2023年11月20日月曜日

鷹峯光悦寺(2023.11.20)

 大阪、奈良と続いたので三日目は京都へ行ってみた。先日、京都一周トレイルのゴール地点、鷹峯の光悦寺を目指したものの道を失った。何処で道に迷ったのが知りたかったのでその分岐地点を見つけるのも目的だ。

予想はしていたものの京都駅は大混雑。地下鉄で北大路から歩きはじめると、混雑もほとんどなくて静かな京都散歩が楽しめた。光悦寺を訪れるのはほぼ50年ぶり。とても美しい庭だ。帰りは京都発1712。近鉄急行の接続も良くてストレスなく帰還できた。


◆行動記録

名古屋0921、伊勢中川1048、大和八木1226特急920円、京都着1315、つくもうどん、鶏卵とじうどん620円、北大路1415、大徳寺1445、光悦寺1530、バス停1614、北大路バス停、京都1712、大和八木1816、伊勢中川1930、名古屋2107


【京都駅、つくもうどん、鶏卵とじうどん630円】

【大徳寺のちょっと先の今宮神社のいイチョウ並木】

【大徳寺近辺に美しい庭のある寺を発見、名前が読めず】

【光悦寺の入り口】

【光悦垣というらしい。50年前にもあった特徴的な垣根だ】

2023年11月19日日曜日

桜井観音寺(2023.11.19)

天気は回復。昨日のリベンジで早めに桜井へ向かう。駅の観光案内で情報収集。聖林寺経由で談山神社まで歩くと8キロ程度あるらしい。しかも登りがきつそうだ。ルートもバスと兼用であまり楽しい道ではなだそうだ。と言う訳で、取り合えず行きはバスに乗り、帰りを歩いて様子を見ることにしてみた。

バスに乗って30分程度で談山神社に着いた。神社の入口から覗いた範囲では紅葉には少し早いようだ。それより人が多い。外見は日本人だけど意味不明の言葉の人が特に多い。ふつう神社は無料だと思っていたけど入場料600円。入場料をケチッた訳では無いけれど、一週間後に再訪する予定もあるので、神社には入らず桜井駅に向かって歩きはじめた。神社は大混雑だけど参道を逆コースで歩く道は静かで良い感じだった。


途中で「音羽山観音寺」の標識を発見。テレビの番組で見たことのある寺ではないかと向かってみた。方向は標識で指示されているものの距離は分からない。グーグル先生に聞いてみれば1キロ20分と出てくる。だったらチョット寄ってみるかと歩きはじめた。


しかし実際に歩いてみれば約1時間の急な登りだった。たどり着いた寺は静かで落ち着いた良い寺だった。境内には大きなイチョウがあり黄葉が美しかった。大汗かいて休みつつ一杯飲んでいたらお寺の方から銀杏の差し入れ。ほの暖かい銀杏がとてもイイチコに合う。


その後、聖林寺をかすめて帰還。談山神社、聖林寺共に訪れることもなく帰還したけど、思いもかけず観音寺を訪れる事ができて幸せな一日だった。


◆行動記録

近鉄名古屋7:31、伊勢中川9:06、桜井10:30、バス10:50 500円、談山神社11:20、観音寺分岐12:20、観音寺13:30、分岐14:15、近鉄桜井15:15


【談山神社から参道を歩き始める。静かで良い】

【談山神社の入り口の門、寺でないので山門ではないわなあ、、、】

【何とか(?)橋】

【不動滝】

【観音寺は某公共放送の番組】

【参道の登りはキツイ】

【境内のイチョウの黄葉は最盛期】

【イイチコには銀杏が良く似合う】

【静かで良い寺だ】

【標識は優しそうだけど、、、】

2023年11月18日土曜日

近鉄フリー切符(2023.11.18)

 近鉄の「お得な切符」に「週末フリー切符」がある。土日を含む三日間、金土日か土日月限定で普通運賃フリーで4400円。それがお得かどうか分からないけど、取り合えず買ってみた。買ったからには乗らねばならぬ。幸いこの週末は私もフリーだ。まあほとんどいつもフリーだけどね。

行き先は多武峰、談山神社、聖林寺辺りを歩きつつ紅葉の状況を確認する予定だったけど、桜井辺りは雨だった。しかも寒い。「お得な切符」を使うために風邪をひくのもシャレにならん。と言う訳で急遽、大阪食べ歩きに変更。久しぶりに大阪の街を歩き回り、インデアンカレー、チキン南蛮、ビール、枝豆でとっとと帰宅した。


◆行動記録

近鉄名古屋1021、伊勢中川1148、難波1400、インデアンカレー830円、地下鉄240円×2、ビールチキン南蛮1200、上本町1611、大和八木1705特急券桑名まで1340円、桑名1835、名古屋1913


【初めて食べたインデアンカレー、また食べたい。】

2023年11月15日水曜日

京都一周トレイル⑨(11.15)

 ◆鞍馬から鷹峯へ

意識して京都一周トレイルを始めたのは2021年1月。それも今回が最終回だ。叡山電車二ノ瀬駅から歩きはじめる。数日前のテレビで二ノ瀬駅周辺の「紅葉のトンネル」のライトアップが紹介されていた。と、言うことは混んでいるのでは?と心配していたけど、叡山電車はやっぱり混んでいた。でも今年の紅葉にはまだ早い。


二ノ瀬駅からは急な登り階段でスタート。数年前の台風の影響か登山道は荒れている。杉の倒木も多い。「夜泣き峠」「盗っ人谷」など陰気な名前の場所を越えていく。特に盗っ人谷は倒木が折り重なり歩きにくい。


空は明るく晴れているものの北斜面の谷筋の登りは何となく心が沈む。そんなに道も小峠で終わり。登山道から一般道に変わって気楽に歩けるようになってきた。でも道は真っ直ぐ下る急な道。そこで事件発生。呑気に歩く左足がズルリと滑った。後ろに倒れそうになったので頭打つのを防ぐべく体を捻って手を着こうとした。以前の私ならこれで問題なく終わる所だけど、ついた手で体が支えられない。手の筋力を上回る上半身の重さを感じた。その結果、顔面痛打。鼻の横から出血。2012年に愛宕山でこけて以来の流血事件となりました。


京都は何度も歩いているけど、流血のトラブルはこの二回だけ。この京都北西部は何かと不吉な地域なのかも知れない。先日訪れた志明院にも不思議な話があったしなあ、、、、。


とにかくこれで京都一周トレイルは終わり。この京都をぐるりと回るルートは京都の奥深さを感じる良いコースだ。特に京都北山は山深い。まだまだこれからも歩きたいと思っている。


◆行動記録

勝川5:14

金山5:58

米原

山科8:23

地下鉄東山

出町柳10:15

二ノ瀬10:40

最初急な階段

夜泣き峠

向山11:40

山幸橋(志明院への分岐)1300

盗っ人谷

小峠1410

京見峠1500

急坂でコケ流血

仏教大1610

北大路の喫茶店でビール打ち上げ


【京都一周トレイルの標識は充実している】

【夜泣き峠を過ぎ、向山の山頂は快適な場所だった】

【盗っ人谷のルートは荒れている】

【氷室神社】

【今年は熊が恐ろしい】

2023年11月8日水曜日

②大室山(2023.11.8)

 大室山へ登ってみた。何年前か忘れるほどの昔、伊東近辺を訪れた時にお椀を伏せたような特異な形の山を見つけた。それが大室山だ。いつかは登ってみたいと思っていたけど、今回登ることができた。登ったと言ってもリフトで上がっただけだけどね。

本当は歩いて登りたかったけど登山道は見つからない。要するに大室山全体が観光展望台として機能する地元の観光施設なのかもしれない。したがって頂上からの展望はすこぶる良い。天候にも恵まれ、大島、伊豆七島、天城山、富士山から箱根、三浦半島さらに房総半島まで良く見えた。


しかし、大室山に登るということは大室山に近づき過ぎるため大室山の特異な姿を見る事ができない。大室山はお椀を伏せたような火山を思わせる姿がまぶたに焼き付いているんだけど、それが見られなかったのが残念だった。


伊東駅に戻り、伊東の街を歩いてみた。ちょうど昼メシ時、せっかく伊東に来たのだからと、何となく海鮮的外観の店に入ってみた。メニューを見るとその先頭に「うずわ定食」の文字。どんな物か全く分からないけどとりあえず頼んでみた。理由はメニューの一番前にあるから、オススメなんだろうと思った訳だ。初めて食べたうずわ定食だけど一言で言えばソウダガツオのタタキ。足が早いため地元でしか食べられない伊東の名物らしい。食べ方もイロイロあってなかなか楽しい昼食だった。


◆行動記録

9:00伊東温泉大東館チェックアウト

9:40伊東駅大室山バス730円

10:20大室山着

11:40大室山発

まるげん、うずわ定食1280円

祇園助六、饅頭

13:45伊東発

14:13熱海、鯛飯

17:01浜松

18:33金山着


【大室山全景(看板撮影)】

【リフトに乗る】

【大島、伊豆七島方面】

【富士山が霞んで見える、雪はない】

【天城山方面、小さなピークが万二郎岳らしい】

【眼下に川奈ゴルフ場】

【一番離れて撮った大室山、シャボテン公園駐車場から】

【うずわ定食】

【居酒屋まるげん】

2023年11月7日火曜日

①蓬莱橋(2023.11.7)

 大井川に世界一長い木造の橋がある。名前は蓬莱橋。伊東温泉へ行く途中に寄ってみた。場所は島田。東海道の島田宿との関係でかかった橋かなと思っていたけど、そうではなくて明治になってから地元の牧之原と島田の人たちの力でかけた橋だという。

JR島田駅に降りたのは初めてだ。蓬莱橋が何処にあるのか分からない。駅から徒歩20分とのネット情報は得てるのでそんなに遠くないはずだ。取り合えずグーグル先生に導かれて歩くこと30分、蓬莱橋が見えてきた。


予想通りというか予想以上というか頼りないほど細い橋が大井川の広い河原を横切っている。せっかく来たので対岸まで渡ってみた。実際に歩いて見るとその長さを実感する。高さ5mぐらいに続く幅2m程度の直線道路が800m以上続く道を歩く事になる。それは経験したことのない不思議な道だ。広い河原の一部だけど前日の雨で増水し濁った水が下を流れている場所もある。前線通過後の強風も吹いている。そんなに緊張感も味わえて面白い経験だった。


この日は伊東温泉大東館に泊まった。初めて泊まった大東館は良い宿だった。特にかけ流しの大量の温泉は気持ちが良かった。次回も伊東に来るときは泊まってみたい。


◆行動記録

7:00勝川、金山、ジパング勝川伊東往復7220円

8:41豊橋

9:29浜松、

10:15島田

蓬莱橋、往復、助六食べる

12:24島田発

14:29熱海

14:51伊東着、伊東温泉大東館、朝食付7300円


【遠くに蓬莱橋が見えてきた】

【歩き始める】

【わたり終わって振り返る】

【橋の下のベンチで一杯】

【熱海と比べて伊東は落ち着いている】

【大東館、良い宿だった】

2023年11月2日木曜日

ビックリハウス(2023.11.2)

 今年の夏はうんざりするほど暑い日が続いたけど、その暑さが収まった途端、快適な秋晴れの日が続く。快適な日が続くのは嬉しいけど、良いことがあれば悪いことがあるのは世のならい。何かとんでもない不幸の前触れではないかと恐れる、気の小さい私です。

などと言いつつ、名古屋の街を久しぶりに徘徊した。東山動物園から歩きだし、名大構内を突き抜けて八事の浜木綿で中華料理をアテにビールの打ち上げ。天気も良くて楽しい散歩だった。


平日なので空いているだろうと思った東山動物園は幼稚園、小学校の遠足関係で大にぎわい。甲高い子供の叫び声を聞いていると、何となくこちらも元気が出てくる。小さな子供達が走り回るスピードは早い。あんな小さな体の何処にそんなエネルギーがあるのか不思議だ。それに引き換え自分自身のパワー不足を痛感している。なんせチョット足早に動くだけで息が切れる。


東山動物園は昔と比べて随分変わった。でも、遊園地はあまり変わっていなかった。そこに「ビックリハウス」発見。余りの懐かしさに乗ってみた。今から50年以上前乗ったとき、とてもビックリした思い出がある。そのカラクリも今は理解しているのでたいしたことないだろうと、ただ懐かしさのみで乗っては見たものの、椅子から前につんのめって落ちそうになった。子供向きの遊具がこの年になって運動能力的にもちょうど良い感じになってきたかもしれない。


その後、スロープシューター、バイキングにも乗った。そのどちらもけっこう楽しめた。特にスロープシューターは子供の時乗ったものと全く同じだった。


    【ビックリハウス、外観も50年前とほとんど変わってないかも?なんとなく記憶に残っている】

【昭和36年の中日新聞と今年の新聞が掲示してあったけど、内容はほとんど同じだった】

【スロープシューター】

【ほとんどの動物は観客に背中を向けるけど、カバはこちらを向いていた】