2015年1月7日水曜日

市政資料館(2015.1.7)

私が小学生低学年の頃、今の名城公園のあたりに住んでいた。まさに「三丁目の夕日」の時代。背景は東京タワーではなくて再建中の名古屋城天守閣だ。そこからは名古屋高裁判所のドームも見えていたような気がする。

そこは今、名古屋市政資料館になっているらしい。らしいというのは、行ったことがないから。では、行って見るか、と、名城公園に車を止め、黒川へ回り、柳原商店街とブラブラ歩きつつ、向かってみた。半日かけての名古屋北部散歩は懐かしい道だった。

昔は柳原商店街の先、土居下からは名鉄瀬戸線はお堀の中を走っていた。その電車で小学校に通っていた。ランドセルに定期のケースがぶら下がっていたこと、大津町駅の駅名が「おほつまち」と表記されていたこと、石原裕次郎の「風速40m」の映画看板があったこと等、断片的に思い出す。そのまま名鉄がお堀の中を走っていれば名古屋の名所になったかもしれないね。

◆行動記録
・名城公園北側(路上駐車)
・黒川碁会所
・柳原商店街
・市政資料館
・東桜東急ハンズ
・名城公園
・スポーツ会館
・車回収

【昔、大きかった建物も今はビルの中に埋没している。内部は名古屋の懐かしい空気に満ち満ちて楽しかった。】

【隣にあるレトロな食堂。メニューも昔と変わらない。高校時代の学校の隣で部活の後たむろしていた食堂と同じ空気。当時、奮発して食べたカツ丼150円。ここのカツ丼は720円。当時の3倍の値段だけど、物価の上昇に比べれば、あまり値上がりしてないね。】

【テレビ塔にも寄ってみた。改めて眺めれば美しい塔だ。日本最初の電波塔で法律で彩色が規制される前なので、全身シルバーの塔はここだけだと聞いたけど本当かな・・・?】

【名城公園内に発見した青年像。これって、昔、名古屋駅前にあったやつ?】

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