2023年5月30日火曜日

角間温泉(2023.5.30-31)

 先週訪れた鹿教湯のチョイと先、志賀高原の入口、湯田中渋温泉の隣に角間温泉はある。数軒の旅館と数カ所の共同浴場が有るだけの昔ながらの湯治場だ。数十年前にその中の越後屋に泊まった事があるけど、今回は別の宿をとった。

訪れるのは二回目だけど、雰囲気はほとんど変わらない。昔ながらの集落の中に旅館と共同浴場だけがある。温泉街も飲食店も普通の商店も無い。まさに日本の原風景といった感じの農村の雰囲気だ。その旅館も共同浴場も数十年前に訪れた時と全く変わらない。数十年前にも古いと感じたけれど今回も全く変わらない感じ。まさに時が止まった所と言うことができる。


宿も共同浴場も古いけれど掃除が行き届いている。共同浴場は地元の方と宿泊者意外は入れない。その温泉は素晴らしい。チョイと熱めの美しい湯が浴槽の縁を溢れ流れる。


これからもいつまでもこんな雰囲気を失わずあり続けてほしいものだけど、進歩・成長・利益優先の昨今の日本の風潮を考えると絶滅危愚種に近いかもしれない。少なくとも私は心から応援したい。また行きたい。


【町全体が渋い】

【翌日、天気が良かったので志賀高原に上がった。雲上のパン屋で作りたてのパン購入。】

【横手山山頂から笠ヶ岳を見下ろす。久々の志賀高原だけどバブル崩壊後のスキー客減少の影響か廃墟状態の巨大ホテルが目についた。形あるものは必ず壊れる。止むを得ないことだけどこれからどうなってしまうのだろう。私にとって子供のころからの思いで深い志賀高原が乱れてくるのは残念だ。昔聞いた「麗しの志賀高原」が耳に響く。】


2023年5月24日水曜日

鹿教湯(2023.5.24)

 9月の免許返納まで五ヶ月を切った。乗れるうちに乗っておこうとの貧乏根性で久しぶりに車で出撃した。天気予報を睨みつつ車中泊の装備も積込み出発。走行距離25万キロの相棒の軽バンはエアコンが故障。走る季節が限られる。さいわい前日まで続いた季節外れの高温の気候も収まり爽やかな日々が戻ってきた。

行き先は鹿教湯。古い温泉だけど最近のはやり温泉では無い感じ。私はそんな「鄙びた感」の温泉が好きだ。さらにネットで地元の方が利用する共同浴場に旅行者も入浴可能との情報も見つけた。


久々のドライブを楽しみ鹿教湯に着いた。鹿教湯に来るのは二回目。以前来たのは30年程前なのでほとんど記憶がない。狭い温泉街に入り込み駐車場を見つけるのに苦労したけどなんとか発見。横に観光案内所がある。街歩きマップと共同浴場「文殊の湯」の情報をゲット。しかし、私がネットで見つけた地元の共同浴場とは違うようだ。公式の観光案内としては観光用共同浴場を紹介したい気持ちも分かるので、素直な私は観光案内所の顔を立て文殊の湯にとりあえず入ることにした。


温泉に浸かり、文殊堂近辺をぶらつき、昼寝して帰宅した。車中泊の準備もしてきたけど、何かめんどくさくなってしまい直帰した。何となく年をとってきたことを感じる。車中泊がめんどくさいなんて、、、。


鹿教湯を出るとき地元用共同浴場を発見した。次回はここへ入りに来たい。外部旅行者は昼間の間だけ利用可能との表示があったけど、入れるだけでもありがたい。入浴料金は200円。


⬛行動記録

7:30自宅発15キロ

9:10中津川IC80キロ1080円

11:30本山そばの里177キロ (もりそば、かきあげ970円300円)

13:30鹿教湯231キロ、文殊の湯、300円

16:00鹿教湯発

給油2500円

17:30有明神社くるまや278キロ(とろろざる725円)

17:50発

19:00国道19号線合流


【文殊の湯、300円】

【五台橋】

【文殊堂】

【やっと見つけた高梨共同浴場、200円、外来者時間制限有り】



2023年5月15日月曜日

QE10横浜着(2023.5.15)

2023年5月15日・月曜日・雨のち晴れ

久しぶりの長旅だった。子供の頃から憧れていた船旅が出来て幸せだった。本やインターネットで学んだ豪華客船の旅の要素はほとんど体験したような気がする。レストランでフルコースの食事を楽しみ、ショーを見て、バーで一杯飲みつつダンスを楽しむ。昼はプールサイドで海風に吹かれ、体が冷えたらジャグジーで温まる。その後、ビールを飲みつつ昼寝。そうそうゴルフの打ちっ放しもしたしアフタヌーンティー、無料でピザやホットドッグ、オムレツも頼んだ。まさに絵に書いたような船旅だ。 当然、クルーズの謳い文句の「何もしないユッタリした時間」が過ごせた。しかし引退して15年、私は毎日ユッタリした時間を過ごしているので、そのメリットはあまり無い。さらに船の中では娑婆で過ごす時に比べてお腹がすかない。したがって毎日のフルコース食事は拷問に近い。そのフルコースを避けて、ブッフェで凌ごうとすると味が??だ。 今回のクルーズでは船旅で語られる多くのサービスメニューはとりあえず揃っているけど、一つ一つのクオリティーは「??」と言わざるを得ないかな。私は10日程度の海外旅行で日本食が恋しくなる事は無いんだけれど、今回は日本食が恋しくなった。下船後の昼食に崎陽軒のシウマイ弁当を食べた。帰宅後、ご飯を2合炊いて、夕食にタラコと椎茸ワカメ佃煮でお茶漬けを食べた。そして翌日、エノキと豆腐のみそ汁と納豆の朝食で我を取り戻した。日本人である幸せを改めて実感したクルーズだった。


◆行動記録

7:00 朝食:レストラン、お別れ挨拶

9:00 指定された下船時間は10時なれど9時下船開始。

10:30 下船完了 シャトルバス

11:51 新横浜ひかり乗車

(R38、H2、T3、C2、K2)






2023年5月14日日曜日

QE9終日航海(2023.5.14)

 2023年5月14日・日曜日・曇り

◆行動記録

8:00 朝食ルームサービス

9:00 JTB質問下船手順

12:00  昼食少しだけブッフェ

14:00 映画バーチャルアバター系

16:30 講演英国王室

18:00 夕食レストランフルコース

19:45 ショー、うたた寝

8:30 終了、クイーンズルームをチョイ見て帰還、スーツケース作り搬出


【英国人による講座】


2023年5月13日土曜日

QE8終日航海(2023.5.13)

 2023年5月13日・土曜日・曇り

◆行動記録

8:15  朝ドラ見てから行動開始、朝食:(ブッフェ食欲無し)、立川の二人組と同席(オレンジは扁平が美味しい事を教わる)、外国人向け講座(講座日本の女性について深い講座だった小野寺じゅうないの妻が自刃した顛末)、クルーズルームでズンバとルンバの講習

13:00 船尾デッキプールサイドでホットドック(どこぞのオヤジが怒った事を漏れ聞く)船内探索、ゴルフ打ちっぱなし(体動かず)、シアターで映画ナイル殺人事件を見るも寝る。

16:00 トカラ列島諏訪瀬島で地震、この旅が始まる前後から地震多数、能登半島、千葉、北海道、宮古島、諏訪瀬島

18:00 フォーマルパーティー開始 夕食レストラン

19:45 ミュージカル風(ハリウッドなんとかかんとか、大音響)

21:00 ダンス(四国四人組、四国二人組同席)

22:30 部屋に戻る


【この日のレストラン夕食メニュー】


2023年5月12日金曜日

QE7那覇(2023.5.12)

 2023年5月12日・金曜日・晴れ

◆行動記録

8:00 朝食:ブッフェ(作り立てのオムレツをゲットするも??)

9:30 無料シャトルバスで那覇県庁前。那覇散歩の開始。天気が良い。(国際通り、マキシ公設市場、観光案内、やむちん通り、なんとか市場、ミニぜんざい、元祖そうきそば)

13:00 帰船、その後、船尾デッキプールサイド、ビール、ジャグジー

19:00 夕食:パブゴールデンライオン(ビール、フィッシュアンドチップス無し、食べた物無料だけどは不明)

20:00 ビートルズ物真似ショーを途中から見る。演奏??、ショックで就寝


【元祖そうき蕎麦、美味かった】

【ジャグジー日和だ】

2023年5月11日木曜日

QE6宮古島(2023.5.11)

 2023年5月11日・木曜日・晴れ・平良港入港

朝、日本入国のためロイヤルシアター集合。シャトルバスの整理券は「18」。現在「9」を案内中。その後、整理券を握りしめ下船。バスに乗り込み預けていたパスポートを受け取り入国審査。その後はあっという間に入国完了。なんやかんやと難しい事を言われるけれどほとんど何の問題もなく事は運ぶ。


数日ぶりに日本に戻った。携帯の機内モードを解除してメール、ラインのチェック。ネットに触れて娑婆に戻ってきた事を実感。なんせ船内のインターネット環境は劣悪なのでスマホは機内モードにしておかなければならない。港に着いたから良かろうと入港後の船内でスマホを使って法外な料金を請求された知人がいた。


◆行動記録

7:00 朝食ルームサービス、その後、洗濯断念

9:20 下船準備。

10:00 シャトルバスで平良公設市場、その後宮古島平良の街歩き(宮古神社、なんとか歴史的、昼食、宮古そば、天ぷら、じゅーしーはん?泡盛購入(豊見親とうゆみゃ)睡眠導入効果大)

14:15 オプショナルツアー集合、来間島、伊良部島、通り池(面白いツアーだった)

17:30 帰船、その後、洗濯

夕食 ピザ(20分待って作り立てをゲットするも??)、その後すぐ就寝





【通り池】

2023年5月10日水曜日

QE5花蓮(2023.5.10)

 2023年5月10日・水曜日・晴れ

クルーズのブッフェで食事を最初味わった時、感じた事は「味が無い」。ひょっとしてコロナで味覚に異常をきたしたかも?と心配してしまった。その後、何度も食べつづけ周囲の評判も交えて結論が出た。それは「不味い」と言うことだ。子供の頃から憧れたクルーズなので不味いはずは無いと考えていたけど残念だ。とても寂しい。


さらにミュージカル好きの私にとって期待したショーだったけど、理解できない英語の台詞、聞いたことの無い音楽、記憶に残らないメロディーライン、全く分からないストーリー、耳をつんざくマイク越しの歌声、それらほとんど拷問の1時間だった。


この日はマスカレードナイト。ちょっと色っぽいマスク着用の要請あり。良い年をして「そんなたわけたことは出来ぬ」と思っていたもののマスク着用率は意外と高かった。


◆行動記録

8:30 ロイヤルコートシアター集合

9:00 オプショナルツアー:たろこ渓谷(予想以上の景観だった。日本統治時代に輸送用横断道路の工事で開発開始。黒部渓谷に匹敵)

12:15 清水断崖

14:00 帰船

14:35 クイーンズルーム:15:00から始まるアフタヌーンティーの席を確保(イロイロ学んだ結果、アフタヌーンティーをきわめて健康に終了。今夜のフオーマルナイトのレストランの夕食に向かう。

18:20 夕食レストランでフルコース無事摂取、その後、クイーンズルーム四人組探すも見つからず

21:45  ロイヤルコートシアター:ミュージカル


【たろこ渓谷、思ったより良かった】


【清水断崖】

【台湾の山に夕日が沈む】

【レストランのフルコースは不味くはないけど、毎食フルコースはツライ】

2023年5月9日火曜日

QE4キールン(2023.5.9)

 2023年5月9日・火曜日・曇り

◆行動記録

5:30 起床、キールンの街は結構面白そう、朝食:ブッフェ(飽きる)

8:00 オプショナルツアー集合

8:30 バス乗車

10:30 板橋(大金持ち林さんの庭) 

11:00  発

12:30  昼食:台北花園大酒店(厚木二人組、逗子二人組、沖縄二人組)

14:30 中世記念堂発(以前来たような?初めてのような?)、てっか街買物パイナップルケーキ他

15:40 てっか街発

16:30 船に帰還

18:00 キールン出港見物

18:30 夕食:レストラン

21:45 ロイヤルコートシアター(女性ボーカル、やかましかった)


【キールン入港】

【林さんの庭】

【昼食】

【中世記念堂】

2023年5月8日月曜日

QE3終日航海(2023,5,8)月

 ◆行動記録

7:30  朝食:ブッフェ(四国女性二人組と同席)、奄美大島近辺

9:00 船内説明会:シアター

11:30  昼食:パブランチ(ゴールデンライオン、台湾親子と同席)、その後、船内徘徊後部プール周辺

14:00 アフタヌーンティー:クイーンズルーム(撮影会、人混み。無視して準備中着席 整然と並ぶ人も、着席諦め帰る人も、食事食べ過ぎ)

16:00 アフタヌーンティー終了(満腹)、沖縄の北西を航行、昼寝

19:45 ロイヤルコートシアター(天平ジャグリング)

21:00 食事断念(スタマックフル)、時計変更 21:19→20:19、部屋でワインを開け飲む。つまみは乾き物


【戴冠式関係かもしれないけど、アフタヌーンティーは大混雑】


2023年5月7日日曜日

QE2終日航海(2023.5.7)日

 ◆行動記録

6:00 起床:紀伊半島沖(部屋のコーヒーメーカー不調、エスプレッソマシン湯しか出ず、湯沸かし電源コンセント繋がらず、船全体のサービス荒い)

7;30 朝食:レストラン(フルーツ??、トースト熱くない、コーヒー温い、全体的に??)

12:00 ダンスレッスン:ワルツ(大混雑)

13:00 昼食:ブッフェ(四国ダンスグループ同席)、その後、アフタヌーンティー(戴冠式パーティー開催)

18:00  フォーマルディナー、夕食:レストラン(デザートの世界のチーズセレクションは美味しかった)。その後、お土産購入、クイーンズルームでダンス若干(事前に習ったもののコロナ騒動の三年間でほとんど忘れた)

21:45  シアター:ミュージカルショウ(内容はまあまあかな)

23:30 就寝


【アフタヌーンティーの時、戴冠式お祝いパーティーがあった】

【前菜】

【サラダ】

【スープ】

【メイン】

【デザート】

【デザート(チーズセレクション)】



2023年5月6日土曜日

QE1出発(2023.5.6)土 

 小学校に上がる前から絵本で見た豪華客船に憧れていた。それから70年、コロナ騒動の余波は受けたものの、ついに乗る機会が訪れた。オンラインでの乗船手続き、オンラインでのビジットジャパン、ワクチン摂取証明、自前の抗原検査の写真撮影などなど、諸々の障害を乗り越えてなんとか新幹線の席に着いた。ヤレヤレ。

その後、不案内の横浜大黒埠頭、出国手続き、船へのチェックイン、スーツケースの確保などストレスは続き、部屋に落ち着いてやっと一息。さてさてどんな旅になるのやら...。


◆行動記録

10:14 JR名古屋発(18切符を愛用している私にとって思いきっての新幹線グリーン車での出撃。ジパングも利用できないGW終盤のUターンラッシュでやむを得ないとは言うものの大散財チョイと悔しい)

11:34 新横浜

13:00 乗船

13:45 昼食:ブッフェ

17:00 夕食:レストラン、その後クーインズルーム 日本人の盆踊り大会と化す

21:45 シアター:ハーモニカショー