2024年11月20日水曜日

岡崎散歩20241120

先週の岐阜散歩に引き続き今回は岡崎へ行ってみた。最近時間があったら散歩でもしようと思うことがある。散歩っていうと自宅の周辺をぶらぶら歩くイメージだけど、どうせ歩くなら知らない街を歩きたい。

近いけれどあまり行ったことがない街を歩いてみようと、名古屋近隣の町へ出撃することになった。と言うわけで、先週の岐阜に続き岡崎へ出撃したわけだ。


滝山寺で仏像を見て、康生通りで昼食を食べ、岡崎城を抜けて八丁味噌のカクキューの工場見学とサクサク歩き、気持ちの良い散歩となった。時間切れで大樹寺に行けなかったのが残念だった。


【滝山寺本堂。すっきりと美しい】

【本堂裏はさらにスッキリ美しい。宝物殿の運慶の聖観音の表情は良い。江戸時代後半に彩色され価値を落としているとの評価もあるけど、その彩色も良い味を出している。私は良いと思うけどなあ・・・。隣に展示されている十一面観音も良い表情をしている。京都奈良に劣らない仏像群だ。】

【カクキュー本店、渋い】

【木桶大きい】

【お約束の石積み。見学後に八丁味噌の試飲あり。】

2024年11月16日土曜日

六波羅蜜寺(2024.11.14)

国宝の十一面観音は七つ有る(最近、八つになったとの情報も有るが)。その中で最も見ることが難しいのが六波羅蜜寺の十一面観音だ。12年に一度、辰年の一時期に御開帳される。それが今年だ。当然、行かねばならぬ。というわけで出かけてみた。

意外だったけど、秘仏の本尊の拝観は無料。暗くて見えないかも知れないと恐れていたけど、開かれた扉の内側の十一面観音はけっこう明るく見えた。しかし五メートル程離れて正面からの一方向からしか見えないのでその姿はよくわからない。


この十一面観音は六波羅蜜寺の秘仏の本尊でまだまだ現役の信仰対象だ。そんな訳で何処を探しても写真が無い。こうなると姿をしっかり見て頭に焼き付けねばならない。


正面からの見た顔はけっこうふっくらしていて定朝の仏像を連想させる。十一面観音というと天平仏を連想するけど六波羅蜜寺の十一面観音は新しいかもしれない。隣の令和館の空也上人像や平清盛像等、六波羅蜜寺の仏像は鎌倉時代の物が有名だしね。


【この奥に本尊の十一面観音がいる。写真を撮りたいけど寺の外から撮った事にしておこう。】

【参拝の人多し。皆さん信仰のお参りが多い。】

2024年11月13日水曜日

岐阜散歩(2024.11.13)

ここ数日天気が良い日が続く。家にくすぶっているわけにはいかない。どこに行こうか迷ったけど、久しぶりに岐阜へ行ってみた。今から50年以上前、岐阜出身の友人に連れられ長良橋のたもとの石段に腰かけ金華山を背景に鵜飼を眺めた事があった。ささいな記憶だけど友人の「ここから見れば鵜飼が良く見える」との言葉が記憶に残る。その時、鵜飼、船で踊る人の姿、花火など記憶に残るけど、本当だったんだろうか?記憶自体も曖昧になってきた。

JR岐阜駅からループバスに乗り、岐阜公園、長良橋、金華橋方面を回り、柳瀬かいわいを覗きつつ駅まで歩いた。天気も良くてなかなか快適な散歩だった。岐阜は一流の観光都市だ。


名古屋岐阜追加610ループバス230鵜飼料金3500モスバーガー730岐阜名古屋480名古屋勝川250


【長良橋から望む金華山】

【整然と並ぶ鵜飼い船】

【河原町、人影無し】

【柳瀬の端っこ、飲食店多いけどやってるのか?】

2024年11月5日火曜日

正倉院展(2024.11.05)

正倉院展に行ってきた。相変わらず奈良は外国人で溢れている。でも道を選べばのんびり歩くルートもある。近鉄奈良駅から北へ道路を渡り、県庁の裏あたりの道は昔の奈良の風情を残している。美味しい食事処も多い。

たまたま公開していた奈良女子大旧館を覗き、正倉院展を見たあと奈良博物館の仏像館を見たら疲れてしまった。展覧会見物も疲れるね。

【名前は忘れたけど七宝の鏡らしい。天平のものとは思えない美しさだ】

【奈良女子大旧館、さすが渋い】

【奈良女子大旧館講堂、渋い】