2021年2月9日火曜日

京都一周トレイル③(2021.2.9)

以前より断片的に京都一周トレイルを歩いてきたけど、今年になってまとめて歩いてみようと思い立った。その3回目。京都の南から東山を北上。蹴上から大文字山を越えて銀閣寺まで歩き、京阪三条の珉珉でビールを飲む作戦だ。

今回初めて気がついたんだけど、京都の町中に入る場合、山科から入るのが便利だ。京都駅の雑踏を避けることができるし、なんと行ってもJRの料金が安い。ジパング利用で勝川山科往復3680円。蹴上まで山科から地下鉄で二駅。時間も早い。今までなぜ気が付かなかったんだろう?

蹴上からインクラインを越えて山に入ると最初に訪れるのが日向大神宮。なかなか神秘的な神社だ。京都一周トレイルのように自分で目的地を定めるのではなくて、最初から決められたコースをたどる場合、思ってもいない場所に導かれる場合がある。この日向大神宮もそんな場所だ。自ら積極的に訪れることはほとんどないと思われる場所だけど訪れてみれば不思議な静けさのある神社だった。そこには内宮、外宮、伊勢神宮遥拝所などがあり伊勢とのゆかりの深い神社と思われる。

その後、大文字山経由で鹿ケ谷を下り、東山山麓の寺院をかすめて銀閣寺の入口で今回のコースは終わり。出町柳から川端通を南下して三条京阪まで歩き、珉珉でビール。と、流れる行動を計画していたけれど、世の中そんなに甘くない。たどり着いた珉珉はなんと満席だったのだ。平日の午後4時、今まで二回連続でカウンターのお客は私一人だったんだけど、この日はなぜか全席満席。結果、珉珉の一人打ち上げは断念。このコロナ自粛の最中に不思議なことがあるものだ。

◆行動記録

勝川(6:37)山科往復3680円、金山(7:09)、蹴上(10:00)、七福思案所(11:00)、大文字山(12:30)小雪、大文字山山頂は稲荷山から将軍塚までの東山に比べて一段高い、標高は465m、銀閣寺(14:00)、銀閣寺道でコーヒー、三条大橋三条(満席)、山科(16:05)、米原(17:00)豊橋行きに乗れた、名古屋(18:08)

 

【日向大神宮、綺麗に保たれた境内に内宮、外宮がコンパクトにある。】

【大文字山山頂、南を眺めれば今まで歩いてきた稲荷山、将軍塚の山頂が足元に見える。】

【大文字山山頂の展望は良い】

【大文字山から鹿ケ谷を下ると俊寛の石碑がある。鹿ケ谷は歴史の授業で習ったことがあるものの実態は忘れてしまった。帰宅後、ネットで確認。鹿ケ谷の俊寛邸で平家打倒の謀議事件。】

【東山の一般住宅の玄関。留石(だっけ?)が渋い】

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