山の辺の道に行ってきた。山の辺の道は奈良の東の山裾の南北の道で、奈良で人気のハイキングコースだ。その周辺には海石榴市(つばいち)、金谷の石仏、大神神社、桧原神社、長岳寺、纏向遺跡、箸墓古墳、黒塚古墳など古いものが多い。それらを個別に訪れることも多かったけど、山の辺の道としてつなげて歩くのは初めてだ。
のんびり出発したので桜井からの歩き出しは12時を過ぎてしまった。冬としては暖かい日差しを浴びての歩行は気分が良い。何度も訪れた事のある場所もつなげて歩くことによって、新たな発見もあり興味深い。遠くに見える、金剛、葛城、二上、生駒、そして大和三山の耳成山、畝傍山が美しい。
てくてくマップによれば山の辺の道は桜井から天理まで16キロだが、あちこち寄り道してたら真ん中の長岳寺でタイムオーバー。JR柳本駅へ出て奈良に回り、奈良で一人打ち上げ。けっきょく自宅へ帰ったのは夜11時近くになってしまった。
【桜井から歩き出すと三輪山が美しい】
【金谷の石仏。この中にレリーフ的石仏が二体ある】
【平等寺。大神神社の神宮寺だけど明治の廃仏毀釈で荒廃。今は綺麗に整えられている】
【大神神社。さすがに立派な本殿だ。】
【狭井神社の境内から三輪山への登り口がある。山自体が神様なので規則が厳しい。現在はコロナで登山中止】
【歩くコース脇には無人販売多数】
【桧原神社。神秘的だ。】
【纏向という標識があるもののどこが纏向遺跡か分からない。ここから見える緑の丘が景行天皇陵。この背後には相撲神社もある。ここで当麻蹴速と野見宿禰が戦ったらしい】
【明るい展望台でイイチコを舐める。アー良い気持ち】
【金剛山、葛城山を背景に耳成山、畝傍山が美しい】
【長岳寺、時間切れで行動停止】
【黒塚古墳】
【ここから大量の三角縁神獣鏡が出た】
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