2014年7月12日土曜日

芦峅寺(2014.7.12)

台風一過、しかし梅雨は明けない。天気を気にしつつ立山方面に向かってみた。場合によっては室堂からみくりが池温泉あたりを徘徊しようかとも思ったけど、天候がやっぱり不安定だ。その時、「芦峅寺」との言葉が降りてきた。芦峅寺は立山信仰の中心地らしい。山に登るのも良いけど、麓の文化に触れるのも良かろうと芦峅寺へ行ってみた。

芦峅寺と岩峅寺は立山に関する書籍にはたびたび登場する。両者とも寺だと思っていたら集落の名前だった。さらに寺ではなくて雄山神社の里宮と言うのかな?神社が中心となっている。立山信仰では神仏習合が盛んで神道、仏教、修験道が渾然一体となったきわめて「なんでもあり」の日本的な宗教のようだ。こんな日本的な気質、私は好きです。

この日の泊まりはみくりが池温泉の代わりに小川温泉の湯治宿。久々の小川温泉は相変わらず高温で潤沢な湯が浴槽の縁から溢れていた。(2014.7.12/土)

◆行動記録
 7:30 加子母発
 9:15 道の駅・古川
      芦峅寺
13:15 滑川(昼食・回転寿司)
16:15 小川元湯・不老館
      258キロ
      一泊素泊り3240円
      冷蔵庫325円
      日帰り回数券16回分(5000円
      年間パスポート6万円

【立山博物館・展示館、300円、立山信仰のことが良く分かった】

【展示館の隣の教算坊。庭園が良い】

【閻魔堂からこの布橋を女性が目隠しをして渡り、その先のうば堂まで行くのが布橋灌頂会。目隠しを取ると立山が眼前に広がる】

【廃仏毀釈で無くなったうば堂基壇】

【芦峅寺雄山神社、杉並木が渋い】

【小川温泉の湯は良い】

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