2020年7月19日日曜日

鳩が湯(2020.7.19)

まだまだ梅雨明けの気配もなく、週間天気予報にはおひさまマークは見当たらない。でも朝起きたら陽射しが明るい。最近の自粛生活に私は我慢の限界。とりあえず特段の目的もなく長良川に沿って国道156号線を北上し、九頭竜川沿いに福井に向かってみた。

車の中から「鳩が湯営業中」の看板発見。鳩が湯は越前大野の山の中、白山と荒島岳の間の谷間にある。数年前から営業を停止していたけれど、「おろし蕎麦」が美味しい鄙びた山の鉱泉だった。とても懐かしくて、チョイと覗いてみた。

以前の鳩が湯は雪深い山に耐えるためのがっしりとした木造建築。ちょいと塩気のある鉱泉も存在感のある温泉だった。でも事故で宿の主人がなくなり、管理できなくなった宿が雪で倒壊したそうだ。その跡地に新たに建った宿は、以前の宿とどことなく雰囲気が似ていた。

宿の食堂で検温、連絡先の記入などコロナ対策を施した後、「まいたけ天付きおろし蕎麦」の昼食。その後、誰もいない温泉で一人のんびり入浴。風呂から上がった時、入れ替わりで数人の入浴客が入ってきた。小さな内風呂は急速に「密」状態。ちょっとしたことだけど、何か得した気分だった。

◆行動記録
8:30 出発(給油)
10:00 深戸(74キロ)30分休憩
11:00 白鳥分岐
11:45 九頭竜道の駅(127キロ)
12:30 勝原園地(145キロ)
13:00 鳩が湯(160キロ)
    舞茸天おろしそば 900円
    温泉65歳以上650円
14:30 発
19:15 帰宅(319キロ)

【深戸あたりの長良川。水量多い。】

【勝原園地。大野市営の公園。無料だけど良い雰囲気のキャンプ場だ。】

【鳩が湯名物おろし蕎麦(まいたけ天付き)、後ろは鳩が湯の名前の由来の鳩。塩を飲みに集まるらしい。】

【以前の宿と似ている】

【小さいけれど綺麗な湯だ。源泉はチョイと塩気がある】

【鳩が湯から望む白山三の峰】

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