2014年12月16日火曜日

キッチンリボン(2014.12.16)

以前から一度は行きたいと思っていたキッチンリボンへやっと行くことができた。キッチンリボンは知る人ぞ知る名古屋のステーキの名店らしい。ここの松阪牛のシャトーブリアンが特に有名らしい。とにかく「らしい」としかいえないほど、私にとっては馴染みの無い店なのだ。松阪牛については「和田金」を以前なんとかクリアした私にとって、更なる大きな課題であった。

松阪牛シャトーブリアンは美味しかった。肉の柔らかさ、ほのかな塩味、のど越しの良さ。店のオヤジさんは「大きく切って食べてください」と言う。肉の柔らかさを味わって欲しいらしい。素直な私は高さ2センチ、幅3センチ、長さ4センチに肉を切り頬張った。店のオッチャンから「切り方が上手い」とのお褒めの言葉を頂いた。

今まで味わったことが無いほどの柔らかくて美味しい肉だったけど、本当に美味しいものは若いとき腹を減らして食べた塩サバのような気がする。歳とともにそんな食事ができなくなり、高価なシャトーブリアンを美味しいと感じる自分自身にチョイとした寂しさを感じている。

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