二日前に明日香を歩いたんだけれど、その時気になった益田岩船には行っていない。私の性格は気になってしまうと益々気になる。だったら行ってみるかと、痛い足を引きずりつつ、近鉄の株主優待券を握りしめ8時チョイ過ぎ急行に乗った。
さいわい天気は良い。手元には近鉄てくてくマップ「飛鳥コース2」の端っこにオプションコースとして益田岩船が載っている。そこから牽牛子塚古墳(けんごしづかこふん)まで歩くコースが有るらしい。近鉄岡寺駅から益田岩船を経て牽牛子塚古墳経由で近鉄飛鳥駅へ向うのが今回の作戦だ。
初めて訪れた益田岩船はビックリするような巨石だった。何のための石造物なのか?想像できない。飛鳥に多く残っている石造物の中で最も不思議な石だと思う。
その後、牽牛子塚古墳を目指すもののルートを失った。仕方なく、近鉄吉野線にそって畑の間の道を歩き、飛鳥駅近くで牽牛子塚古墳への標識発見。牽牛子塚古墳は今年整備が完了した八角形の後期古墳斉明天皇の墓かも知れないと言われている。
巨大に整備された牽牛子塚古墳でベンチに腰を下ろしイイチコを舐める。青空に雲が流れる、風が気持ち良い。その、ベンチ脇に益田岩船への標識発見。その標識に導かれ益田岩船方面に向かってみる。進むにしたがって道は細くなる。山の中に入っていく。雑草を掻き分けつつ何とか益田岩船に到着した。今回は益田岩船から一筆書きに右回りに牽牛子塚古墳
経由で一回りしてとりあえずルートは確認出来た。
この飛鳥の吉野線西側には後期古墳が多く興味深い地域だ。
◆行動記録
8:19近鉄名古屋
11:30近鉄岡寺歩き出す
12:00益田岩船
ルートを失う
岩屋山古墳
13:30牽牛子塚古墳
真弓鑵子塚古墳
ルートを発見
14:40再度益田岩船
15:25近鉄岡寺
18:49近鉄名古屋
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