車の中から「鳩が湯営業中」の看板発見。鳩が湯は越前大野の山の中、白山と荒島岳の間の谷間にある。数年前から営業を停止していたけれど、「おろし蕎麦」が美味しい鄙びた山の鉱泉だった。とても懐かしくて、チョイと覗いてみた。
以前の鳩が湯は雪深い山に耐えるためのがっしりとした木造建築。ちょいと塩気のある鉱泉も存在感のある温泉だった。でも事故で宿の主人がなくなり、管理できなくなった宿が雪で倒壊したそうだ。その跡地に新たに建った宿は、以前の宿とどことなく雰囲気が似ていた。
宿の食堂で検温、連絡先の記入などコロナ対策を施した後、「まいたけ天付きおろし蕎麦」の昼食。その後、誰もいない温泉で一人のんびり入浴。風呂から上がった時、入れ替わりで数人の入浴客が入ってきた。小さな内風呂は急速に「密」状態。ちょっとしたことだけど、何か得した気分だった。
◆行動記録
8:30 出発(給油)
10:00 深戸(74キロ)30分休憩
11:00 白鳥分岐
11:45 九頭竜道の駅(127キロ)
12:30 勝原園地(145キロ)
13:00 鳩が湯(160キロ)
舞茸天おろしそば 900円
温泉65歳以上650円
14:30 発
19:15 帰宅(319キロ)
【深戸あたりの長良川。水量多い。】
【勝原園地。大野市営の公園。無料だけど良い雰囲気のキャンプ場だ。】
【鳩が湯名物おろし蕎麦(まいたけ天付き)、後ろは鳩が湯の名前の由来の鳩。塩を飲みに集まるらしい。】
【以前の宿と似ている】
【小さいけれど綺麗な湯だ。源泉はチョイと塩気がある】
【鳩が湯から望む白山三の峰】
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