2015年11月24日火曜日

高野山・金剛峰寺(2015.11.24)

起きたら天気がすぐれない。雨は落ちてはいないけど今にも降りそうだ。それにも増して雰囲気が暗い、そして寒い。前夜覗いた町石道の入口は特に暗い山道になっていた。それやこれやで町石道を歩くのはアッサリ諦めた。九度山から高野山奥の院まではけっこう遠いしアップダウンも激しいらしい。まあ、来年5月ごろの日の長い季節に再挑戦してみることにした。

車で行くとなれば、お気楽気分。ゆっくりモーニングコーヒーなんぞ楽しみつつ出発。壇上伽藍駐車場に車を止め、大門、金剛峰寺、奥の院、壇上伽藍などをサクサク回った。山の中に突然現れる高野山の町は不思議な町だ。日本唯一の宗教都市とも言われているらしい。軒を連ねる塔頭、宿坊は立派なものが多く、町も綺麗に保たれている。当然、観光客も多い。

金剛峰寺、奥の院への納経も済ませ、今回の最低限の目標完了。和歌山へ和歌山ラーメンを食べに出てみた。今を去ること50年ほど前に一度訪れたことがあるけど、和歌山の土地勘はまったく無い。適当に走ってなんとか夕闇に浮かぶ和歌山城発見。コインパーキングに車を止め、繁華街を探すものの繁華街が無い。市役所のガードマンのオッチャンに飲食店的繁華街の位置を尋ねるものの、要領を得ない。駅まで歩き、観光案内所のオッチャンにも聞いたけど、それらしい場所は見つからない。繁華街の名前は「アロチ」というらしいけど不思議な名前だ。なんとか「アロチ」らしい場所を看板で発見したけど、ほとんど人が歩いてない。結論としては、和歌山には飲食店的繁華街は無いということかも・・・。

けっきょく、車を止めたコインパーキング近くの中華屋でラーメンとチャーハンのセットを食べたけど、そのラーメンが「和歌山ラーメン」なのかどうかは不明だった。その後、九度山の道の駅に戻り連泊となった。

◆行動記録
 8:00起床
 9:30慈尊院
10:00真田庵
14:40壇上伽藍駐車場(230キロ)
12:45奥の院
14:45壇上伽藍発
15:30道の駅・九度山(252キロ)
17:00和歌山城横駐車場(298キロ)
19:30発
21:00道の駅・九度山(341キロ)

【高野山の街外れにある大門。この大門は大きい。町石道のとりあえずのゴールだ。】

【名前は有名な高野山金剛峰寺】

【奥の院への参道。一の橋から歩くとけっこう長い。両側には苔むした墓石が杉林に埋もれるように多数ある。以前、ロケット型の墓石があったけど、今回は見つからなかった。】

【壇上伽藍の西塔。私は根本大塔よりこの西塔のほうが好みだ。】

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