◆1月7日(月)
・8:14金山発
・姫路から赤穂線で岡山へ出て夕方丸亀着
・18切符利用で四国へ入る場合姫路-岡山間は山陽線より赤穂線を経由した方が快適な気がする
◆1月8日(火)
昨夜は良く眠れた。夜8時頃からうとうとし朝7時半まで熟睡。こんなに熟睡したのはいつ以来だろうか?四国の箸蔵寺に行くために今、丸亀にいる。昨日は18切符で一日かけて四国入り。丸亀のゲストハウス「ウエルかめ」に投宿。近くの銭湯で一汗流し、近くの焼鳥屋で夕食。その流れであっという間に熟睡。ちゃんとしたホテルより桁違いに良く寝られる理由は不明だけど、四国ののんびりとした空気とテレビもない煎餅布団にくるまり枕元の電気スタンドで持参の文庫本を読む事が良い睡眠を得る事になったような気がする。要するに昔ながらのシンプルな暮らしが健康的なのかもね、、、、
と、言うわけで。二日目の朝8時、モーニングうどんを楽しむため「つづみ」へ向かい、野菜天ぷらかけうどん400円の朝食。本場の讃岐うどんはさすがに美味い。特に堅めの歯ごたえが良い。朝のつづみにはお隣の国の方々も多数。そして、最近特に感じるのは、皆さん行儀が良い。昨夜の居酒屋もカウンターでも単独の外国人旅行者が席につくとき隣の私に会釈した。突然の挨拶に一瞬戸惑ってしまった。皆さん日本のマナーを学んで行動しているようだ。そのうち日本人が忘れてしまった礼儀礼節を外国人から学び直す時が来るかも知れない。
箸蔵寺にJRで行くのはすこぶる不便だ。車なら丸亀から一時間程度、JRなら760円の距離だけど本数が少ない。とくに箸蔵駅に止まる電車は早朝に一本とお昼に一本あるだけだ。そのお昼の便で箸蔵に向かった。箸蔵寺は四国遍路の札所でもないけど「別格」ということで訪れる人は多いらしい。
初めて訪れた箸蔵寺は大きな寺だった。ロープウエイも15分おきに運航している。そのロープウエイで同乗した地元のオバチャンが言うには「徳島では一番格が高い寺」だとか。さらに京都の仁和寺と縁が深いらしい。ロープウエイ乗場の前には大きなうどん屋があり、多数の車が止まる有名な店らしい。その店からは眼下に吉野川が見下ろせる。山深いところへ来たと思った瞬間に、広々と流れる吉野川を見るとちょっとした驚きだった。
◆1月9日(水)
帰り道に日生で「カキオコ」を食べた。カキオコを食べるのは二回目だ。どこで食べても同じと思っていたカキオコだけど、大きく二種類に分かれるらしい。前回食べたカキオコは大阪風お好み焼きの上にカキを大量に乗せたもの。今回のカキオコは薄く伸ばした小麦粉の生地に大量のキャベツの山を作り、その上にカキを大量トッピング。要するに広島風のお好み焼きだ。日生は大阪と広島の中間地点。両方のお好み焼きがあるのは当然だ。店のオバチャンが言うには広島風の方がカキをたくさん入れることが可能だとのこと。私はお好み焼きは大阪風が好みだけれど、カキオコは広島風の方が良い。水揚げ直後の日生のカキは大きくて美味しかった。その後、寄り道もせず明るいうちに帰宅した。
【つづみのかけうどん野菜天入り400円】
【つづみは商店街の入り口にある】
【丸亀城の石垣は昨年の台風で大きく崩れた】
【石垣の修復は手間がかかる】
【箸蔵駅の一つ前の坪尻駅では列車はスイッチバックするんだけど、なぜスイッチバックするのか?チョイと不明】
【箸蔵寺】
【本殿を横から見ると厚みのある建物だった】
【石段は急だ。帰りはロープウエイを使わず歩いて降りた。】
【広島風カキオコ】
【カキオコ店「ふくろう」】