2011年9月15日木曜日

斉年寺

 知多半島にはけっこう古い物がある。でも、なんとなく地味な感じでパッとしない。常滑に鰻を食べに行った帰り、知人に教えられ寄ってみたのが斉年寺。

 今年の某国営放送の大河ドラマの主人公「江」が最初に嫁いだところが斉年寺のある知多の大野だとのことも初めて知った。その斉年寺に国宝があることも知らなかった。

 その国宝はなんとか言う難しい名前の絵で雪舟が描いた水墨画。達磨大師に弟子入りを希望するに、自分の腕を切り落としてその決意を示すと言う、考えるだけで恐ろしい場面を描いたものとか。

 痛いだろうなー・・・、出血するんだろうなー・・・。達磨大師も腕を切る前に弟子入りを許してやればいいのに・・・。

 と、言うわけで、知多半島にはまだまだ侮れない何かがあると再認識。今後時々、訪れてみたい。(2011.9.15/木)

【立派な看板。近くには大野城も作られている】 

 【なかなか渋い山門】

【達磨大師二祖慧可断臂図(えかだんぴず)複製】
【本物は京都博物館】

【国宝指定書。はじめて見た】

0 件のコメント:

コメントを投稿