やっと二日かけて目的地に着いた。今日は弘前のねぷたを見物。その前に白神方面を偵察しようと思ったけど、この日の宿が確保できない。地元の事情通などから情報収集するも、青森、五所川原、弘前すべてで夏祭りが開催されている週末の土曜日。宿をとるのは至難の業らしい。
最悪、テント泊の装備は持っているけど、暑いこの時期のキャンプは避けたい。そんな時、古遠部温泉で出会った夫婦から「大坊保養センター」なら空いているかも?との貴重な情報。電話してみれば、なんとか宿を確保できた。やれやれ・・・。
要するに、この時期のこの地域は尋常ならざる状況と判断し、そんな遠くに行くのは止めて、弘前城、十三湖、五所川原を覗きつつ、大坊保養センターに投宿。車で大鰐温泉に出て駅に車を止めてから、JRで弘前ねぷたをピストン見物。
初めて見た弘前ねぷたは穏やかなお祭りで、とても好感が持てた。大坊保養センターも良い温泉で泊まるだけなら十分だった。この日、直前にもかかわらず宿が取れたことは幸運だった。
◆行動記録
8:00 古遠部温泉発
10:30 弘前城発
12:00 十三湖(しじみ亭でしじみ釜飯の昼食)
14:20 五所川原立佞武多の館発
15:00 大坊保養センター
【弘前城の桜は古い、太い。リンゴの剪定に通じる剪定技術の賜物か・・・。】
【弘前城は移動中】
【天守台の修復中】
【堀を埋め尽くす一面の蓮。その向こうに岩木山】
【津軽半島の外れの十三湖は予想と異なり明るい観光地だった。もっとうらぶれた寒村の沼と思っていた。カラスも泣いてない。】
【十三湖のしじみ亭のしじみ釜飯。味は普通。】
【五所川原の立佞武多は立佞武多の館で見られる。入場料金600円。時間がないので夜の本番はパス】
【弘前ねぷたはこの大太鼓で始まる】
【上に見える人の頭と比べても大きさがわかる。なかなかしみじみとした祭りだった。】