【大汝峰山頂から七倉山方面】
【室堂小屋越しに別山を望む】
【室堂小屋越しに別山を望む】
【中宮温泉の似合わない足湯】
朝4時、ご来光のための太鼓の音が鳴り響く。暗闇の中、ヘッドライトをつけてみんな起き出す。一般的には4時前にヘッドライトをつけて御前峰に登り、山頂でご来光を仰ぎ、万歳三唱。その後、室堂に戻り5時半から朝食。でも我々は小屋でゆっくり起き、明るくなってからのんびり出発。この朝は梅雨が明けたものの大気が不安定。山頂はガスに包まれている。無理してご来光を眺めに行かなくて良かったかもしれない。
5時15分、出発。周囲は完全に明るくなっている。花を眺めつつ千蛇が池が6時10分。そこから30分で大汝峰山頂。大汝峰は始めて来たけど広々とした山頂でなかなか気分のいいところだ。裏から見る翠ヶ池越しの御前峰も良いけど、その反対側の七倉山を越えて北に向かうのびやかな稜線が美しい。次回はぜひ、この北の稜線を岩間温泉は中宮温泉まで下りたいものだ。
中宮温泉に最初に来たのは今から30年ぐらい前だった。胃腸に良い温泉で、湯量も多く、湯温も高く、私にとっては非常に好みの温泉だ。今回、数年(10年ぐらいかなあ)ぶりに着てみれば雰囲気は変わっていなかった。でも、当時4、5件有った旅館は2軒しか営業してなかった。昨今の温泉ブームにも関わらず、規模を縮小している中宮温泉だが、こんなひっそり静かな湯治場こそ私にとっては非常に好ましい温泉なのだ。
白山でかいた大汗を、中宮温泉の熱い湯で流し、冷たいビール、岩魚の骨酒・・・、タマリマセン!(2010.7.24/土)
●中宮温泉・木戸旅館
●白山スーパー林道無料券
朝4時、ご来光のための太鼓の音が鳴り響く。暗闇の中、ヘッドライトをつけてみんな起き出す。一般的には4時前にヘッドライトをつけて御前峰に登り、山頂でご来光を仰ぎ、万歳三唱。その後、室堂に戻り5時半から朝食。でも我々は小屋でゆっくり起き、明るくなってからのんびり出発。この朝は梅雨が明けたものの大気が不安定。山頂はガスに包まれている。無理してご来光を眺めに行かなくて良かったかもしれない。
5時15分、出発。周囲は完全に明るくなっている。花を眺めつつ千蛇が池が6時10分。そこから30分で大汝峰山頂。大汝峰は始めて来たけど広々とした山頂でなかなか気分のいいところだ。裏から見る翠ヶ池越しの御前峰も良いけど、その反対側の七倉山を越えて北に向かうのびやかな稜線が美しい。次回はぜひ、この北の稜線を岩間温泉は中宮温泉まで下りたいものだ。
大汝峰からいったん室堂に戻り、コーヒーなんぞ楽しみ、下山することにする。下山開始は9時。弥陀ヶ原、観光新道経由のルートは花真っ盛り。聞いてはいたけれど、花の多さは日本一かもしれない。さらに梅雨明け直後のこの時期は一つ一つの花が特にフレッシュ、色が濃い。
観光新道は尾根筋を下るため展望もすこぶる良い。左に別山から下るチブリ尾根。避難小屋の赤い屋根が見える。右側には七倉山から続く釈迦新道の尾根が長く続く。展望は良いけど、登ってくる太陽が容赦なく照りつける。麦藁帽子を持ってくれば良かった。大汗かいて別当出合到着は12時25分。シャトルバスで市ノ瀬に出て、車で中宮温泉へ向かい本日の行動終了。(2010.7.24/土)
●コースタイム
5時15分:室堂発
6時10分:千蛇が池
6時40分:大汝峰
8時30分:室堂
9時00分:室堂発
10時15分:殿が池避難小屋
12時25分:別当出合
白山・中宮温泉
中宮温泉に最初に来たのは今から30年ぐらい前だった。胃腸に良い温泉で、湯量も多く、湯温も高く、私にとっては非常に好みの温泉だ。今回、数年(10年ぐらいかなあ)ぶりに着てみれば雰囲気は変わっていなかった。でも、当時4、5件有った旅館は2軒しか営業してなかった。昨今の温泉ブームにも関わらず、規模を縮小している中宮温泉だが、こんなひっそり静かな湯治場こそ私にとっては非常に好ましい温泉なのだ。
白山でかいた大汗を、中宮温泉の熱い湯で流し、冷たいビール、岩魚の骨酒・・・、タマリマセン!(2010.7.24/土)
●中宮温泉・木戸旅館
1泊2食付:8550円
●白山スーパー林道無料券
木戸旅館の壁に掲げてあるポスターで発見。今年(平成22年)限定らしいけど、2名以上で宿泊すると白山スーパー林道の片道無料券がもlらえる。帰りのルートを迷っていた我々としては、迷わず白山スーパー林道経由を選びました。「高速1000円」対「白山スーパー林道片道無料券」は「白山スーパー林道片道無料券」の完勝とあいなりました。
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