そんな雰囲気だけで涸沢は行く気がうせる。ここ数年は烏帽子岳の紅葉を密かに狙っている。昨年は登山口の七倉まで行き、偵察ついでに、奥の湯俣温泉を訪れた。その時、下山した登山者から「烏帽子の紅葉は素晴らしかった」との情報。「行かねばならぬ」強い気持ちで七倉の登山口に到着。しかし、天気がイマイチだ。
とりあえず七倉山荘の温泉に飛び込み、風呂上りのビールロング缶。運転の疲れもあり、あっと言う間に車の中で熟睡してしまった。深夜目覚めると満天の星。でも、天気予報は芳しくないけどねえ・・・。
翌朝6時半、起床。明るくなった周囲を見渡せば、稜線は厚いガスに覆われている。「雨の日は登らない」信条の私としては、あっさり登山断念。今年も烏帽子に行けなかった。来年こそ、行きたいものだ。でも、体力は年々落ちる。行けるかなー・・・。
烏帽子に登るには、七倉から高瀬ダムまでタクシーで入り、日本三大急登といわれるブナ立て尾根を登らねばならない。でも、出発準備している登山者との情報交換で新しいアイディアが下りてきた。七倉から船窪小屋、烏帽子小屋経由して二泊で行く方が楽しそうだ。船窪小屋はランプの小屋として最近山ガールに人気だそうだし・・・。そうすればブナ立て尾根は下りに取れる。と、烏帽子は来年の課題とあいなりました。翌日、松川の下条農園でリンゴを買って帰還した。(2013.10.3)
◆情報
・七倉山荘入浴料:650円(チョイと高いけど素晴らしく快適、夜7時まで入浴可能)
・烏帽子小屋、船窪小屋は10月第二週まで営業(今年は10月14日)
・野口五郎、水晶小屋は現時点で閉まっている。
・下条農園のリンゴB級品1キロ200円(落ちたリンゴなど、傷もあるけど十分イケル)
・七倉から高瀬ダムへのゲートは朝6時30分に開く(16日からは8時)
◆行動記録
【10/2】
12:15 春日井発
13:15 中津川インター(64キロ)
(高速料金950円)
14:20 道の駅木曽福島(119キロ)
15:25 サラダ街道口(164キロ)
17:15 七倉(234キロ)
【10/3】
6:30 起床
8:15 行動開始
11:00 山形(310キロ)
水舎(蕎麦、天ぷら1530円)
昼寝
13:00 道の駅ならかわ(338キロ)
【山は厚いガスの中。天気予報も芳しくない。当然登らない。】
【駐車場脇のダケカンバは黄色くなりつつあるものの、紅葉はマダマダ。】
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