2025年5月20日火曜日

野洲徘徊20250520

滋賀県は京都の陰に隠れて地味な地域だ。しかし歴史は古い。けっこう不思議な感じの寺や神社も多い。そんな神社のいわれはほとんどマユツバものだけど不思議な存在感がある。と言うわけで、とりあえず野洲までの往復切符をジパング割引で購入。野洲の周辺を徘徊してみた。

最初に訪れたのは御上神社。道を挟んで向かえに三上山がある。神社いわれはさておき、三上山とは浅からぬ縁のある神社であることに間違いない。国宝の本殿、重文の楼門など屋根の反りが美しい。境内の休憩所のベンチに腰掛け、イイチコをなめる。木々の緑が美しい。吹き抜ける風が心地良い。


その後、道の脇に見つけた標識の「磨崖仏」の文字に導かれ福林寺磨崖仏に立ち寄り野洲駅に戻った。もう一つの目的地「兵主大社」まではチョイと距離があったのでバスを確認したもののよく分からなかった。そこで見つけたレンタサイクル。そのレンタサイクルで兵主大社へ向かった。兵主大社も不思議に存在感のある神社だ。とくに松並木の参道は珍しい。杉並木ってのはよく見るけどね、、、。


3220金山0725大垣米原野洲0930市役所地図ゲット御上神社1030福林寺跡磨崖仏1200野洲駅1230レンタサイクル600虫生神社兵主大社1400野洲駅1530


【御上神社楼門(重文)】

【左御上神社本殿(国宝)右拝殿(重文)】

(三上山へ登るときは500円)

(天保義民碑)

(ラーメン屋越しの三上山)

(石屋で見つけたガンダム)

(たまたま訪れた摩崖仏)

(小さいけど沢山ある)

(たまたま訪れた虫生神社)

【兵主大社参道の松並木】

【兵主大社】

【兵主大社本殿】

【麦畑の先に三上山】

2025年5月13日火曜日

大文字山京都20250513

山科から毘沙門堂、大文字山、大文字火床経由で銀閣寺に降りるルートは京都ハイキングで一番好きなルートだ。そのルートを久しぶりに歩いてみた。毘沙門堂は京都の紅葉の名所だけどこの時期の新緑も美しい。紅葉は最適の時期を選ぶのが難しいけど5月の新緑は間違いない。天候さえ選べば心が洗われるほど美しい緑を味わえる。今回も素晴らしく気分の良い新緑だった。

前回このルートを歩いたのは五年以上前だったと思う。今回記憶を頼りに歩き出したけれど要所要所の所要時間がイマイチ違う。「すぐそこ」が「なかなか着かない」と言った感じ。要するに最近の体力低下の影響がハッキリ出ている。まあシャアナイね。


火床から急激に降り突然車道に出た。以前の記憶では銀閣寺の横をしばらく下ると思っていたけど何となく違う。標識を見つけて確認してみれば霊鑑寺の横に出ている。火床あたりで降り口を間違ったようだ。想定外のところに出ると何となく納得できない。まあそれはそれとして哲学の道を歩き、カキ氷を食べて帰宅した。久しぶりの山での大汗は気分が良かった。


金山米原行き0709山科駅1000毘沙門堂1030聖天様林道一周トレイル合流昼食1200大文字山頂1240火床霊鑑寺哲学の道カキ氷1200地下鉄蹴上1500山科1520米原1630


【毘沙門堂】

【山科聖天】

【新緑の道を歩く、東山尾根手前】

【大文字山頂上からの展望(伏見稲荷方面?)】

【大文字火床から展望】

【哲学の道】

【かき氷1200?】

2025年5月1日木曜日

曼陀羅寺20250501

曼陀羅寺はフジで有名な寺だ。名前だけは知っていたけど初めて訪れた。名鉄江南駅からバスで10分。けっこう混雑していたけれど、乾いた風と明るい日射しで気持ちの良いフジ見物だった。広い境内にはイロイロな種類のフジがあり、それぞれのフジは古くて大きい。

フジも良かったけど曼陀羅寺が思いのほか良い寺だった。奈良の当麻寺ゆかりの曼陀羅が有りその関係で曼陀羅寺を名乗っているのも興味深い。檜皮葺の屋根が美しい室町時代からの古い寺のようだ。思いもかけず良い物に出会うと嬉しいね。


【人も多い】

【フジの種類も多い】

【檜皮葺の屋根の反りが美しい】

【曼陀羅時本堂裏の庭】