●大野寺(昨年の私の勝手的満開宣言は2011.4.3)
とりあえず、道なりに行くと最初は室生口大野の大野寺。東名阪、名阪国道、その針インターから室生方面に向かう。新名神、湾岸高速ができてから四日市インター付近が常に渋滞するようになってきた。2本の新規高速のジョイント部分が四日市から亀山あたり。当然、そこが渋滞するのは自明の理。「ナントカして欲しい」「昔はこんなことなかった」などとぶつくさこぼしつつ、所要時間は名古屋から車で約3時間。
事前の情報どおり、蕾は膨らみつつも、満開には程遠い。寺の前の屋台スペースもテントだけが設営されているだけ。その状況と、今後の天候の予測も含め、今年の満開予想日は2012.4.10(火)としておこう。ちなみに昨年の私の勝手的満開宣言は4月3日。昨年比、1週間遅れというところか・・・。
大野寺で見つけたポスターに書かれているライトアップ予定は4月3日から4月15日。本当に3日から出きるのかなあ・・・・?
【大野寺シダレザクラ】
【売店も開店休業】
●又兵衛桜(昨年の私の勝手的満開宣言は2011.4.3)
大野寺のシダレザクラと又兵衛桜は毎年、同じ日が満開日。という訳は名古屋からこの地方を訪れる時、別々に来るほど私も暇でない。だいたい同じころ満開に近いので、私的には「満開は同じ日」と勝手に言っている。でも本当は又兵衛桜の方が少し(数日)遅いような気がする。
今年も大野寺の後、又兵衛桜に回ってみた。当然、蕾はまだ固かった。桜に近い屋台のオッチャン、オネエチャンの今年の満開予測は「満開は後、二週間ぐらいかなあ・・・」。近くの駐車場も「駐車料金500円」などとの看板は出ているけれど、見物客もほとんどなく、当然、駐車料金を取る気配もない。満開の時期は道路も一方通行になり、榛原からのシャトルバスも行き来して賑やかなんだけど、まだまだひっそりしている。後で榛原の奈良交通で聞いてみたけど「榛原からのシャトルバスは4月になったら運行開始する予定だけど、まだ具体的には運航開始の時期は決まってない」とか・・・。
という訳で、2012年度、私の勝手的満開予想は2012.4.12(木)としておこう。
【又兵衛桜。今年は元気か?】
●月ヶ瀬(梅)
桜の蕾はまだ固い。だったら梅はどうなのか?との単純な発想から月ヶ瀬へ行ってみた。月ヶ瀬は名前だけは知っていたけど、行くのは初めて。カーナビにセットして又兵衛桜から1時間半ほどのドライブだ。
初めて行った月ヶ瀬だけど、なかなか良い所だった。通常は2月に咲く梅も、4月のこの時期にもかかわらず綺麗に咲いている。桜よりも控えめで、より日本的で味わい深い。華やかな桜に比べてわびさびの気分。これを渋いと言うのかも・・・。
月ヶ瀬の梅林は広大なスペースを梅が覆うといった感じではなく、起伏にとんだ山の小道の両側に梅の木や休憩用の茶店、土産物屋、盆梅の販売店などが配置されて、なかなか楽しいスペースだ。次回は、ここだけをゆっくり訪れ、梅を眺めつつ、熱燗なんぞ楽しみたい。
【なかなか古い土産物屋が並ぶ】
【眼下にダム湖(?)も・・・】
【4月に梅見るもの珍しいかも・・・】
【ここで熱燗飲みたかった】
●氷室神社(昨年の私の勝手的満開宣言は2011.3.27)
月ヶ瀬から柳生を抜けて奈良へ向かう。いつもの転害門駐車場に車を止め、転害門から正倉院、戒壇堂の横を抜けるのが私のお気に入りの散歩道だ。4月の声を聞いても観光客はまだ少ない。桜の蕾もまだ固い。
奈良国立博物館の前に新しい施設発見。奥村組記念館だとか。新しくて、トイレも綺麗(シャワートイレ付き)。最近、綺麗なトイレにこだわる私にとってはありがたい施設だ。無料のお茶のサービスもある。さらに屋上に展望スペースもあって、東大寺・大仏殿から若草山まで良く見える。その近辺に行ったら、覗いてみるといいと思う。
戒壇堂の桜の蕾は固かったけど、氷室神社も桜も一部満開宣言は出ているものの、満開には程遠い。予想は難しいけど、私の2012年度勝手的満開予想としては2012.4.10(火)としておこう。
【戒壇堂横の築地の道】
【いつも観光客、絵を書く人などで賑わうけど、今日は静か】
【氷室神社シダレザクラ。今年は遅い】
【部分的に咲いている場所も・・・】
【某国営放送の中継車】
【何を撮るんだろう・・・】
【奥村記念会屋上展望スペース】
●主な支出
・ 950円:松阪牛牛丼(亀山SA)
・ 800円:梅干、生姜(月ヶ瀬梅林)
・ 700円:駐車場(月ヶ瀬)
・ 450円:転害門駐車場
・ 945円:奈良漬(東大寺森奈良漬店)
・ 3067円:ガソリン
0 件のコメント:
コメントを投稿