道の駅で車中泊体制を整え、途中コンビニで購入した「うに風味おかき」をつまみつつ、大雪渓の寝酒。そしてついつい飲みすぎた。さらにつまみの「うに風味おかき」を勢い余って一袋完食。胃の中で膨らんだらしく、苦しくて眠れない。最悪の睡眠状態だ。したがって当然、最悪の寝起き。あーっ!気持ち悪い。
食事も取れず、よろよろと三股登山口を歩き始める。超スローペースで歩くうちに少しずつ気分は回復してくるけど、復調には程遠い。途中、ゼリー、アンパン、ミックスナッツを何とか胃に流し込む。
体調は最悪だけど、蝶ヶ岳へのコースは快適なルートだ。歩き始めは沢筋の涼しい道。勾配もゆるく町の公園のお散歩コース。急な箇所はしっかりとした階段となっている。「まめうち平」を越えると普通の山道になる。初め見上げていた常念岳を横に見るようになると山頂は近い。
最後の坂を上り詰めると槍の穂先がまず見えた。その後、穂高の全貌が見えてくる。初めて来た蝶ヶ岳は予想以上に展望の良い山だった。今までいろいろ山に登ったけど、ここから見る穂高の展望を上回る景色は思い起こせない。登って良かった。
◆行動記録
(9/11)
19:30 春日井発
23:30 堀金・道の駅
(9/12)
6:00 起床
7:30 三股駐車(208キロ)
8:00 三股登山口
9:50 まめうち平
10:50 蝶沢水場
13:00 蝶が岳山頂
13:30 下山開始
16:40 三股登山口
17:10 三股駐車場
18:30 堀金・道の駅
夕食、仮眠
21:00 堀金・道の駅発
23:40 加子母着
【道の駅・堀金から朝日に光る常念が見えた。秋だな・・・。】
【三股駐車場は大混雑。手前にある臨時駐車場も満杯だ。こんなに混むとは驚いた。】
【歩き始めは気分の良い樹林の道。】
【左・常念。右・前常念】
【蝶沢の水場。ちょうど良いところに水場出現。清冽な沢水が得られる。これなら水は500mのペットボトルで十分だ。】
【常念を見ながら自分の高さを予想する。稜線は近そうだ。】
【稜線に出ると突然の大展望。空は秋だ。】
【時間的に横から太陽の光が当たり穂高の迫力を感じる。】
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