2021年7月27日火曜日

草刈機(2021.7.27)

 我が家には草刈り機が2台ある。1台は20年ほど前に人から貰った物。もう一台は10年ほど前に購入した。古い方には金属製のチップソウ、新しい方にはナイロン紐がセットしてある。新旧二台あるとなんとなく古い方を使ってしまい、新しい方はほとんど使ったことがない。

その古い方が壊れてしまった。燃料タンクが破損したみたい。これはもう限界か・・・。

ということでナイロン紐をセットした新しい方を使うことにした。初めて使うナイロン紐の草刈り機はチップソウ付きとはチョイと使い勝手が違う。最初、ナイロンと侮っていたけど、なかなかよく草を刈ることができる。ただ、使うにしたがってナイロンが消耗していく。そして遂にナイロンがなくなってしまった。

そうなると取替方法がわからない。近くの森林組合の事務所に持ち込み、ナイロンの取替方を教えてもらった。購入したナイロン紐を二つ折りにして草刈り機の先端の穴2つ分ずらし穴に通して、上から見て二本まとめて時計回りに巻いていく。これで当分、草刈りを楽しむことができる。

ところで毎年加子母の夏は昼間は暑いけど夜になると涼しくなる。その傾向は変わらないけど何か変だ。夜が静かなのだ。例年、カエルの鳴き声、虫の鳴き声、網戸にぶつかる虫の羽音、場合によっては寝ている布団の上を這い回る魑魅魍魎。寝ている顔の上をネズミに這い回られた事もあった。などとワイルドな我が家だけれど、ここ数日夜に、全く音がしない。部屋を飛び回る虫もいない。

ただテレビから流れるオリンピック実況の音だけが静かな家に響き渡る。それはそれで快適なのだけれどチョット不安な気分にもなる。このコロナ騒動で虫の世界も何か変わったんだろうか?


【上から見て二本まとめて時計回りに巻いていく】







2021年7月22日木曜日

アユ釣り(2021.7.22)

 昨年、ふとした気の迷いで復活したアユ釣りだけど、「体力の限界」ということで引退を決意した。そうなると道具の処理に悩むことになる。誰か引き継いでくれないものか?思っていたら、娘婿がやりたいと言う。

ということで、アユ釣り事業継承の実践すべく現地指導として川に入った。おとり屋でおとり鮎を購入し缶に入れて川に運び、缶の沈め方から始め、アユ釣りの見本を見せる。とりあえず鮎に鼻カンを通そうとしたら、手が震えて鼻カンが通らない。目も見えないので通す所も良く分からない。

「イカン、鼻カンが通らない。やってくれ」と娘婿に頼んで見たら初心者の娘婿はイッパツ成功。なんなくおとり鮎を流れに放った。「若いってことは良いもんだなあ」と感じつつ、ほとんど指導することもなく事業継承は無事に終了。

その指導後、岸に戻る前に流れの中で転んで財布まで濡らしてしまった。情けない。「老兵は消え去るのみ」って言葉が頭に浮かぶ。

【今から数十年前の自分を見ているようだ】

2021年7月17日土曜日

梅干(2021.717)

 今年は梅が豊作だ。なんの手入れもしてないのに徒長枝ビッシリ実がついている。そんな状況を見るとほっておけない私の性格。なんとかせねばならぬ。小梅、青梅、完熟梅を知り合いに大量に配った。小梅のカリカリ漬け、小梅のワイン煮も作った。でもまだ残る。重さを量ると約十キロ。ついに梅干し作成を決意。「生の梅より、漬けられた梅の方が良い」との周囲の声も多かった。

【今年は1本の梅の木から30キロ近くの実がなった】

【梅雨が明けたら土用干し、赤紫蘇は勝手に畑に生えてきた】