2016年4月24日日曜日

池ケ原湿原(2016.4.24)

今年も出かけた池ケ原湿原。最も早い出撃だったけど雪は全くない。水量も異常に少ない。水芭蕉は開花していたけど、水が少なく土の上に咲いていた。白い花弁も霜でやられて茶色になっていた。地元のオッチャンの話では、今年は異常に雪が少なく例年水に守られる水芭蕉が霜で傷んでしまったとか。まあ、自然のことなので致し方ないかもしれないけど、オッチャンたちの顔色は優れない。

例年、池ヶ原湿原出撃には水芭蕉見物とフキノトウ、コゴミ採集が三点セットなんだけど、水芭蕉、フキノトウは×だった。でも優良なコゴミは大量に採れた。さらに帰り道にコシアブラ、ワラビ、タケノコを確保。帰宅後、コゴミ、コシアブラ、ワラビ、タケノコを処理して、1%の塩水で保管。初めて挑戦した山菜の保管だけど、なかなか良い感じに使える。

最後に付け加えれば、帰りの車の運転中に右手首に違和感。袖をまくってみると、ゴマ粒ほどの木くずが付いている、と思ったのは甘かった。よくよく見れば、細い足が見える。ダニだ。とりあえず頭は皮膚の中。引っ張ると胴と頭が離れ、頭が皮膚に残る、との話をよく聞く。ツツガムシ病や最近話題の感染症も気にかかる。

このまま、病院へ行くか?など心乱れつつも今日は日曜日。「ダニで緊急外来」もカッコ悪いなあ・・・。でも、いつまでもダニを手首につけておくのもナンなので思い切って引っ張ってみた。するとあっさり全体が取れた。小さな噛み後は残っているけど・・・。と、言う波乱に満ちた一日だった。


【雪も消え、ほとんど水が無い池ケ原湿原】

【何か寂しい水芭蕉】

【林道脇の桜が美しい】

【平地ではコデマリが美しい】

0 件のコメント:

コメントを投稿