2009年11月19日木曜日

三朝温泉・投入堂(10-3-35)

今日も天候はすぐれない。でも雨は降ってない。投入堂に電話してみれば、今日は入山可能とか。せっかくここまで来たので再度の出撃。受付には昨日のオニイチャン。入山は可能だけど単独ではダメだとか。誰か来たらその人たちに頼んで一緒に登ったらどうかとの提案。しかしこの時期、天候が悪いので1時間に一組ぐらいしか来ないとか。
 
今日は帰らなければならないので、どうすべきか少し迷った。でも、とりあえず待つことにする。入山口の前にはテント。その中で投入堂の紹介ビデオ。そのビデオを見ながら待つこと10分ぐらい。3人組登場。聞けば岡山から来たとか。今回5回目。そのパーティーに同行の許しを得て、さらに、入山口の登山指導員に靴のチェック、入山届け。やっと「六根清浄」のたすきを受ける。
 
我がにわかパーティーの先達は人のよさそうなオッチャン。なかなか楽しい行程だった。これも投入堂の金剛蔵王権現のお導きか。厳重な管理体制の割にはなんと言うことも無く投入堂登頂成功。でも、事故の多い理由が分かった。歩くルートの脇に潅木が生い茂り、一見、草付きの尾根道に見えるが、その草付きの下はほとんどオーバーハング状態の絶壁。危険を感じない分だけ危険なんだろうね。
 
たどり着いた投入堂は写真で見たとおりのお堂でした。写真を見ずにこのお堂にたどり着いたならきっと驚くのだろうね。 最終日、投入堂で時間を費やしたため、JR鈍行で帰るのをあきらめ高速バスで大阪経由で帰ることにする。午後2時少し前三朝温泉発、夕方5時半ごろ新大阪着。三列シートの快適なバスだったけど、やっぱりJR鈍行が良いなあ・・・。
 
●メモ
 勝川から倉吉:6830円
 豊岡カニ寿司:1180円
 三朝温泉・桶屋2泊:7500円×2
 投入堂入山料:(400円+200円)×2
 三朝温泉から大阪(高速バス):4100円
 
(2009.11.19/木)
 

(お約束の投入堂)

(ヘリも無い時代に良く持ち上げたものだ。「連打禁止」の鐘」


(厳重な入山口)


(文殊堂(?)から見た大山と日本海)





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