2022年9月5日月曜日

磐越西線(2022.9.5)

 只見線偵察三泊四日の三日目

今日は磐越西線で新潟まで行くだけ。ユックリ行ってもお昼ごろのは着くはずだ。「新潟で何を食べるか?」あれこれ悩みつつ朝寝を楽しみ駅に向かった。


駅で列車を確認すれば喜多方行きになっている。ネットの乗換案内では新津行きになっているが、喜多方でそのまま新津行きになるのだろうと気にせず乗り込んだ。出発してからふと「不通区間があるのでは?」と急に気になり車掌に聞いてみた。なんと先般の豪雨で代行バスの運転になっているとか。詳細に確認すると喜多方から野沢まで代行バスで、野沢で5時間程度の時間待ち。野沢には何もないとか。はっきり言って大事件だ。先般の集中豪雨では米坂線の村上近辺で被害があり、代行バスが運行されていることは知っていたけど、磐越西線はノーマークだった。


そんな中、最善を尽くして行動計画の再検討に入った。結論は喜多方で4時間程度時間をつぶし、代行バスで山都、そこから一日1本の新津行きに乗ることにした。これなら夕方5時半ごろの新潟到着。新潟での食糧計画も新潟のバスセンターカレーが喜多方ラーメンに変わる程度の変更で済む。突然の喜多方徘徊だったけど、暑い最中の街歩きは結構しんどかった。今まで何度も訪れていたけどじっくり歩いたのは初めてだ。1.7キロ離れた旧甲斐家蔵住宅まで歩いて汗だく。街歩きは終了。


その後、代行バスで山都へ向かい、なんとか磐越西線の旅が始まった。列車は阿賀野川に絡んで走り続ける。阿賀野川は広い川幅いっぱいに大量の水をためてユックリ流れる。最初は近くにダムが有るのかなとも思ったけれどダムの気配もなかった。なかなか珍しい流れだ。その川と線路の間には深い森が続く。豊かな川の水によるものかどうかわからないけど木々の緑は深い。今回、只見線に乗る事が最大の目的だったけど磐越西線の車窓からの眺めは只見線に負けないものだった。季節を変えてもう一度訪れても良いかな。


新潟駅から東横イン古町にバスで向かうとき、間違えて朱鷺メッセ行きに乗ってしまった。乗ってから気がつき、手前のバスセンターで降りたとき、バスセンターカレーの横に降りてしまった。ベンチに座ったカレーを食べるオッチャンの姿を見て、思わず私もカレーを食べてしまった。今日の喜多方徘徊、バスセンターカレーともに「これも何かの縁」と適当に受け入れる私。その結果夜、正式な夕食を食べるべく街に出たけど、食欲がわかない。私も年を取って食が細くなったものだ。


◆行動記録

  • 9:48会津若松発

  • 10:10喜多方着、氷あずき500円、お土産用梅酒800円破損、ビールラーメン1300円

  • 14:20喜多方発代行バス

  • 14:47山都着

  • 15:03山都発列車新津行

  • 17:34新潟着(2310円)、バス100円、バスセンターカレー、東横イン2425円 県民割


【喜多方駅、この駅の前に農協の直売所があったけど最近閉鎖されたようだ。残念だ。】

【旧甲斐家蔵住宅は初めて入ったけど、なかなか立派な家だ。】

【座敷も良い】

【あまりの暑さに氷あずき、500円】

【とりあえず喜多方ラーメン、ビール】

【磐越西線も楽しい路線だ】

0 件のコメント:

コメントを投稿