2024年3月4日月曜日

宇治から黄檗(2023.3.4)

最近の京都はインバウンド関係で大混雑。そんな中、京都へ行ってきた。行先は宇治。何度も京都へ来てるけどこの方面はあまり訪れた事はない。何年前か忘れたけど平等院に一度来たことがあるだけだ。

京都駅から奈良線に乗ったら大混雑。しかし、東福寺、伏見稲荷、宇治でほとんどの人は降りる。あまりの大混雑に、平等院行きはあっさり諦め、宇治川の対岸の宇治神社から歩き始めた。宇治上神社の裏山に登り、三室寺から満福寺に回り、JR黄檗駅まで歩いた。暖かい日差しを浴びつつ楽しいハイキングだった。

特に最後に訪れた満福寺は中国風のチョイと変わった禅寺で、人も少なく静かでなかなか良い寺だった。以前から一度訪れてみたいと思っていた寺だったので、訪れることが出来て嬉しかった。この黄檗宗は日本に三つある禅宗の一つだということは知っていたけど、江戸時代に入ってきたと言うことは初めて知った。もっと古い時代に伝わったと勝手に思っていたけど、いろいろ新たな発見があるものだ。

境内には普茶料理を食べることもできる。一度は食べてみたいと思うけれど、多分、焼肉とか寿司とかフグとかの方が美味しいんだろうなあ・・・。

【満福寺名物の巨大魚。「かいばん」と言い木魚のルーツらしい。】

【満福寺総門。屋根の反りが独特だ】

【宇治橋を背に紫式部がいた。宇治は今年は大河ドラマ関連で旬の地域のようだ。】

【宇治神社の拝殿。なかなか渋い国宝だ。】

【宇治神社の奥に宇治上神社があった。不思議な建物だ。】


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