2013年8月2日金曜日

長岡花火2(2013.8.2)

初めての長岡花火。主催者発表「日本一の花火」のプレッシャーから「車も動かなくなるかも?」ととりあえず朝、駐車場を確保しにいく。昨年の大曲の花火では朝から場所取りの大混雑だったけど、長岡はゆったりしていた。会場近くの健康センター駐車場にはあっさり到着。健康センターからは花火会場の信濃川まで徒歩10分程度。時間は朝9時だった。でも駐車スペースはほぼ満杯だ。

車を止め、花火会場の偵察に向かう。無料観覧席入り口には場所取りの人の列が出来ている。でも、大曲ほどの大混雑ではない。なんとなくのんびりした感じなのだ。これから午後7時過ぎのの花火開始まで、酷暑の中いかに過ごすか?これが夏の花火見物の最大の課題だ。無料観覧席の入場開始は午後4時前後らしい・・・。

有料席なら、場所取りの苦労も無いかも?と有料席を探してみた。しかし、すべて完売の気配。唯一「フェニックス有料観覧席販売中」の看板発見。とりあえず、その列に並んで「フェニックス有料席」とは何か情報収集。

長岡の花火は街の西側を流れる信濃川の広大な河川敷、長生橋(上流)と大手大橋(下流)の間で打ち上げられる。フェニックス有料観覧席は大手大橋のさらに下流右岸に確保されたフェニックス花火(それが何か良く分からないけど)が良く見える場所らしい。

そこで、若いオニイチャンと遭遇。有料指定席が不要になったので買わないか?との話。ひょっとしたら善良な高齢者を狙ったダフ屋かも?と警戒したけど、心配無用、善良なオニイチャンだった。本当に余ったので定価でどうか?との話。有料指定席はネットで事前販売。抽選で確保可能なまさにプラチナチケット(大袈裟だね)。

この酷暑の中で場所取りに大汗流すのもナンナンデ、購入を決意。1枚3000円。ここで、長岡花火のチケット事情。無料観覧席は長生橋の上流と大手大橋の下流の河川敷。有料自由席は長生橋と大手大橋の間だけどその両端で1500円。有料指定席はその中央近辺の一番良いところで3000円。その有料席は当日ゲットは難しいらしい。

ひょんなことから有料指定席を確保した。後は、花火開始までどこぞでのんびり過ごすだけだ。しかしそれが難しい。なんせ暑い。街は長岡祭りが始まり、賑やかだけど、子供達のパレードを見物する趣味は無い。そんな中、長岡市役所で「信濃川流域の火炎土器展」をやっていた。その火炎土器が良かった。

火炎土器を見たり、日陰で昼寝したりして、会場入りは午後6時。徐々に日は傾き、涼しい風が吹き始める。有料指定席は川原の土手に板を張った、かなり広めのスペース。狭い指定席は嫌だな、と心配したけど、広々した席だった。

前日の雨で水かさを増した信濃川がとうとうと流れる。その流れを眺めつつ、川風に吹かれつつ、暮れて行く夕陽を眺めつつ、日本酒をチビリチビリ。良い気分だ。気がつけば暗くなってきた 間もなく花火が始まる。隣の家族連れの重箱に詰めた稲荷寿司が美味そうだ。彼らは稲荷寿司を食べつつ、キュウリをかじっている。さらに笹団子も食べている。ハッキリ言って羨ましい。まさに日本の晴れの祭りだ。(2013.8.2/金)

◆行動記録
 7:30 道の駅・小千谷・ちぢみの里発
 9:00 長岡健康センター駐車場(1000円)
12:00 魚栄(刺身定食 ビール 1200円)
18:00 花火会場入り
23:00頃 小千谷道の駅・ちぢみの里 車中泊

 【長岡長生橋。なかなかレトロで味わい深い橋だ】

 【当日、朝10時ごろ。無料観覧席に入場するための列。酷暑の中、午後4時ごろまで並ぶのは大変だ。しかし、それも祭りのイベントの一つかもしれない。私は避けたいけどね・・・。】

【たまたま時間つぶしで入った火炎土器展。初めて本物を見たけど素晴らしい。良いもの見せていただきました。】

 【長岡の街中は融雪用の水が撒かれていた。すぐに蒸発するけど、効果はかなりあるようだ。】

 【開始1時間半前の有料指定席。かなり余裕のある席の広さだ。】

 【信濃川を挟んで夕陽が沈む】

 【開始15分ほど前。広い河川敷はほぼ満員】

 【夕陽が落ちた。まだ赤く染まった地平線を背に花火が上がった】

【正三尺玉(違うかも・・・)。さすがに大きい。三尺玉は二発あがった。9月に行われる小千谷の片貝まつりでは4尺玉があがるとか。出来れば見てみたいものだ。】

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