雨の薬王寺は人気も無く静かで良い感じだった。昨日は団体客でごった返していた。33段の女厄坂、42段の男厄坂を登ると本堂。さらに60段の還暦坂を登ると瑜祇(ユリ)塔の下に出る。日和佐のシンボル的な赤い塔だ。観光案内所のオネエサマから聞いた話では「瑜祇塔」とは真言宗の「瑜祇経」の教義をを形にしたもので万物は「天と地」「善と悪」「昼と夜」「男と女」など相対する二つのものから出来ていて、それが一つになることで平安が生まれるとか。
なかなか深い。そんな話を聞きつつ、相対するイスラムとキリスト、そしてイスラム国人質事件を思い出し、現在の日本リーダーの単純な感性を危ぶむ私です。
◆行動記録
8:00 民宿クニ舛田発
薬王寺再訪
10:22 日和佐発(徳島まで1090円)
12:20 JR徳島
13:25 徳島港
15:50 南海和歌山港
16:57 南海難波
難波二色で打上げ
19:20 近鉄上本町
22:35 近鉄名古屋
【60段の還暦厄坂の上に瑜祇塔が見える】
【瑜祇塔からは日和佐の町が一望できる。薬王寺は桜の名所でもあるらしい。周囲には桜の木が多数。】
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