今年の夏は暑かった。暑さのために行き先が見つからない。高い山に登れば涼しいのは分かっているけど山に登る元気もない。テントを担ぐ体力も無い。小屋に泊まるのも鬱陶しい。体調に関するトラブルも時々起こり、年を取ったのが身に染みる。
それじゃアカン、「どこぞへ行かねば」って感じで高野山へ行ってみた。高野山の霊宝館には快慶の仏像が多数あるらしい。高野山なら少しは涼しかろう。
名古屋発7時の近鉄特急に乗り、難波、橋本で乗り換えて極楽橋からケーブルに乗る。極楽橋からのケーブルは今まで乗ったケーブルの中で一番の急勾配だ。ケーブルを下りた所が南海高野山駅。そこからさらにバスに乗って高野山の中心部。標高1000メートル程の高野山だけれど日差しは強く暑かった。そんな中、外国人の姿が目立つ。日本でも珍しい山の中の宗教都市の高野山は外国人にとっても興味深いところなのかな、、、。
高野山のお約束の金剛峯寺、奥の院はやめて、大門、壇上伽藍西塔、霊宝館、金剛三昧院と回った。初めて訪れた金剛三昧院はなかなか美しい寺だった。日本唯一の山上宗教都市高野山はやっぱりただものでは無いかもね・・・。
◆行動記録
7:00近鉄名古屋
9:30南海難波(高野山世界遺産切符3080円)
橋本、極楽橋、ケーブル、高野山駅
11:19バス
大門、壇上伽藍、西塔、霊宝館快慶仏像四天王、金剛三昧院国宝多宝塔
15:19高野山駅
16:10橋本
17:00天下茶谷(ひそかに狙っていたハンバーグを食べに行くも、満席で断念)
上本町ほてい寿司で夕食。18:50発の近鉄で帰還予定なるも、雷雨で近鉄不通。急遽、最後の一枚の18切符でJRで帰還。
0 件のコメント:
コメントを投稿