藤井寺から古市にかけては百舌鳥古墳群と並ぶ古市古墳群がある。どちらも大和政権以前の古い時代の気配がある。今回、葛井寺から古墳周辺を歩き道明寺の十一面観音も見る作戦。しかし、道明寺の十一面は現在、東京国立博物館へ出張中。なかなか観音様も忙しい。
葛井寺の千手観音は毎月18日に開扉される。なぜ18日かと不思議だったけど、道明寺で聞いてみたら18日は観音様の日だとか。したがって、すべて開扉は18日と言うことらしい。道明寺は25日も拝観できるらしいけど、その理由は聞かなかった。
初めて見た葛井寺の千手観音は美しい仏像だった。写真で見た感じとは異なり、現代的な「シュッと」したイケメンだ。立った仏様を想像していたけど座った姿だ。千手観音は坐像の方がバランスが良い。立った姿に千本の手を背中に背負うと、宝塚の舞台を思い出すもんねえ・・・。
予想以上に良い感じの仏像を見て満足だった。残すところは道明寺と観心寺だ。しかし、観心寺は年に一度の開扉なので拝観は難しいかもしれないね・・・。
【葛井寺は18日は縁日】
【葛井寺(ふじいでら)】
【仲哀天皇陵。近くの応神天皇陵は工事中。古墳って特に見るところもないけど、なぜか惹かれるものがある。千年以上前に確かに何かがなされたということが実感できるからなのかな・・・・。】
【道明寺天満宮】
【シュラ。古墳時代に巨石運搬用の木の橇。道明寺天満宮にあった。】
【道明寺。道明寺ってなんとなくなじみ深い名前だ。桜餅、そして大阪夏の陣。後藤又兵衛が討ち死にした場所らしい。大阪城からかなり離れた場所だったんだねえ・・・。】
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