝倉氏遺跡11:40発、永平寺14:30発


【福井恐竜博物館、なかなか立派な施設だ】

【一乗谷、各家に井戸あり】

【かなり神経を使って復元されている】

【桜は4月中旬】

【とりあえず永平寺の写真も・・・】

2022年3月24日木曜日

伐採トラブル(2022.3.24)

 20年近く前に花の木を五本ほど植えた。そのうち3本が枯れずに育ち、その中の一本が特に大きく育った。そんなに離れていないけど、土地が合ったのか?日当たりが良かったのか?とにかく大きく育った。その結果、近くの電線に掛かりそうになってきた。

だったら、切って薪にでもするかと、気楽な気分で伐採開始。見よう見まねで倒す側の受け口をカットして作業を続けた。そのうちにチェーン層が挟まった。なんと想定している反対側に気が倒れかかって来たのだ。その方向に倒れると完全に電線を切る。


その時点で、重大事件発生の認識。焦りまくって、森林組合の事務所に駆け込む。私の只ならぬ気配に森林組合も素早く対応してくれて事なきを得た。やれやれ。これに懲りて、今後はある程度の大きさの木の伐採はプロに任せたい。固い決意だ。


【チェーンソウが噛んだ】

【電線が・・・。】

【何とか無事に倒れた】

【車走行中にカモシカ発見】


2022年3月19日土曜日

的矢牡蠣その後(2022.3.11)

 私は全体的には淡白な性格だけど、時には変にしつこい事がある。的矢牡蠣もそんな感じ。というわけで牡蠣を食べるためだけに的矢に行ってきた。前回歩きで途中撤退となった事もあったので今回は車で出撃。

的矢の集落に行けば牡蠣を食べさせる店が乱立していると勝手に想像していたけれど、そんな気配はほとんどなく街はひっそりしていた。ただ一か所だけは人が集まり、そこがテレビで紹介されていた店だった。さすがテレビの影響は大きい。「ローカル感」「鄙びた感」を求める私としてはちょっと「アレッ?」って感じだったけど、生牡蠣は美味しかった。


その後、へんば餅を買うためにへんば屋本店寄った。いかにも本店的な渋い建物でいい感じ。そこで買ったへんば餅もしみじみ美味しかった。


【へんば餅本店は渋い。コロナ騒動がなかったら店内で食べることも可能なようだ。】



2022年3月10日木曜日

五色塚古墳(2022.3.10)

 昨年末の御所近辺の宮室山古墳から橿原考古学研究所、今城塚古墳と続いた古墳巡りの最後として神戸の五色塚古墳に行ってきた。本当は前回の今城塚古墳のついでに訪れるつもりだったけど、朝寝過ごして行けなかった。その結果、再出撃したわけだ。

五色塚古墳は神戸市垂水区の高台にあって、被葬者も分からないけど、当時の状態を完全に復元展示している古墳だ。訪れる前に抱いていた築造当時の古墳イメージとほとんど同じ古墳イメージだったけど、実際に目にする石に覆われた古墳はそれなりにインパクトがあった。千年以上前にこれを見た人々は感ずるところが多かったろうと思う。


大仙古墳のような最大級の古墳の場合、これ以上のインパクトがあるはずで、エジプトのピラミッドにも負けないと思う。


◆行動記録

金山9:13、JR垂水13:00、五色塚古墳、珉珉14:00、垂水発14:36、名古屋19:15大幅遅れ


【前方部の脇から後円部を見上げる】

【墳丘の上から前方部を望むと、明石海峡大橋の先に淡路島が見える。】

【後円部の墳丘もじっくり見れば大きなものだ。大山古墳のサイズならさぞ威圧的だったんだろうなあ・・・。】


2022年3月8日火曜日

今城塚古墳(2022.3.8)

 3月になった。さすがに暖かい日が現れる。全く自然界は律儀なものだ。カレンダーを見て決めているわけでも無かろうに、3月にになった途端に春になる。不思議だ。そんな春風に背中を押されて、呑気に出撃。行き先は高槻の今城塚古墳。継体天皇の墓と言われている所だ。

ネットで調べた最寄り駅のJR摂津富田駅に降り立ったもののどの方向に向かうべきか分からない。駅前に近辺の地図もない。最後の手段「グーグルマップ」のお世話になり、アチコチ適当に歩いて今城塚古墳に到着。古代歴史館でじっくり状況を把握し、整備された広大な古墳公園を歩いた。


風もなく暖かなハイキングは快適だった。一日中歩き回ったけど、一般的な天皇陵は宮内庁の厳重な管理下に有るのに、この継体天皇陵がなぜ宮内庁管理下になく、墳丘部まで立ち入り可能な公園になっているのか分からない。宮内庁は天皇陵と認めてないらしい。だったら何を基準に天皇陵を決めているのかな?。


まあ、現在起きている事件の真偽も分からないので千年以上前の事実を正しく理解するのは無理だわね。今、メディアで騒いでいる「コロナ騒動」「ウクライナ戦争」の実態も正しく伝わっているのかなあ、、、?


◆行動記録

金山10:54、摂津富田13:40天とじ丼美味し、今城塚古代歴史館15:00、摂津富田駅16:50、名古屋20:00


【やっとたどり着いた今城塚古墳】

今城塚古代歴史館

【埴輪多数】

【摂津富田駅近くのうどん屋、名前分からないけど久々に発見した「良い」食堂だった。また行きたい。】

2022年3月5日土曜日

大黒屋光太夫(2022.3.5)

 近鉄伊勢若松駅前には大黒屋光太夫の像がある。白子の漁師と言われているけど、シュッとした洋装のお兄ちゃん。映画「おろしゃ国酔夢譚」の西田敏行のイメージが先行して、チョイと違和感があったけど近辺には大黒屋光太夫記念館なんぞもあって、穏やかな散歩を楽しめた。

記念館を過ぎて千代崎海水浴場へ出ると穏やかな海が広がっていた。その海岸に沿って歩き白子漁港を越え鼓ヶ浦海水浴場を越えてから伊勢参宮街道で近鉄白子駅へ戻った。天気を選んで出撃しているので当たり前だけど、今日も良い散歩が出来て幸せだった。これで3日間フリー切符の二日目クリア。この際告白するけど、三日目は疲れて自宅で静養と相成りました。


◆行動記録

近鉄名古屋駅9:21、伊勢若松10:08、歩行開始、千代崎海岸、白子漁港、鼓ヶ浦海岸、伊勢型紙資料館、白子駅発14:11


【伊勢若松駅前の大黒屋光太夫の像

【白子漁港の突堤から鼓ヶ浦海岸を望む。ワカメ、白魚?、マテガイ?取りの人多数】

大黒屋光太夫記念館

2022年3月4日金曜日

的矢牡蠣(2022.3.4)

 テレビで的矢牡蠣の紹介番組を見た。その結果、「そうだ、的矢湾に行って生牡蠣を肴に一杯飲もう」と突然思ってしまった。一杯飲むからには車は無理。公共交通機関で行く方法を探してみた。

磯部か鵜方までは近鉄で行けるけど、その先はタクシーしかなさそうだ。的矢の集落までのバスぐらいはあると思っていたけど甘かった。タクシーに乘るのもチョイと悔しい。歩けるうちは歩くのをモットーしている私はグーグルマップで磯部からの経路を調査。所要時間は片道2時間以内で歩けそうだ。と言うわけで近鉄3日間フリー切符片手に出かけてみた。


しかし結論から言えば、的矢までは届かなかった。磯部を出て、湾か?、入江か?、汽水湖か?、干潟か?分からないような広大な水面を眺めつつ歩く前半部は快適だったけど、道が海岸線を離れるとアップダウンが厳しいリアス式海岸。この坂を下れば的矢の集落と言うところまで来たけど、ここを下れば、帰りには登らねばならぬ。牡蠣で一杯飲んだあとで大汗かいて登り返したくない。と言うわけで、勇気ある撤退となりました。


まあ無理せず、もっと便利なところで牡蠣を食べつつ一杯飲む計画を再度立てるとするか。今回は牡蠣は食べれなかったけど、地元の人との会話も楽しめて楽しいハイキングだった。


◆行動記録

近鉄名古屋駅8:19、近鉄鳥羽駅10:28、志摩磯部11:00?、さわ餅、牡蠣取地元民、アオサ、志摩スペイン村、ダイワロイヤルホテル13:15、ハンバーガーセット1300円、的矢牡蠣断念、帰還13:45、磯部駅15:25、松阪宮本屋焼肉2222円、松阪発17:16


【磯部バスターミナル近くの餅屋で「さわ餅」購入。素朴ないい味だ。】

【アオサの養殖。地元のオッチャン曰く「昔はもっと多かった。この入り江全体が緑に染まっていたもんだ」】

【入り江の向こうにスペイン村】

【水際に牡蠣多数。地元のオッチャンが牡蠣を採っていたいた。さらに曰く「昔はアサリも取れたけど、今は取れない。エイが大量発生してアサリを食べる」】