お盆が終わった。台風も逸れたけれど過ぎ去った。暑さもチョイと収まったかも、と解釈して旅に出た。行き先は那須湯本温泉。那須には昔、山に登るために車で近寄った事はある。遠くから共同浴場鹿の湯を眺めた記憶が有るような無いような、、、。
その近くの北温泉には泊まった事がある。古くて立派な湯治場的宿で混浴の天狗の湯がインパクトがあった。そんな感じで鄙びた雰囲気の湯治場というイメージが那須温泉にはある。
18切符にぎりしめJRの駅からバスに乗る。その時、どこから乗れば良いのか迷う。JR東北線では西那須野、那須塩原、黒磯と関連場所が続くけど黒磯からバスに乗った。とりあえずそれが正解だったようで、なんとか那須湯本にたどり着いた。
ネット情報では民宿的宿があるらしい。そんな宿をなんとか予約。宿には内湯が無くて近くの共同浴場を使うらしい。荷物を置いて共同浴場「滝の湯」へ向かう。街には店も人影も無い。のんびり地元の共同浴場が楽しめると思ったけど甘かった。共同浴場の中にはけっこう人が多かった。近くには「鹿の湯」という有名な共同浴場もある。その鹿の湯の周辺は人が多い。駐車場は満車だ。
要するに街は静かだが、湯治客は多い状態。その湯治客は車で必要な物は持ってくるので地元では何も買わない。町へ向かう道の脇には小洒落たカフェ的レストラン的店は多く、どこの店も駐車場には大量の車が止まっていた。
那須全体では関東周辺の人が集まり賑わっているようだ。その賑わいと温泉街の閑散とした感じに違和感を覚えた。私個人としては古い温泉街の昭和的賑わいが好きなんだけどなあ、、、。
●メモ
金山0529、豊橋0653、島田0832、熱海1023、古河1337、宇都宮1431 14、黒磯1536、那須湯本、壺屋助六を650円、東華軒鯛飯980円、グリーン車宇都宮1550円、コンビニ1006円、バス950円、民宿田中屋1泊朝食付き9980円ビール三本、バス950円、グリーン車1550円、東京国立博物館1000円、シウマイ弁当950円