2019年3月12日火曜日

三井寺(2019.3.12)

現役の時、今から10年ほど前に大津の町に仕事で関わった事があった。数年間にわたり月に一回程度は訪れた。しかし、会議に出席するだけでトンボ返り。したがって町の様子はほとんど分からない。当てもなく町を徘徊することが趣味の私としては、大津の街を歩いていないことは珍しいと言わざるを得ない。と、そのことにふと気がついた。だったら行ってみるか?と18切符を握りしめ出かけてみた。

大津に着き、観光案内所で聞いてみた。「私はどこへ行ったら良いと思う?」。そんなわがままな質問にも、観光案内所のオネエチャンは親切に対応してくれた。街歩き用の地図を頂き、アドバイスに従って三井寺に行ってみることにした。

とりあえず琵琶湖方面に歩き出し、大津港、京阪浜大津駅を経由して琵琶湖疎水に沿って三井寺に着いた。特に興味があったわけでもなく、大した期待もしていなかったけど、三井寺は良い寺だった。想像以上に広い境内が比叡山の麓の山中に展開している。観音堂の展望台からは大津の街越しに琵琶湖が見える。特に経蔵、金堂が素晴らしい。夕方五時近くになり金堂の中には入れなかったけど、その背後の鐘楼から「三井の晩鐘」がゴーンと鳴った。

【大津港から琵琶湖、長浜方面】

【なぜかミシガン】

【琵琶湖疎水は三井寺の下をトンネルで蹴上へ。周囲は桜が多い。桜の開花時に再度訪れたい。】

【三井寺観音堂への石段】

【観音堂の上の展望台から望む、観音堂、大津の街、琵琶湖】

【弁慶力餅、300円】

【経蔵内部】

【経蔵】

【金堂、予想外に大きく立派だ。】

【三井の晩鐘】

【街で見つけた曳山会館。大津の街には古いもの多し。】

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