昨夜は良く眠れた。でも、連日の暑さに疲れは蓄積。風呂に入りたい。とりあえず、野沢温泉に寄ってから帰ることにする。野沢温泉はいつも駐車場に苦労するのだけど、今回はあっさり駐車場発見。駐車料金2時間300円。大湯まで徒歩数分。
久しぶりの大湯は予想通り熱かった。あつゆ、ぬるゆと二つの浴槽があるものの、どちらも超高温の湯に満たされている。そのまま入れば間違いなく大火傷(大袈裟だけど)。ぬるゆの水道を全開して水を投入。なんとか入ることができた。
朝の野沢温泉共同浴場は入る人も無くほとんど貸しきり状態。たまたま一緒だったオニイチャン、入ったもののあまりの熱さに浴槽から転がり出てきた。久しぶりの野沢温泉はほのかな硫黄の香りに包まれた、キッパリ熱い良い湯だった。
湯から出たら腹が減ってきた。常々、飯山を車で走るとき「富倉そば」の看板が気になっていた。その富倉そばを食べるべく、とりあえずJR飯山駅へ向かう。多分観光案内所があるだろうと思ったら、やっぱり観光案内所が有った。そこで、飯山の町の情報をゲット。
飯山の街を散策してみた。飯山は古い町で寺が多い。千曲川を挟んで高杜山を望み、正しい日本の田舎の風情。歩いた後、見つけた「六兵衛」。表に「手打ち富倉そば」の表示がある。富倉そばは出雲蕎麦と同じで、単なる地域的な名称と思っていたけど、それは違っていた。
蕎麦につなぎとして雄山火口(オヤマボクチ)というヤマゴボウの繊維を練りこんで打つ蕎麦との事。そのため、非常に腰が強いけど、喉越しの良い蕎麦だ。十日町のへぎ蕎麦に通じる感触が有る。その分、蕎麦本来の香りには欠けるけど、なかなか印象的な蕎麦だ。けっこう気に入った。その後、駅近くの日陰に車を止め、長時間昼寝。窓を吹き抜ける風が気持ちよかった。(2013.8.3/土)
◆行動記録
6:30 起床
7:30 道の駅・小千谷・ちぢみの里(395キロ)
8:00 十日町・給油(415キロ 3666円)
9:30 野沢温泉(駐車場300円)
10:30 発
10:50 飯山(483キロ)
富倉蕎麦ランチ(2150円)
14:00 道の駅千曲川
15:40 塩尻インター (601キロ、1100円)
16:16 道の駅・木曽ならかわ
19:30 中津川・加子母(719キロ)
【野沢温泉中心部に駐車場有。2時間300円】
【野沢の町は変わらないねえ。50年前と看板も同じ。大袈裟だけど・・・。】
【野沢温泉大湯。大量の高温の湯が浴槽から溢れる】
【飯山、手打ち富倉そばの六兵衛。蕎麦以外の料理もなかなかイケル】
【JR飯山駅の木陰に車を止め昼寝。背後は高杜山。窓を吹き抜ける風が心地良い】
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