室生寺に行く場合、近鉄室生口大野からバスに乗るのが普通だけど、東海自然歩道が通っている。今回はそこを歩いて室生寺に向かってみた。
名古屋を出るときは快晴だったけど、奈良に入ったら曇り空。道は濡れ、時々時雨が落ちて来る。その東海自然歩道は荒れていた。滑る石が道を覆い、時々現れる石畳も表面が濡れて滑る。昨今の事業仕分けの流れを受けてメンテナンス予算がついてないのでは?と疑うほどの道だった。せっかく整備した東海自然歩道だから、ある程度は整備してほしいものだ。
苦労してたどり着いた室生寺は紅葉が美しかった。でも金堂の屋根はトタンに覆われていた。山の中の古い寺の保存に金がかかる事は理解できる。こっち方面の予算もなんとか用意してほしいね。
0 件のコメント:
コメントを投稿