京都博物館には何度も行っているけど京都文化博物館を訪れるのは初めてだ。そこで縄文に関する展示会が行われている。場所は京都の真ん中、三条烏丸近くにある。インバウンドで大混乱している京都の中心部にあるけど意外と静かで落ち着いていた。でも日本人の観客は多く、日本人の間では縄文時代への関心が高いようだ。
今回の展示の目玉の一つに山形舟形町の縄文の女神がある。舟形町には数年前東北車中泊の旅で訪れた事があったけど、縄文の女神は何処ぞへ出張中で地元の民俗資料館で見たものはレプリカだった。今回はそれの本物をみることができた。
今から何千年も前のものだけど、素晴らしく新しい。縄文時代の土偶や土器、昔の絵巻物、鳥獣戯画、北斎漫画そして現代のアニメまで日本の作品は海外の物とは一段レベルが違う。その日本人の感性の根っこにあるのが縄文時代の生活文化だと思い、チョイと誇らしい気分だ。






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