2020年7月31日金曜日

山陰(2020.7.31-8.2)

やっと梅雨も明けそうだ。東海地方はまだだけど西日本は徐々に明けてきた。もう我慢できない。出撃だ。行先は北アの蓮華温泉、北陸の中宮温泉、山陰の浜坂温泉の3候補から厳選の結果、山陰方面を目指すことにした。天候によっては伯耆大山に登っても良い。

とりあえずの目的地は浜坂温泉松の湯。数年ぶりの訪問だけど、相変わらず親切なオバチャンが出迎えてくれた。宿泊も以前と同じで安価だし、浴槽を満たす大量高温の湯も変わりなかった。

浜坂温泉のある新温泉町では自宅に温泉を引いている家が多数ある。松の湯で出会った地元のオッチャンからの情報だけど、温泉を引く場合、初期費用40万。月額10立米まで2500円。ウラヤマシイ。私なら絶対家に温泉を引きたい。

夕食は近くの渡辺水産。さすがに海鮮のクオリティは高い。食事、温泉ともに私にとってはウラヤマシイ限りだ。こんな町に住んでみたいものだ。

翌日は大山寺を訪れてみた。時間があれば伯耆大山に登ってみたかったけど、最近、体力不足を痛感。とりあえず大山寺付近の徘徊にとどめた。でも、大山寺から奥の院周辺を歩くだけでも、久々の「良い運動」になった。そしてその日は浜坂温泉に戻り車中泊。途中、三朝温泉の株湯で一汗流した。本当は関金温泉共同浴場に入りたかったけど、折からのコロナ騒動で小さな関金温泉共同浴場に入るのは断念。三朝温泉の株湯に転進。久々の株湯には三朝温泉特有の湯気を感じない高温の湯を味わうことができた。


◆行動記録
・7/31(金)
9:15 出発給油
10:16 関ヶ原IC(1290円)
11:00 道の駅・淺井三姉妹(79キロ)
14:00 舞鶴とれとれ市場(198キロ)
17:20 浜坂温泉・松の湯(323キロ)宿泊2250円
夕食渡辺水産2970円

・8/1(土)
7:50 発
8:50 鳥取給油(361キロ)
11:30 大山寺(445キロ)
13:00 発
関金温泉共同浴場:入浴断念
三朝温泉株湯:入浴
16:00 株湯発
18:00 浜坂温泉587キロ(夕食渡辺水産、車中泊)

・8/2(日)
5:00 行動開始
14:00 帰宅(930キロ)

【松の湯の大部屋に一人2250円】

【渡辺水産の夕食2970円】




【浜坂温泉の朝。海水浴場の監視塔】

2020年7月19日日曜日

鳩が湯(2020.7.19)

まだまだ梅雨明けの気配もなく、週間天気予報にはおひさまマークは見当たらない。でも朝起きたら陽射しが明るい。最近の自粛生活に私は我慢の限界。とりあえず特段の目的もなく長良川に沿って国道156号線を北上し、九頭竜川沿いに福井に向かってみた。

車の中から「鳩が湯営業中」の看板発見。鳩が湯は越前大野の山の中、白山と荒島岳の間の谷間にある。数年前から営業を停止していたけれど、「おろし蕎麦」が美味しい鄙びた山の鉱泉だった。とても懐かしくて、チョイと覗いてみた。

以前の鳩が湯は雪深い山に耐えるためのがっしりとした木造建築。ちょいと塩気のある鉱泉も存在感のある温泉だった。でも事故で宿の主人がなくなり、管理できなくなった宿が雪で倒壊したそうだ。その跡地に新たに建った宿は、以前の宿とどことなく雰囲気が似ていた。

宿の食堂で検温、連絡先の記入などコロナ対策を施した後、「まいたけ天付きおろし蕎麦」の昼食。その後、誰もいない温泉で一人のんびり入浴。風呂から上がった時、入れ替わりで数人の入浴客が入ってきた。小さな内風呂は急速に「密」状態。ちょっとしたことだけど、何か得した気分だった。

◆行動記録
8:30 出発(給油)
10:00 深戸(74キロ)30分休憩
11:00 白鳥分岐
11:45 九頭竜道の駅(127キロ)
12:30 勝原園地(145キロ)
13:00 鳩が湯(160キロ)
    舞茸天おろしそば 900円
    温泉65歳以上650円
14:30 発
19:15 帰宅(319キロ)

【深戸あたりの長良川。水量多い。】

【勝原園地。大野市営の公園。無料だけど良い雰囲気のキャンプ場だ。】

【鳩が湯名物おろし蕎麦(まいたけ天付き)、後ろは鳩が湯の名前の由来の鳩。塩を飲みに集まるらしい。】

【以前の宿と似ている】

【小さいけれど綺麗な湯だ。源泉はチョイと塩気がある】

【鳩が湯から望む白山三の峰】

2020年7月2日木曜日

中房温泉(2020.7.2)

ここのところ週間天気予報は雲と傘のオンパレード。したがって毎日、家で沈殿することになる。そんな中、久しぶりのお日さまマーク。これは行かねばならぬ。

しかし、久々のお日さまマークはこの日だけ。しかも、日帰りで行ける範囲は名古屋周辺だけ。行き先に困る。けっきょく先日訪れたものの時間がなくて入れなかった中房温泉を目指すことにした。

中房温泉は20年以上前に泊まった事がある。沢山の露天風呂があったけど、日帰り入浴はできなかった。温泉だけに入る場合は、手前の有明荘に入ることになっていた。その有明荘も入った記憶はあるけど、どんな温泉だったか思い出せない。

要するに中房温泉本体に日帰り入浴はできないと思っていたので、足が遠のいていた訳だ。その中房温泉には日帰り用の施設ができていた。燕への登山道の脇に露天風呂が作られている。

到着した時間が遅かったからか他に客の姿もなく、「密」の心配もなくユックリ露天風呂を楽しめた。ただ露天風呂の底がツルツル滑るのが気になった。ヤッパリ、コロナ騒ぎでお客が少ないのかなあ・・・。

お湯は特段の癖もなくさらっとしたアルカリ泉。しかし、風呂からあがってなぜか顔が突っ張る。特に口の回りに違和感。私は温泉で湯かぶれすることはほとんど無いけど青森酸ヶ湯の四分六分の湯には必ず当たる。その湯かぶれと同じ違和感。中房温泉はただ者でないかもしれない。

◼行動記録
自宅 10:10  4キロ
瑞浪 11:10 34キロ
賤母(しずも) 坂下 12:15  81キロ
発  12:35
楢川道の駅 13:50 149キロ
今井道の駅 14:30 173キロ
中房温泉 16:10 221キロ
発17:00
有明神社くるまや 17:40
発 18:10
十九号合流 北桔梗ヶ原 19:10 277キロ
自宅 23:00 441キロ

◼所要時間
自宅   ー賤母道の駅:2時間
賤母道の駅ー今井道の駅:2二時間
今井道の駅ー有明神社 :1時間

【中房温泉日帰り施設・湯原の湯、入浴料800円だけれど入浴時間が切迫していて200円割引。湯量湯温ともに十分なれど、なんとなく私の好みではない。湯かぶれもしたし・・・。】