2022年9月27日火曜日

新潟(2022.9.27-29)

 またまた新潟。今回も県民割でコストカットを目指すも、18切符が使えないのでそれなりの出費がチョイと悔しい。でも、行きは長野経由、帰りは東京回りの一筆書き。久しぶりの銀ブラは楽しかったと言いたいけど、人の多さに疲れてしまった。

⬛行動記録

9/27火曜日

9:00名古屋、長野、上越妙高、15:06新潟

古町東横イン県民割2泊クーポン4000円付き:4850円、シャモニー:コーヒー400円

ピア万代佐渡弁慶約4000円(クーポン握りしめ今回はチョイと贅沢。相変わらず安くて新鮮な近海物が良い。アワビ刺身、ウニ、イクラ、大トロも注文。しかし遠方からのエライサンは近海物に比べてちょっとアレッ?って感じだった。今回特に良かったのはサザエつぼ焼き、メバル、カワハギ肝のせ。次回からは近海物オンリーで攻めてみたい。)

【サザエつぼ焼き、肝が最後まで取れると嬉しいね】



9/28水曜日

9:36本町から循環バス

10:43新津記念館発(予想以上に立派な建物だった。明治の新潟の石油産出量は世界8位、輸出もしていた事を初めて知った。)

【新津記念館】


本町鈴木鮮魚店で昼食(半信半疑で訪れたけど期待通りの刺身だった。近所にこんな店があったら嬉しいな。)


【見るからに新鮮な刺身。1600円】

旧小澤家住宅、歴史資料館

バスセンターカレー:ミニ400円(前回より10円値上がり)、新潟駅ぽんしゅ館

ホテル15:50

9/29木曜日

新潟発9:06、東京10:43

皇居前広場、日比谷公園

プレスセンターアラスカでランチ(20年以上ぶりに訪れたけど変わってなかった。窓際の席からの日比谷公園が美しい)

新橋、銀座、有楽町、丸の内、東京駅東口:シウマイ弁当購入

名古屋に早めに帰還

【中学の修学旅行以来の二重橋】

【プレスセンター10階アラスカの窓際席から日比谷公園を眺めながら優雅(?)な昼食】


2022年9月25日日曜日

こきりこ祭り(2022.9.25)

 コロナ騒動もなんとなく終わり、世の中少し落ち着いてきたようだ。富山の秋祭りも3年ぶりに開催されるらしい。八尾のオワラから始まり、城端、五箇山と順次開催される。開催されるなら行かねばならない。

とりあえず9月23日の五箇山下梨の麦屋まつりに行く予定だったけど、台風で断念。予定をずらして上梨白山宮のこきりこ祭りに行ってきた。


2年間中止だったこともあって、久しぶりに訪れた秋の五箇山は訪れた事だけで満足だった。夏の暑さも収まり、庄川沿いに吹き抜けるチョット涼しい風を浴びるだけで人生の幸せを感じる。富山の秋祭りが無事復活して、ヨカッタ、ヨカッタ。


【久々に見るこきりこ踊り】

【この日は白山宮となりのこきりこ館で行われた。1500円】

【まだまだ最盛期の人出には及ばない】

【夜の白山宮、渋い、涼しい】

2022年9月21日水曜日

石清水八幡宮(2022.9.21)

 台風が過ぎ去ったら急に気温が下がった。天気も回復。しかし今週末は今月4回目の台風接近の気配。これはモタモタしている場合ではない。「どこでも良いから出かけねば」と急遽出撃決定。手元には友人からゲットした分も含め大量の近鉄株主優待券がある。「ひょっとしたら期限内に使えないかも?」とキリタニさん状態になってきた。

ターゲットはテレビで見た京都の有名うどん店。そこで昼食のうどんを食べ、京阪電車で石清水八幡宮に向かい、歩いて参拝し腹ごなし。大阪に出て上本町のほてい寿司で一杯飲んで、6時の急行で帰還する作戦。我ながら流れるような計画と満足したけど、最後のほてい寿司が休みだったのが残念だった。


初めて訪れた石清水八幡宮は想像以上に良いところだった。高校の古文で名前だけは知っていたけど、その歴史的なイロイロな由来も多くて面白かったし、国宝の社殿も立派だった。


◆行動記録

近鉄名古屋8:19、近鉄竹田12:30、うどん大河13:00-13:30野菜天セット1780円、京阪藤森、石清水八幡宮まで270円、石清水八幡宮徒歩参拝登り30分、京阪石清水八幡宮発15:39、天満橋まで380円、地下鉄谷町線、ほてい寿司休み、上本町で弁当購入、上本町発17:01、名古屋着20:20


【京都のうどん店大河、野菜の天ぷらが美味かった】

【30分程度歩いて最後の参道】

【本殿はなんとなく宇佐八幡宮に似ている。なかなか良い社だ】

【展望台から眺め。正面の山は愛宕山かな?】

2022年9月6日火曜日

旧信越本線(2022.9.6)

只見線偵察三泊四日の四日目


最初の予定では糸魚川経由で帰還する予定だった。しかし、直江津に着いたとき快晴にも関わらず強烈な風が吹いていた。台風11号の影響だ。今回の旅では常に台風の状況を横目に見た行動だ。そんな関係で糸魚川までの海岸線の運行トラブルを避ける意味から長野経由で帰ることにした。

このルートは昔、信越本線と呼ばれていた。同様に糸魚川、富山、金沢を結ぶ先は北陸本線。それらが新幹線の整備に伴い「エチゴナンタラ鉄道」「シナノナンタラ鉄道」「ナンタラナンタラ鉄道」などの県別に三セク鉄道に分割され、「ナンタラナンタラライン」などの複雑な路線名になった。年老いた私にはそれらの名前を記憶することが出来ない。


小学生の頃、日本の各県、県庁所在地、そして国鉄各線の始発、終点を覚え、その過程で日本の国の形を理解したものだ。それが各県別の「ナンタラナンタラ鉄道」ではピンとこない。全く困ったものだ。さらに18切符が使えない。使えないのも痛いけど乗換検索の18切符検索が使えないのが一番痛い。今の子供に北陸本線は米原から直江津までだと言ってもワカンネーだろうなあ。


お上は新幹線整備、さらにはリニア新幹線構想を推し進めているけど、新幹線整備に伴い地方都市が寂しくなっていく。今回訪れた小出は特にシャッター街が目立った。昔は良かったというのもナンだけど信越本線、北陸本線が健在だった時代の方が社会がシンプルで分かりやすいのではないかな。


◆行動記録

  • 7:42新潟発 8;56長岡着 土産購入2010円県民割クーポン

  • 9:52長岡発 11:20直江津着 昼食:多七、刺身定食三種のみ比べセット、2511円、県民割クーポン

  • 直江津12:36ー長野14:51、1750円

  • 15:06長野発 16:24松本着

  • 16:35松本発 16:50塩尻着

  • 17:06塩尻発 19:57春日井着


【青海川駅は日本海に近い。久しぶりに青い海を見た】

【直江津の多七で飲んだ日本酒三種飲み比べセット。飲み比べたけど味の違い分からず。】

【妙高が見える、右のピラミッドは火打ちかな。】

【妙高高原駅、昔は「田口」といったような気がする】

2022年9月5日月曜日

磐越西線(2022.9.5)

 只見線偵察三泊四日の三日目

今日は磐越西線で新潟まで行くだけ。ユックリ行ってもお昼ごろのは着くはずだ。「新潟で何を食べるか?」あれこれ悩みつつ朝寝を楽しみ駅に向かった。


駅で列車を確認すれば喜多方行きになっている。ネットの乗換案内では新津行きになっているが、喜多方でそのまま新津行きになるのだろうと気にせず乗り込んだ。出発してからふと「不通区間があるのでは?」と急に気になり車掌に聞いてみた。なんと先般の豪雨で代行バスの運転になっているとか。詳細に確認すると喜多方から野沢まで代行バスで、野沢で5時間程度の時間待ち。野沢には何もないとか。はっきり言って大事件だ。先般の集中豪雨では米坂線の村上近辺で被害があり、代行バスが運行されていることは知っていたけど、磐越西線はノーマークだった。


そんな中、最善を尽くして行動計画の再検討に入った。結論は喜多方で4時間程度時間をつぶし、代行バスで山都、そこから一日1本の新津行きに乗ることにした。これなら夕方5時半ごろの新潟到着。新潟での食糧計画も新潟のバスセンターカレーが喜多方ラーメンに変わる程度の変更で済む。突然の喜多方徘徊だったけど、暑い最中の街歩きは結構しんどかった。今まで何度も訪れていたけどじっくり歩いたのは初めてだ。1.7キロ離れた旧甲斐家蔵住宅まで歩いて汗だく。街歩きは終了。


その後、代行バスで山都へ向かい、なんとか磐越西線の旅が始まった。列車は阿賀野川に絡んで走り続ける。阿賀野川は広い川幅いっぱいに大量の水をためてユックリ流れる。最初は近くにダムが有るのかなとも思ったけれどダムの気配もなかった。なかなか珍しい流れだ。その川と線路の間には深い森が続く。豊かな川の水によるものかどうかわからないけど木々の緑は深い。今回、只見線に乗る事が最大の目的だったけど磐越西線の車窓からの眺めは只見線に負けないものだった。季節を変えてもう一度訪れても良いかな。


新潟駅から東横イン古町にバスで向かうとき、間違えて朱鷺メッセ行きに乗ってしまった。乗ってから気がつき、手前のバスセンターで降りたとき、バスセンターカレーの横に降りてしまった。ベンチに座ったカレーを食べるオッチャンの姿を見て、思わず私もカレーを食べてしまった。今日の喜多方徘徊、バスセンターカレーともに「これも何かの縁」と適当に受け入れる私。その結果夜、正式な夕食を食べるべく街に出たけど、食欲がわかない。私も年を取って食が細くなったものだ。


◆行動記録

  • 9:48会津若松発

  • 10:10喜多方着、氷あずき500円、お土産用梅酒800円破損、ビールラーメン1300円

  • 14:20喜多方発代行バス

  • 14:47山都着

  • 15:03山都発列車新津行

  • 17:34新潟着(2310円)、バス100円、バスセンターカレー、東横イン2425円 県民割


【喜多方駅、この駅の前に農協の直売所があったけど最近閉鎖されたようだ。残念だ。】

【旧甲斐家蔵住宅は初めて入ったけど、なかなか立派な家だ。】

【座敷も良い】

【あまりの暑さに氷あずき、500円】

【とりあえず喜多方ラーメン、ビール】

【磐越西線も楽しい路線だ】

2022年9月4日日曜日

只見線(2022.9.4)

 只見線偵察三泊四日の二日目

只見線の始発は7:58。少し早いかもしれないと思いつつ7時ちょい過ぎにホテルを出て駅に向かう。始発の気動車はすでに入線していた。出発前に席を確保しユックリできるのはありがたい。今日は天気はなんとか持ちそうだ。


今まで何度も越えた田子倉湖横の六十里越もトンネルで一気に越えて1時間ちょっとで只見に到着。そこから代行バスで会津川口。そこで会津若松行の列車に乗換えるのだが待ち時間が2時間以上ある。近くの共同浴場で時間を過ごすのが理想的なのだが歩いて行くのは厳しい状況。


その時レンタサイクル発見。三時間500円で借りて八町共同浴場亀の湯で久しぶりの温泉を楽しんだ。初めて乗った電動アシスト自転車は坂道もスイスイ登り快適。来年、免許返納を考えているけどその後は電動アシスト自転車も良いかな。チョイと早目に自転車を返却したら3時間500円を1時間200円に変更してくれた。私が借りたのは一時間半程度。チョットした事だけど親切な対応が嬉しかった。


◆行動記録

  • 7:58小出発

  • 9:10只見着 9:25発

  • 10:15会津川口着 レンタカー200円 八町温泉亀の湯300円ビール230円 会津川口発12:29

  • 14:15会津若松着 市内循環バス210円

  • 15:45東横インチェックイン

  • 夕食、権兵衛、馬刺し、クジラ刺し、もつ煮込み、お茶漬け、ビール、3770円


【只見線は30分前には入線していた】

【田子倉湖横の六十里越のバス道も只見線はトンネルで一気に超える】

【只見駅で代行バスに乗る】

【会津川口で借りたレンタサイクル。八町温泉共同浴場は最高だ】

【この時期黄色カボチャがこの地域の名物だ】

【紅葉の時期も良さそうだ】

【会津盆地に出ると磐梯山が見える】

【会津若松駅】



2022年9月3日土曜日

小出(2022.9.3)

 只見線偵察三泊四日の一日目

18切符が三日分残っている。期限はあと一週間。台風接近で様子を見ているうちに後が無くなってきた。せっぱ詰まって強制出撃。目標は只見線。10月の全面復旧を前に代行バス経由の只見線走破だ。チョイと前のテレビで代行バスの女性運転手の方が話題になっているとの情報もある。


小出は只見線の始発駅。今から30年ほど前、浅草岳に登りに来たとき相棒の靴底のビブラムソールが剥がれて小出の運動具店で靴を買ったことがあった。街はホテルとは魚野川の反対側の広がっているけど何となく昔の雰囲気を感じた。しかし商店街は殆どシャッター街。これからの日本の地方都市はどうなってしまうのだろう。


いつも通りに朝6時に家を出る。出るとき雨が降っていればカッパとザックカバーの雨支度で出るのだが駅に向かう途中で雨が降ってきた。最悪や。スタートがついていない今回の旅に不安が募る。猛烈な強さの台風の挙動も不気味だ。などとイロイロ考え込んで乗り換えた松本行きは大混雑。夏休みは終わっても9月最初の土曜日、18切符の期限も迫っているので皆さん焦って出撃しているのかな。


◆行動記録

  • 6:36春日井発

  • 11:09松本発、山賊焼弁当800円

  • 12:22長野着

  • 12:33長野発 16:07小出着

  • 小出ホテルオカベ 県民割3420円

  • そば屋2100円、八海山1000円


【塩尻駅のホームにブドウ園があることを初めて知った。長野や松本が暑い日でも塩尻駅にはいつも爽やかな風が吹き抜ける】

【小出の街は駅からこの魚野川の反対側に広がる】

【小出の街は昔と同じ感じだけどシャッターの店が多い】

【この旅初めての食事は串カツ】