2015年11月23日月曜日

高野山・九度山(2015.11.23)

今年5月、四国遍路がとりあえず結願。最後は高野山で締めねばならぬ。納経帳にも「金剛峰寺」「奥の院」のスペースが二つ残っている。高野山に行くときは町石道を歩いて行きたいと思いつつ11月も残り少なくなってきた。天候もイマイチだけど思い切って出撃してみた。

高野山周辺の土地勘はまるでないが、とりあえず九度山を目指す。以前は東名阪を使い奈良、熊野方面に良く出かけたけど、最近、東名阪の四日市辺りが常に渋滞しているため足が遠のいていた。しかし、今回は渋滞に会わずスイスイ進んだ。

榛原から大宇陀方面に出て吉野川が紀ノ川に変わった頃、九度山の道の駅に着いた。所要時間はゆっくり走って4時間半。信州なら松本辺りと同じなので、九度山は意外と近い。そしてたどり着いた道の駅「柿の郷九度山」は非常に快適な車中泊ポイントだった。特に売店の品揃えが豊富。名産の柿、みかん、そして柿の葉寿司、柚子最中、おはぎ・大福関係など、私の好物が豊富で嬉しかった。

到着が早かったので町石道のスタートとなる慈尊院をチョイと覗き、九度山の町をしばし徘徊。紀ノ川を眼下に望むこの街は、古い町並みも残り良い感じの町だ。来年の某国営放送の大河ドラマの舞台となっており、来年は大いに賑わうことだろうけど、まだシャッター通りが目立つ、昭和レトロ感満載の町だった。

◆行動記録
11:00自宅発
12:30伊賀P(93キロ)
15:30道の駅・九度山(204キロ)

【九度山の道の駅、柿の葉寿司、バッテラ巻き寿司セット、柚子最中、イワシ梅煮、キザミ奈良漬、酒購入。一杯飲みつつ熟睡】

【慈尊院、山門、納経所の坊さんは話好きだった】

【慈尊院の奥には丹生官省符神社がある。この丹生とは水銀のことらしいけど、この地域で水銀が取れたのか?そしてそれがナンなのか?釈然としない丹生だ】

【真田庵、来年の大河ドラマが始まったらここも有名になるんだろうなあ・・・】

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