以前は山に登るとき、前夜登山口での仮眠が常識。でも、最近疲れがこたえる。そんな訳で今回の白山は金沢で前泊することにした。さらに、以前は下山後、車で直帰が常識。しかしそれも居眠り運転が危ないので中宮温泉に後泊の計画。まったく軟弱な計画なるも、「なにもそんなにガツガツ登ることも無かろう」との大人の意識。それもこれも、有り余る時間を所有する今だから出来ること。アリガタヤアリガタヤ・・・。
本当はJRで来ることも考えたけど、下山後の行動も考えて車でのんびり金沢。宿泊はネットで確保した東横イン。一泊朝食つき5460円。新しくて清潔でベットも広い。最近のビジネスホテルのクオリティは確かに高いねえ。その東横インで同行者集結。集結後、片町方面へ出撃することとなる。
「金沢で一杯」との憧れの言葉を胸に、町に繰り出すも入る店に迷う。初めて入る店、間違ってはならぬ。自分の今までの英知、経験、さらに今まで飲屋で鍛えた勘なんぞ総動員して店を選ぶ。でも考えすぎて最終的にはホテル近くの小さなおでん屋「菊一」へ入る。夏のおでん屋はさすがに空いていた。
適当に飛び込んだ「菊一」なるもかなりの名店であることが後から判明。店の雰囲気もどことなく落ち着いていて居心地はすこぶる良かった。オヤジさんとその娘らしいおばちゃんと白山の話しなんぞ盛り上がり、ついつい飲みすぎたけど、ホテルに戻ればあっという間に眠ってしまった。(2010.7.22/木)
●東横イン金沢香林坊
1泊シングル:5460円
●菊一(おでん屋) 三人で飲んで食べて:13300円
(冬季はセイコガニの足の身を殻に詰めたオデンダネが有名だとか。機会があれば食べたいものです。)
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