2010年10月7日木曜日

湯河原温泉(7日)

【湯河原温泉・ままねの湯】


【湯河原海浜公園、熟年投釣師多数、でも釣れてない】

【静岡駅居酒屋、田中】
【酒二合、鳥モツ煮、太刀魚塩焼きで1680円】


 名古屋近辺に暮らしていると、湯河原温泉は熱海に比べてイマイチ存在感が薄い。どんな泉質なのか?湯温は高いか?以前より気になっていたけど、「とても熱い湯の湯治宿がある」の情報をネットで発見。名前は「ままねの湯」。入浴料金200円。湯温、料金共に私にとっては不満はない。
 
 10月初旬、「鉄道の日記念・JR全線乗り放題切符」を握りしめ出かけてみた。始発に乗り遅れるも早朝発で、湯河原着は11時前。鈍行のJRでも早くなったものだ。私が子供だったころ、我が家の両親が神奈川出身だった関係で東海道線は良く乗ったものだが、子供心に遠かった。でも車窓から見た静岡の茶畑の続く景色が今でも心に残っている。豊橋でチクワ、浜松で幕の内弁当、静岡で鯛めし、沼津でアイスクリーム・・・、なんぞ、買ってもらいつつ長時間をしのいでいた。今となっては特に退屈することもなく、電車に乗った途端熟睡。年をとると何でこんなに寝れるのだろう?不思議だ。
 
 湯河原駅の観光案内所でガイドマップをゲット。温泉街の方向を聞き出し歩き出す。温泉街までは約3キロ。東海道線をくぐって開けた谷沿いの道を進む。進行方向に箱根の稜線が見える。湯河原温泉には木造の良さそうな宿が見受けられる。そんな宿を眺めつ町の中心部に「ままねの湯」発見。入口でおしゃべりしているおばちゃんに200円支払い中に入る。
 
 「うーん、すごい」「うーん、熱い」「うーん、、、、」なかなかインパクトがある温泉だ。私はこんな温泉がけっこう好きだ。湯から出て、涼みがてら、海岸まで歩くことにする。海浜公園ではオッチャン、おばちゃんがのんびり投げ釣り。のどかな平日の午後だ。
 
 海浜公園の石段に寝転び昼寝。風呂上りに飲んだビールが回ってきた。温まった石段が心地良い。その後、静岡で下車し、駅近くの居酒屋で一杯。ヘロヘロになり、JR鈍行で爆睡しつつ深夜帰宅。充実の一日であった。(2010.10.7)

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