2025年10月24日金曜日

正倉院展20251024

正倉院展に行くと「今年も無事に終わりだな」と何となく安堵する。そんな気分で今年も正倉院展に行って来た。

今年は万博の関係で、何となく分かりやすい感じの出展が多いような気がして面白かった。正式開催の1日前の内覧会に遅めの時間帯に行ったのでユックリ見られた。いつも大混雑の来年のカレンダーもノンビリ買うことができた。


その後、大阪に出て「一鶴」の骨付き鶏を食べた。最近、若い頃は迷うことも無く「おやどり」にかじりついていたけど、最近は歯に自信がなく「おやどりのバラシ」を頼んだ。久々の骨付き鳥は美味かったけど、次回からは「わかどり」にしようかなと何となく思っている。サミシイ!


2025年10月17日金曜日

京都文化博物館20251017

京都博物館には何度も行っているけど京都文化博物館を訪れるのは初めてだ。そこで縄文に関する展示会が行われている。場所は京都の真ん中、三条烏丸近くにある。インバウンドで大混乱している京都の中心部にあるけど意外と静かで落ち着いていた。でも日本人の観客は多く、日本人の間では縄文時代への関心が高いようだ。

今回の展示の目玉の一つに山形舟形町の縄文の女神がある。舟形町には数年前東北車中泊の旅で訪れた事があったけど、縄文の女神は何処ぞへ出張中で地元の民俗資料館で見たものはレプリカだった。今回はそれの本物をみることができた。


今から何千年も前のものだけど、素晴らしく新しい。縄文時代の土偶や土器、昔の絵巻物、鳥獣戯画、北斎漫画そして現代のアニメまで日本の作品は海外の物とは一段レベルが違う。その日本人の感性の根っこにあるのが縄文時代の生活文化だと思い、チョイと誇らしい気分だ。


【縄文の女神(横)、数千年前、平均寿命が二十数年だった縄文人のこんな本質に迫るデフォルメに感服。】

(素晴らしい)

【遮光土偶も不思議だけど素晴らしい】

【縄文土器の細かい文様も素晴らしい。現代でも毎日使いたい】

【京都文化博物館は見どころ多い。次回、時間を取って常設展示を見に行きたい】

【縄文土器(イノシシ)】

2025年10月11日土曜日

④熊本20251011

旅に出て四日目。もう少し旅を続ける予定だったけど、何となく帰りたくなってしまった。年とともに旅を続けるのが面倒になってきているようだ。

以前は歌の文句にあるように「知らない街を歩いてみたい。何処か遠くに行きたい」とあちこち放浪していたけど、最近は背負っているザックの重さがこたえる。


という訳で水前寺公園と熊本城をチョイと覗いたあと、新幹線で一気に帰還。「ヤッパリ家が一番」とトラヤのオバチャンの心境です。


0800ホテルチェックアウト0830熊本城周遊バスしろめぐりん?380市電200水前寺公園1030熊本城11308001230熊本駅馬刺もつ鍋ビール3300つばめ1320博多14231659新大阪


水前寺公園は美しく良い公園だ

【熊本城はまだまだ修復中。日差しが暑い】

【天守閣は修復完了】

【場内はインバウンド多数。混雑を避けて加藤神社へ行ってみた。名古屋人としてはなんとなく加藤清正に親しみを感じる】

【熊本最後の食事。馬刺、もつ鍋、ビール。熊本の馬刺は特に良い。前夜に続いて二回連続で食べた】

2025年10月10日金曜日

③豊肥本線20251010

バスで豊後竹田へ出て豊肥本線で熊本へ向かう。この日のメインは豊肥本線の車窓から阿蘇を眺めつつ熊本へ出ることだ。このコースは以前から関心があったけど、十年ほど前の熊本地震で長い間不通になっていた。

列車の時間待ちで竹田の街を徘徊し、立野から南阿蘇鉄道にも乗った。天候も良くて楽しい1日だった。


長湯温泉0832豊後竹田歴史文化館広瀬神社豊後竹田1107豊肥本線宮地阿蘇神社宮地立野1341南阿蘇鉄道高森1430立野肥後大津熊本1700東横イン駅夕食馬刺明太子レンコン秋の日本酒祭り3杯1400JRチケット変更


【JR豊肥本線の時間待ちで豊後竹田を徘徊。歴史文化館から広瀬神社を覗く。九州の地方都市には旧日本軍の軍人をまつるところが多い。それはそれで新鮮だ。】

【宮地駅から歩いて20分。阿蘇神社。市役所も近く阿蘇の中心地。でも阿蘇観光はJR阿蘇駅が中心。そこからバスが出ているらしい】

【豊肥本線の車窓から阿蘇を眺める】

【阿蘇地震で鉄橋が壊れた谷。南阿蘇鉄道は長い間不通だった。】

【南阿蘇鉄道の車窓から阿蘇を眺める】

【立野駅前のニコニコ饅頭】

秋の日本酒祭りが駅で開催されていた
【新酒3杯1400円】

【この日の夕食は馬刺、明太子レンコン、ビール、熊本ラーメン】

2025年10月9日木曜日

②長湯温泉20251009

長湯温泉は遠い。岩国出発は朝一番のJR岩徳線。真っ暗の空に満月が美しい。徳山近くで夜が明けた。

小倉で朝食のかしわうどん。7番線ホームのかしわうどんは絶品だ。最近食べたものの中で一番かもしれない。今回も食べることができて目的の1つをクリア。前日の姫路駅の駅そばも食べたので順調な旅と言えるかもしれない。


ほとんど移動の1日で夕方長湯温泉に着いた。明るいうちに長湯温泉偵察を兼ねて共同浴場長生湯へ行った。竹田駅の観光案内所でゲットした長湯温泉ウオーキングマップによるといろいろ施設も多そうで、賑やかそうな感じだけどほとんど人がいない。


やっと見つけた長生湯も外から見た感じは暗くてやっているのか休みなのか分からない。入り口に人はいないけど、料金投入の機械はあり300円の表示もある。駄目で元々といった感じで300円投入。その瞬間に電気がついて入り口が開いた。


狭い回転扉を押して入ると内部は暗い。電気のスイッチを探して何とか入浴することができた。当然、入浴中に人は現れず、暗くて広い浴槽でユックリ入浴できた。でも何となく物足りない。浴槽には大量の源泉がかけ流されているけど湯温は普通。キッパリ熱い湯が好みの私にとってはチョット物足りなかった。


岩国0459(小倉)(大分)ー1458豊後竹田竹田駅バス1533ー長湯1614長湯温泉泊かどやRE朝食付7000バス停長湯下車


【長生湯、広い、暗い、寂しい、でも湯は良い。】

【河原にある有名なガニ湯。】

【長湯の街並み】

【小倉駅7番ホームのかしわうどん】

2025年10月8日水曜日

①大分・熊本20251008

秋になった。何処ぞへ行かねばならない。特に行きたいところはないけれど台風の動きも考慮して、九州方面に出かける事にした。とりあえずの目標は大分県長湯温泉。

9日の宿の予約をとり、秋の乗り放題切符を握りしめて出発。JRを乗り続けて1日目は岩国までたどり着いた。久々のJR各停の旅だけど人の多さが際立っている。とくに米原から姫路までの新快速が大混雑。今まで青春18切符で旅をし続けているけど経験したことのないような混雑だ。一体どうなってしまったのだろう?


勝川0514金山0558ー1005姫路駅そば1109ー1705岩国泊東横イン岩国駅西口6460スーパー買出し3000


【三原駅は小早川隆景の三原城の中にある。三原は海に近くなかなか楽しそうな町だ。一度泊まってみたいけど、中途半端な位置にあるのでなかなか難しい。】


2025年9月27日土曜日

京都便利堂20250927

法隆寺金堂の壁画は昭和24年の火災で失われてしまったけど、その前に撮影された写真を実物大に復元されたものが京都の便利堂というところで公開されているらしい。

と言うことで京都に行って来た。朝晩は秋めいてきたけど日差しはまだ夏の京都をインバウンドを避けて裏道を歩いてきた。出町柳定林寺で萩を見て、萩祭りの梨木神社で琴と日本舞踊を見た。その後、丸太町の便利堂で法隆寺金堂壁画の復元模写を楽しんだ。今回は意識的に裏道を歩いたので、けっこう快適な京都散歩となりました。


金山07230937山科1020出町柳定林寺梨木神社萩祭り京都便利堂地下鉄丸太町山科金山


【法隆寺金堂壁画の一部、なかなか良いね】

【法隆寺金堂壁画】

【梨木神社、琴と胡弓】

【常林寺の萩】

2025年9月24日水曜日

矢勝川彼岸花20250924

春の桜、秋のコスモスで季節を感じるんだけど、最近は秋の彼岸花が注目されているようないないような、、、、。そんな彼岸花にひかれて、半田の矢勝川の彼岸花を見に行ってきた。

矢勝川は名鉄河和線の半田の二つ前、各停しか停まらない駅から歩いて10分程度のところにある。その近辺は新美南吉の地元でもあり、新美南吉、ゴンギツネの文字にもあふれていた。


やっと感じられるようになった秋風に吹かれつつ、明るい秋の日差しを浴びつつ矢勝川の堤防を歩くのは気持ちよかった。肝心の彼岸花にはチョイと早くてポスターにあるような真っ赤な絨毯には程遠かった。


地元の関係者に見ごろはいつ頃か尋ねてみたけど、最近は夏の猛暑の影響で昔ほどの見応えを期待することは難しいとか。まあ自然が相手なので仕方がないね。地元のオッチャンの正直な説明には好感がもてた。


金山名鉄半田口新美南吉生家矢勝川新美南吉記念館200半田口


【矢勝川彼岸花の見ごろは不明】

【ゴンギツネの田んぼアート】

【新見南吉記念館】

【新見南吉生家】

【隣は親戚の畳屋】

●後日再訪(10日、10月2日)


2025年9月11日木曜日

五稜郭・帰還20250911(木)

この日は帰るだけ。ゆっくり帰ればいいので午前中に五稜郭へ行ってみた。函館は北海道の中では観光的な都市だけに観光客が多い。港が近いのでクルーズ関係のインバウンドも多い。

今回は天候に恵まれて良い旅だったけど、東京へ戻った時、大雨で新幹線が遅れて東京駅が大渋滞。この時期の旅は暑さと大混雑に注意せねばならない。


0900チェックアウト函館朝市はせがわ焼き鳥弁当バス1015五稜郭1110バス元町周遊バス函館1307−1329新函館北斗1339はやぶさ28号1804東京1833ひかり657号2020名古屋復路JR「旭川、札幌、新函館北斗、東京、名古屋」40300✕2✕0.7=56420


【五稜郭タワーから見下ろす。】

【五稜郭タワー】

【ハセガワストアの焼き鳥弁当。これもユーチューブで見つけた小さな店だけど大混雑。ネット情報の影響大。味的には好みだったけど。】

2025年9月10日水曜日

函館山20250910(水)

北海道に来る場合、通常は往復飛行機になるんだけれど今回は復路を新幹線にしてみた。朝九時旭川を出て札幌で駅弁購入後函館に着いたのは午後三時ごろ。ほとんど移動の一日だったけど、ホテルにチェックイン後市内の観光名所をチョイと覗きつつ、函館山へロープウエイで登ってみた。

たまたまクルーズ客の大混雑に遭遇してしまって、チョイと疲れたけど、函館山からの景色は写真で見た通りだった。登りのロープウエイの混雑状況から判断すると帰りはとんでもない状況になりそうなので夜景をみるのは断念して明るいうちに下山した。

函館の夕食は海鮮系と決めていた。とくに太いサンマの塩焼きが食べたかったけど、サンマは刺身しかなかった。残念だった。


【夜景ではないけど函館山から街を見下ろす】

【赤レンガ倉庫あたり】

【ナントカ正教会】

2025年9月9日火曜日

旭岳温泉・旭川20250909(火)

昨夜の旭岳温泉はいい温泉だった。久しぶりの北海道の温泉という訳で合計5回入った。でも、本心を言えば私はもう少し熱くて刺激のある温泉が好きだ。

旭岳温泉からバスで旭川に出てこの日は旭川泊。昼食は天金の旭川ラーメン、夕食は大黒屋のジンギスカン。両方ともユーチューブでチェックして行ったんだけど、どちらも行列の店だった。旅行者でごった返している。インバウンドも多い。要するにユーチューブの影響が大きいと思うけど、その内容は「素晴らしい」と「アレ?」の1勝1敗。ネット情報の判断は難しい。


チェックアウト0900バス旭岳温泉入口0942旭川駅18001330JRイン天金ラーメン1430JRインチェックイン1830大黒屋ジンギスカン62152000ホテル帰還19710


【旭岳温泉湧駒荘、良い湯だった。】

【旭川大黒屋、タクシーの運転手お勧め】

【大黒屋のジンギスカン。いろいろな部位のラムを食べたけど肩ロースが良かったかなあ。】

2025年9月8日月曜日

旭岳20250908(月)

北海道の山はかなり登っている。大雪山エリアではトムラウシ、ニペソツ、白雲岳、黒岳には登っているけど旭岳には近づいてない。したがってその姿も見たことがない。最近、体力の減退を痛感しつつ、「もう登れない」と思いつつ「姿だけでも見てみるか」と出かけてみた。名古屋の酷暑を逃れて北海道の涼しさを求める気持ちも大きいかもしれないけど、北海道も暑かった。

北海道の行動には車が便利だけど免許返納しているので行動の制約は多い。旭川空港には11時前に着いたけど旭岳温泉へ向かうバスは14時過ぎまで無い。天気も良いので今日中にロープウェイに乗って旭岳の姿だけでも拝みたい。という訳でタクシーを使うことにした。山登りのアプローチにタクシーを使うなんて、オレもヤワになったなー。


ロープウエイで姿見の池までチョイと歩き、旭岳をじっくり見た。これで今回の目的は果たしたけど、ヤッパリ、山は登ってナンボだわねえ。チョイと寂しい。


中部国際空港発0900→1040旭川空港(★61880円支払済)タクシー105620旭岳ロープウェイ7000ラーメン2160姿見池周遊1345ロープウェイ1400旭岳温泉駅徒歩1430湧駒荘

旭岳温泉涌駒荘泊50960


【姿見の池から旭岳を望む】

【旭岳ロープウエイ】

2025年9月3日水曜日

伊東温泉20250903−04

今年の夏はあまりに暑い。でも18切符は2日分残っている。暑い日差しを浴びつつ歩き回ることの無い行き先としては温泉しかない。という訳で伊東に金目鯛の煮付けを食べに行く事にした。

「温泉」「風呂上がりのビール」「金目鯛の煮付け」を求めて一泊二日で伊東に行くのは、それはそれで贅沢かも知れない。


金山豊橋熱海13101333伊東イオン1320大東館7900


【途中のスーパーでビール調達】

大東館の部屋は快適。掃除が行き届いている

【居酒屋うめはら、金目鯛の煮付け】

【刺身もボリューム多し】

【スーパーで買ったアジの干物が美味かった】