2016年9月24日土曜日

五箇山むぎや祭り(2016.9.24)

秋になった。この季節は毎年富山の祭りに足が向く。暑さも収まり、暮れていく山里の冷気を感じるのはしみじみ季節の変化を感じられて趣深い。

今回の目的地は五箇山下梨のむぎや祭り。むぎや祭りは9月中旬に城端でも行われるが、城端の方は人出、規模ともに大規模で何かニギニギしい。しっとりとした秋の気分を味わうにはこの五箇山下梨そして引き続き行われる上梨のこきりこ祭りが私は好きだ。

ゆっくり昼頃、春日井を出て郡上、ひるがの、御母衣を経由して下道を走る。かってよく走ったこのルートも最近はご無沙汰だ。四時間チョイで五箇山に着いた。まづは観覧券を購入し、その時貰った近くの食堂の10%オフ券を握りしめ地元の堅豆腐、山菜なんぞをアテにゆっくり夕食。その後、車に戻りうたた寝しつつ六時半の舞台共演の開始を待つ。

気がつけば外は暗くなっている。のっそり車から出て会場に向かう。観客もぼつぼつ集まりだした。この「ぼつぼつ」の人出が好ましい。なにかとても懐かしい空気に満ち溢れている。会場は地主神社の境内片隅。テントで覆われた舞台と客席。舞台の背景にはすすき。こじんまりした会場にむぎや節が響き渡る。今年も秋恒例のむぎや祭り見物ができて、幸せな気分だった。来年も見れるかなー・・・。

12:00春日井
  • 14:40大日岳道の駅(111キロ)
  • 16:15五箇山下梨(182キロ)
  • 観覧券1000円
  • 坂出食堂2000円
  • 20:20発
  • 23:00加子母(325キロ)
【4時の地主神社、向かって右側に舞台共演会場】

【6時半、開演直前、適度の人出で落ち着いた雰囲気】

【お約束のむぎや踊り】

2016年9月10日土曜日

吉備津神社(2016.9.10)

昨夜、岡山で宿が取れず、苦肉の策の相生泊。1時間かけて岡山に戻り、吉備線もとい桃太郎線で備前一宮に着いた。この備前と備中の関係は?と興味があったけど、その理由はこの地で分かった。その備前一宮駅のすぐ裏にあるのが吉備津彦神社。備前の総鎮守ということだ。そこからレンタサイクルで山(中山)を回り込むように10分程度走ると吉備津神社。その神社が備中の総鎮守ということらしい。その間に細谷川(だったと思う?)という小さな谷があり、その谷が備前と備中の境らしい。


レンタサイクルで走ってみればいろいろ興味深いものがたくさんある。この地域は奈良時代前半には何らかの勢力があったと思う。和気清麻呂、吉備真備など歴史に名を遺す不思議な名前も気にかかるけど、なんせ1000年以上も前の話なので詳細は分からない。桃太郎の鬼退治も不思議だねえ・・・。


なんやかんやと一日動き、18切符で帰還した。今回も18切符を余すことなく利用できた。良かった良かった。


◆行動記録
7:00相生発電車遅れる
8:30備前一宮
レンタサイクル400円
10:51発
11:00岡山
岡山ばらずしビール
12:12発
13:57姫路発
18時頃名古屋着

【備前・吉備津彦神社】

【吉備津彦神社から参道を振り返る】

【吉備津彦神社の大石灯篭】

【備中・吉備津神社、立派な本殿は国宝】

【回廊もカッコ良い】

【回廊から見える弓道場、渋い】

【吉備津神社の大イチョウ】

【神社の門を振り返る】

【犬養毅はこの地の出身】



2016年9月9日金曜日

備中松山城(2016.9.9)

備中高梁は寅さん映画のヒロシの故郷だ。最初は北海道出身だったけどいつの間にか備中高梁になったけど、まあいいか・・・。その備中高梁に備中松山城はある。昨年、たまたま萩、松江の帰りにJRで通り過ぎたけど、雨が降っていたのでスルー。今回はそのリベンジとしての出撃だ。幸い18切符も2枚残っている。

姫路で駅そばの昼食。その後、岡山で伯備線に乗り換え備中高梁についたのは午後3時半。駅前の観光案内所で情報収集。案内所のオネエチャンはしきりにタクシー利用を勧める。城は午後5時半に閉門。時間的な問題もあったのでタクシーを利用することにした。本当は歩いて行きたかったんだけどね。タクシーに乗りつつ街の様子を確認して10分程度でふいご峠に到着。

ふいご峠の少し手前に大型駐車場もありふいご峠までシャトルバス(往復300円)が運航しているのでその駐車場まで歩けばよかったんだけど、今回は時間がなかったのでタクシーで正解だった。ふいご峠からはちょいとした山道を20分程度あるき松山城に到着。その備中松山城は予想以上に良い城だった。

構成する石垣も美しいし。苔むした土塀の狭間も雰囲気がある。ここは某公営テレビドラマのタイトルバックに使われているとか。なかなか良いところに目を付けたものだ。その後、岡山で泊まろうと安宿を探すも、どこも満員。平日にもかかわらず最近は宿が取りにくい。観光地には外国人があふれている。結局、バタバタ宿を探し、相生ステーションホテル(1泊4950円)に落ち着いた。初めて泊まった相生は焼き鳥屋のレベルが高かった。


◆行動記録
  • 8:13 金山
  • 12:17姫路 駅そば大盛400円
  • 12:35発
  • 14:41岡山発
  • 15:30備中高梁
  • タクシー1380円
  • 16:00ふいご峠
  • 入場料300円
  • 17:20ふいご峠下山
  • 18:30備中高梁発
  • 19:30岡山
  • 20:00発
  • 21:00相生 ステーションホテル

【ふいご峠】

【備中松山城、登りつめると石垣が現れた】


【苔むした土塀】

【天守閣が見えた】

【小さな天守閣】

【天守閣内部】

【石垣が何重にも重なる】

【帰り道、高梁の街を望む】

【備中高梁頼久寺】

【備中高梁武家屋敷、寅さん映画で見たことがある】

【相生の焼き鳥屋。西を旅すると焼き鳥屋が多い】

2016年9月1日木曜日

平塚(2016.9.1)

久々に平塚を訪れた。時間もあるので18切符での出撃。子供のころから慣れ親しんだ東海道線グルメを乗換駅で一通り購入し、帰宅後味わった。子供のころから親しんだ味覚は良いねえ。

【熱海で購入した鯛めし、小鯵押寿司、平塚で購入した崎陽軒シウマイ弁当】

【平塚名物の落花生。いつも買う塩落花生の気配がいつもと異なる。皮が白っぽくない。味も?。】

【熱海で購入したタタミイワシ、クサヤ、蒲鉾、わさび漬け】